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寝台特急「日本海」殺人事件
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【この小説が収録されている参考書籍】
寝台特急「日本海」殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.88pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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表題作に行商列車の事が書かれており、それが面白かったです。 | ||||
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前作の急行もがみ殺人事件では やや話が荒っぽく感じたが それを挽回する本作です。 とくに3話目の[潮風にのせた死の便り]は秀逸 亀さんがとある手紙を拾うところから話が始まるが、珍しく十津川警部が感情を強く出します 事件そのものも先が非常に気になる展開であり 西村短編集のなかでもかなり上位に入るのでは 別に難しいトリックとかがあるわけではないんですが、人間ドラマが素晴らしい。 オススメです。 | ||||
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車中出産、関係者の連続死という強烈な謎から始まる今作。 序盤に勢いがあり、読者をググっとひきつける。 だが、中盤からダレ気味。内容にたいしてやや長すぎる感がある。 | ||||
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短編3話 標題(収蔵単行本名) 日本海からの殺意の風 殺人へのミニ・トリップ 潮風にのせた死の便り(十津川警部捜査行 神話と殺意の中国路) 「日本海からの殺意の風」は行商の母親を巻き込む事件。 土曜日の丸の内で日本海からでてきた母親が殺される。 殺意が日本海から来たのか、日本海へ向かったのかは微妙。 | ||||
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大阪から青森へ行く,寝台特急「日本海」が3度出て来る。 1度は,車掌が殺され, 1度は,その昔,車掌が列車内で子供の出産に遭遇した昔話として, もう一度は,最期に大阪から青森へ向かう, そのいずれにも,関係者の早苗が乗っている。 鉄道推理小説として,起承転結のうち,起結が寝台列車に関連するところが作りとしてよい。 「日本海」は,東京や名古屋の人間には馴染みがないだけに,興味深い。 | ||||
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寝台特急「日本海」といえば大阪−青森間を結ぶ長距離列車で、日本海側を疾走する為何か哀愁を帯びた感じを受ける。 この小説に出てくる「日本海2号」は青森を出発して大阪に向かっていた。そして事件は起きた。専務車掌が絞殺されたのだ。 事件の鍵を握るのは5年前に車中で出産した若い女性だった。十津川警部ら警察の捜査によりこの女性に関わる男女の不審な事件が判明していく。 その後明らかになっていく意外な人間関係。 物語の前半は謎に包まれていて面白いと感じたが、ミステリーの舞台がマンションに絞られていった辺りから興味が薄らいでいった。この舞台が寝台特急「日本海」に設定してあれば、さぞ面白かったと思う。 また、彼女を取り巻くギクシャクした人間関係と事件の経緯に不快感を覚えた。 全体的に期待していた以上のサスペンス・ミステリーとは感じなかった。 もう少し人間の感情を表現して欲しかった。(特に事件の鍵を握った若い女性に対して) | ||||
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寝台特急「日本海」といえば大阪−青森間を結ぶ長距離列車で、日本海側を疾走する為何か哀愁を帯びた感じを受ける。 この小説に出てくる「日本海2号」は青森を出発して大阪に向かっていた。そして事件は起きた。専務車掌が絞殺されたのだ。 事件の鍵を握るのは5年前に車中で出産した若い女性だった。十津川警部ら警察の捜査によりこの女性に関わる男女の不審な事件が判明していく。 その後明らかになっていく意外な人間関係。 物語の前半は謎に包まれていて面白いと感じたが、ミステリーの舞台がマンションに絞られていった辺りから興味が薄らいでいった。この舞台が寝台特急「日本海」に設定してあれば、さぞ面白かったと思う。 また、彼女を取り巻くギクシャクした人間関係と事件の経緯に不快感を覚えた。 全体的に期待していた以上のサスペンス・ミステリーとは感じなかった。 もう少し人間の感情を表現して欲しかった。(特に事件の鍵を握った若い女性に対して) | ||||
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これまで西村京太郎作品は100冊以上は読んでいると思う。本書は短編集(3作)であるが、1つの作品が100~150ページ程度。西村京太郎ファンの端くれとしては、この程度の長さの作品が好きである。1篇があまりにも長いとどうしても中だるみが感じられるが、本書は一時たりとも流し読み出来る部分がない程良い長さの作品を集めている。 | ||||
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