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神々の山嶺
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神々の山嶺の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.46pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全145件 41~60 3/8ページ
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登山経験のほとんどない女性の私が読んでも(登山用語を知らなくとも)、全く問題ない素晴らしい作品だった。 山を取り巻く男たちの壮大な物語である。 ひっかかった言葉をノートに書き写しながら読んだのだか、読み終えてからそのノートを見ると、生きることとは何かを考えられずにはいられなかった。 山に登っている間に考えること。なぜ登るのか。 なぜ生きるのか。生きている間に考えること。 私だけではなく、現代に生きる人が抱える何かしらの虚無感や思考、問題に訴えるのかもしれない。 しかし、そこまで重いわけではなく、超大作ではあるが一気に読めてしまう。 エヴェレストから見る空を実際に見たくなるほどの描写もあり、お気に入りの作品となった。 歳を重ねた数年後に再読したいと思う。 | ||||
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中古品の割に値段が高かったが、高いだけあって物の状態は良かったです!これで物があまりいい状態でなかったらぼったくられた~と思うとこだけど、値段が高いので状態良くて当たり前か!って感じでした!! | ||||
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私は登山をやりますので、その評価です。かなり本格的な山岳小説。フィクションだとリアルさに欠ける山岳小説もありますが、これは実際にあった話が織り交ぜてあるのでリアル。自分も参加してるような、、ネパールに入ってるような気分になりました。仕方ないことですが、マロリーの遺体が発見される前に出版されてますので、今と考えが少し違いますがそこは小説。登頂したか否かに関しても同じく。そこを補完して読むとまた楽しめたりします。厚めの文庫本ですが、引き込まれるのですぐに次が読みたくなり気づけば下巻に手が伸びてました。登山を全くやらない人間でも解説が入ったり、分かりやすい表現を使ってるのでオススメできます。マロリーとエベレストの歴史をwikiっとくとより楽しめますよ。 | ||||
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とても良い状態の商品でした。 値段の設定も良心的で、満足しました。 | ||||
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2016年3月に映画化されると知り、図書館で探したが無く、古本屋に探したら、やはり在庫が無くてアマゾンで探したら、在庫があって、しかも、ほぼタダみたいな値段だったので即決で購入した。 注文してから、数日で家に届き、しかも本がきれいだったので満足です。 本の内容も良いです。 | ||||
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この作品が映画化されるということで購入した 完全なるミーハーだけども、 予想以上の面白さですぐに読み終えてしまった。 主人公の深町に、対照的な登山家である羽生と長谷。 なによりも羽生の生き様が不器用で我儘ではあるけども 筋が通っているというかこだわりがあって なかなか面白い人物。 下巻が楽しみである。 | ||||
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エベレストの映画を見てから山岳関係の本を読みあさったのですが、文句なしで面白かった作品です。 もともと、読むのはそんなにはやくないのですが、面白すぎて上下巻を通して三日で読みきってしまいました。 | ||||
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夢枕さんといえば陰陽師とか、霊的なものばかりなのかと思っていましたが、大間違いでした。 この作品は傑作です。 アウトドア好きであれば、必ず読むべきでしょう。 | ||||
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今まで山岳小説を読んだことはなかったけども 初めてのそれがこの小説で良かった気がする。 下巻は羽生と深町のエベレスト登頂に焦点を当てたストーリーで 上巻の面白さとはまた違った面白さがあって一気に読み終えてしまった。 まさか深町までエベレストの単独登頂に挑戦するとは思わなかったけども それも羽生との出会いがあったからこそ。 羽生の生き様はただただかっこ良かった。 | ||||
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あっと言う間に読み終えました。 あとがきのとおり、参りましたーー | ||||
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素晴らしいです。 山を登るものとしてレベル、スキルの違いはあるが魅了されます。 人間物語描写にも感銘を受けました。 | ||||
