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連続殺人鬼 カエル男
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連続殺人鬼 カエル男の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.68pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全125件 81~100 5/7ページ
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表紙は見ての通り可愛らしいイラストですが 中身は猟奇殺人による残酷な話。普段から 推理やミステリー物を読まない私はまんまと ミスリードされて騙されました('・ω・`) 個人的にはどんでん返しは2回あったような 気がします。 ※これを読んだあとは高層マンションを 見るたびにもしかしたら死体がぶらさがって るのかもとふと見上げることが何度か ありました。影響されてますね…(笑) | ||||
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評価良かったので読みました。犯人主観より刑事主観が多いのが退屈でしたが、終盤で犯人が捕まり、でもまだページ数あるよな?と思い、進めると、あ、ちがうの?でした。最後の一行はやられましたね、さすがです。ただ読めない漢字多すぎて、読みづらい。 | ||||
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かなりエグい&グロいです。体と心のバランスを取りながら生きるという事は、とてつもなく難問な事なんだなと感じました。 | ||||
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他の方の評価はあまり良くないようでしたが私は良かったと思います。 | ||||
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連続猟奇殺人事件、死体を吊す・潰す・解剖する・焼くといった方法。 その順番は50音順。市民は恐れおののき、過去の犯罪者リストの開陳要求を 警察に要求、やがてエスカレートし、暴動騒ぎとなる。 ふとした事から気づいた犯人像、必死の抵抗の末確保したと思ったら、どんでんがえし。 良かったです、お勧めですね。 | ||||
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「蛇に睨まれたカエル」「豚もおだてりゃ木に登る」「弱い犬ほどよく吠える」 「衆盲、象を模す」「馬の耳に念仏」「海老で鯛を釣る」「腐っても鯛」 「猿も木から落ちる」「能ある鷹は爪を隠す」・・・・・ これらのことわざは動物を媒体にして、人間の心理、行動を表した 言葉ですが、自分はこの物語にふわさしいと思います。 「人間」が「人間」でいられることが、いかに脆いものだという危機感を 教えてくれました。 物語のテーマはとても重いです。 難しく、重く、悲しい、ある「現実問題」(テーマ)を物語(フィクション) ならではという形でうまく表していると思います。 そのテーマに考えされらずにはいられない・・・・。 現実はこの物語の様にはなかなかならないけれど、違う形で事は起きている。 事件を追う、若い古手川刑事と上司でベテランの渡瀬刑事の凹凸ゴンビ のバディものとしても読み応えがあります。 最後に渡瀬刑事が言った「ある言葉」が全てを物語る。さすがベテラン渡瀬刑事です! 最後まで読んで、ふと「カエル」は自分が「おたまじゃくし」だった頃のことを覚えているかな? と思いましたねぇ・・・・。 | ||||
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どんでん返しが。 中身はかなり気持ち悪いサイコなお話なのに、ナニこのかわいいカエルの表紙(笑)。 インパクトありすぎる。 事件の真相を暴くところでは、2転3転、どこに着地するのやら。 ハラハラします。 でもこの作品の面白さは、事件が起きるのは被害者にある法則性があるというアイディアだと思うんです。 こりゃパニックですわ。 犯人もこれを利用してるところが面白いですね。 | ||||
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あっというまに読んでしまいました。 すごく早い展開に驚かされっぱなしでした。入手するのに苦労しました。在庫があるなら早いうちに購入することをおすすめします! ただ、少し現実離れした場面があり冷ややかになってしまうところもありました。 | ||||
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なぜこの本が気になったかと言うと、ヤンマガで連載していた「ミュージアム」と連動 してるのかと思ったからです。あちらもカエルのお面を被った殺人鬼だったので。 自分は乙一作品を愛読してるので、この本の描写は全然普通レベルでした。 最初の猟奇殺人の展開もなるほど、こう来たのかと。他の本では殺害した 被害者の脳を調理してましたから。そこからの連続殺人への展開、そして その繋がり。この展開は見事、そして判明する犯人。 ここで普通の物語は終わるんですが、この作品はここからが面白い。確かに皆さんが 言う様に格闘描写が長いです。もっと上手くまとめてくれても良かった気がしますが 自分はスラスラ読めました。現実味が無いとの意見もありましたが、所詮は小説なんで そんなに現実味にこだわる必要も無いと思います。 そして、驚愕のどんでん返し。特にラストの1行は拍手してあげたいほど、スッキリしました。 この1行を言う為に殺人の順番を考えたのだと分かりました。 まるで詰め将棋みたいです。読んで無い人は一度、お試しする事をお勧めします。 乙一好きなら、ハマると思いますよ! | ||||
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猟奇的な死体・・・どうしてそんな酷い姿の死体を思いつくの?という死体オンパレード。狂った殺害方法と、エンディングのどんでん返しリピート、という技に関して、カエル男以外の作品も中山七里は天才だと思います。飽きなくて、めまぐるしいストーリー展開に、一気に読んでしましました。カエル男、って、確かもともとの作品名違いましたよね?でも、「連続殺人鬼カエル男」の方が、不気味感が増していいと思います。そしてこの文庫のジャケット・・・。カエルがかわいいじゃないか!!!このギャップもまた、読んでいて気持ち悪くなる部分を緩和してくれてありがとう、という気分です。「切り裂きジャックの告白」、に出てくる死体を彷彿させる、ゾクゾクがとまらない作品です。えぐいミステリーが読みたい人、オススメです。 | ||||