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ニュースなどで時折、「遭難」「死亡」という記事を見聞きする。 その辺の山に気軽に登って簡単に遭難して、迷惑をかけてしまう人は論外として、何故登山家と言われる人たちは無謀な挑戦をするのか不思議に思っていた。全く経験の無い私には、この本を読んでも山そのものの魅力が十分にわかるかというと、正直わからないところもある。 が、未踏の山へ、未開のルートへと駆り立てられる登場人物達は、山の魅力もさることながら、誰よりも先に初めての登頂を目指すという、ライバル達との駆け引きにも生きがいを感じているように思える。もちろん山そのものにも魅力があるのだろうけど、この対「人」という想いはわかるような気がした。 ストーリーは多分にご都合的な部分もある、タイミング良く助けが入ったり、タイミング良く出会ったり。けれど、そのあたりが気にならないほどストーリーに引き込まれた。 「いってQ」の井本さんがチャレンジしている登山がこんなにも過酷だったとは、、。登山に対するイメージが変わりました。 | ||||
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一気読みしてしまいました。----------------- | ||||
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一気読みしてしまいました。----------------- | ||||
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下巻のラストで羽生とマロリーの並んで座っている死体に遭ったときに深町はカメラマンなのに写真を撮らずに下山したことが腑に落ちない。 | ||||
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何故に山に登るのか? 何故にバイクに乗るのか? 危険は常に隣合わせなのに。気を許すと死はすぐに転がりこむのに。 「どう考えても安全としか言いようのない場所で 、雪崩も起きる 。それを 、斜面に雪が積もれば 、それがどんなにゆるい斜面であっても雪崩は起き得るだなどと 、平気でおれたちにレクチャ ーをする人間がいる 知っている 。 そんなことは知っているのだ 。 そんなことを言うのならどこへも行けやしない 。死にたくないのなら 、どういう山にもゆかないという以外に方法はない 。山へゆくなと言うのか 。 人は 、ただ 、生命をながらえるためだけに家の中にとじこもっていろというのか 」 「ほんの一瞬 、人は油断をする 。人間だからだ 。それはもはや 、人間であるからとしか言いようがない 」 危険を極力排除するためには、自身を鍛え、スキルを上げて、考え得る万全の装備と準備でその日を迎える。二輪の日常性と登山のそれとは異なりますが、二輪乗りの末席にいる自分にも深く刺さる内容でした。 皆、心の奥底にそれぞれの羽生丈二が潜んでいるんでしょうね。だからこそこの物語から目が離せない。 前後巻を一気に読み終えて、ストイックで骨太な物語に痺れました。 | ||||
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「… しかし ここに一つの謎が残された。もしかしたら エベレスト登頂は1924年 G.マロリ−とア−ビンによって既に踏まれていたのではないか?…」 この小説、ぜひ映画化してもらいたいと思っていたが、やっと決定!(2016年上映予定)。ハリウッド映画「Vertical Limit」より スト−リ−が絶対 面白い!実在の G.マロリーとの接点もあったり、もし 彼らが登頂成功していたら、写真を撮っていたはず。そのカメラを探し…… 歴史が変えられるか? そして 劇的なラスト! ____ 山好きは勿論、興味ある方は 必読!絶対 面白い。また読みたくなった。 | ||||
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勧められて読んでみました。 夢枕獏は初めてです。 Amazon.comでの紹介文です。 「カトマンドゥの裏街でカメラマン・深町は古いコダックを手に入れる。そのカメラはジョージ・マロリーがエヴェレスト初登頂に成功したかどうか、という登攀史上最大の謎を解く可能性を秘めていた。カメラの過去を追って、深町はその男と邂逅する。羽生丈二。伝説の孤高の単独登攀者。羽生がカトマンドゥで目指すものは?柴田錬三郎賞に輝いた山岳小説の新たなる古典。」 非常に面白く、これは本当にオススメです。 過酷なエベレスト登山を、まるで実体験しているような迫真的な描写力に脱帽です。 ここまで描写力を持った作家は、そうそういないのではないかと思います。 加えて、ストーリー展開の面白さ。謎解き・恋愛模様などの要素もあり、読者を飽きさせません。 頭の中に、鮮烈な映像と登場人物の心理描写が広がり、これぞ映画では表現しきれない小説の面白さを、久々に堪能しました。 山登りをやる人は、もちろんのこと、そうでない人も楽しめる一流のエンターテインメントだと思います。 | ||||
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映画化が決定したのをきっかけに読んでみたが、あっという間に読み切ってしまった。行けるわけもないのにエベレストという山に行ってみたくなる。今まで海外の山など全く興味がなく、登山は国内で生涯充分と思っていた固定観念を覆された。いつか時間が出来た時、ベースキャンプまでは行ってみたいと思うようになった。困ったもんだ。 | ||||
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少しは山行しているつもりですが、女と山、最高度地点と歴史など、とても面白かった。 一番想ったのは「あなたは、何のために生きるのか」です。現在が何かを達成するために生きている途中の一時点だとすると・・・ | ||||
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