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これは名作ですね! さよならドビュッシーを読んで面白かったので買ってみました どんでん返し系が好きな方は楽しめると思います! | ||||
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タイトルがベタでふざけた感じなので読む気はあまりしなかったのだが実際読んでみるとかなり面白くて見事にはまってしまった。犯人と思っていたのが何度も変わったのにも面食らったし、度々登場する「ナツオ」の正体を巡って2度の驚きがあったのはさすがミステリー的手法だなと。完全にミスリードさせられたよ(笑) しかしながら表現は結構グロいし、途中で出てくる近親相姦の性描写はかなりエグイものがあったのでそこは読むのがきつかったし、あの性描写は想像したら吐き気がするくらいだ。 それに警察VS市民のシーンは現実性に欠けるような気がするしちょっと長かったのが評価を下げる原因。 しかしながらこの小説はサイコサスペンス、ミステリー、古手川を巡るハードボイルド的な要素もそなわっていて読み手にとってはボリューム満点の満足する内容だと個人的には思う。 特に3度に渡る死闘シーンは読み応えあるし、因果応報とラストのオチ!でしっかり締めてる。そう来たかぁと思わずニヤリとした。さすがです。 | ||||
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大変面白いし、どんでん返しには思い切り驚かされる。人間の持つ弱さ、醜さが思い切り強調されて書かれている。人間や社会の持つ様々な問題について考えさせられる小説にはなっているが、しかし、救いが刑事の中に僅かにあるのみで読後非常にやりきれなくなる。もう少し救いがあっても良いのでは無いか。それと題名は元々の<災厄の季節>の方が良かったのでは無いか。 連続殺人鬼カエル男では単なるスプラッタ小説かと勘違いしてしまう。初めはこの題名のせいで読む気にもならなかった。 | ||||
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猟奇もの、サイコものが好きな私としましては、先に読んだ「魔女は蘇る」「ヒートアップ」以上に面白かったです。 最後の1行まで面白い。こんな小説久しぶりです。 どんでん返しに身を委ねたい方、必読です! | ||||
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中山先生の有名な小説はおやすみドビュッシーの音楽ミステリーですが、私はこちらのカエル男から読みました。可愛いのに怖い表紙なので、興味を惹かれました。 死体と殺害の恐ろしい表現方法をされています。想像すると「ひい!」という気分になります。 | ||||
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タイトルの奇抜さに興味を魅かれる人が多いと思われるが、投稿時のタイトルは全く別だったことからも分かるように、中身はシリアスな猟奇殺人ミステリーで、プロットはハリウッド映画によくあるような雰囲気ではあるが、刑法問題や犯罪被害者問題など近年の日本のミステリーでよく使われる要素を盛り込んであり、読み応えはかなりある。 こんなタイトルだが、江戸川乱歩賞受賞作品ですと言われて読んでも特に違和感はないくらい。というより、近年のパターン化が著しい江戸川乱歩賞受賞作品より遥かに面白いんじゃないだろうか。 途中の市民のパニック描写が現実性がないという意見が多いと思われるが、ミステリーに現実性などいらない。解説にも書かれているように、社会的テーマを扱うふりをして要は盛り上げてやればよいというある種の確信犯的な著者の意欲を評価したい。ラスト一行の落ちも決まっている。 近年のミステリー新人賞受賞作の中ではかなりの出来が良い作品でお勧めできる。 | ||||
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間に、普通の感じで「睡眠」を入れたら、 うなされてしまいました。 たくさんのレビューを読んでから購入しましたが、 私は良かったです。 (実は別の映画原作本「完全なる首長竜〜」のページから 入ったという) この表紙は、ちょっと罪ではないか? さすが宝島。 | ||||
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話題になっていたので読んでみたのですが、なかなかむごい話!! | ||||
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中盤以降の展開にまだるい気がしましたが、全体を通しての アイデアやドンデン返しには魅力を感じました。 作品自身の全体としては厳しい評価になるかもしれないが、 見どころは多く今後に大いに期待したいところ。 | ||||
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タイトルと表紙のファンキーさとは裏腹に、内容はかなりハードである。 刑法39条がらみ、および、障害者関連の問題というのが主となるテーマだ。 特に、障害者で前歴者に関するデータの開示、というのは、かなり重いテーマだ。 本作中第一のパニック場面は、そのテーマがからんでのものである。 さて、ミステリとしての評価となる。 著者は本作をミステリと意識して書いていると思うし、したがってそれなりの意外性も仕込まれている。 しかし、どうしても「○○男」というタイトルを見た瞬間に身構えてしまうというかオチの一部が見えてしまうのは、島田御大の作品など、いくつかの前例があるので、いたしかたがない。 しかし、全体を通した流れは、小杉某作品との相似がどうしても見えてしまう。 これがマイナスポイントである。 しかし、途中に何度か読みにくい部分があることはあったが、新人の作品としてはかなりのリーダビリティーだ。 文章も読みやすいし、なにより警察機構に関して、けっこう勉強している。 もちろん実際とはかなり異なる点が多いのだが、そこはフィクションであり、作品の流れを重視した変更というか省略と考えられる。 ただし、主人公となる刑事に感情移入して読むのが難しい、という点は良くない。 この主人公にもっと感情移入できれば、もっとリーダビリティを高くできたのではないだろうか。 それと、挿入されるイヤエピソードが辛い。 全体としては面白いのだが、重いテーマと辛いエピソードが、作品の雰囲気をとても暗いトーンにしていることは確かだ。 | ||||
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