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ICO-霧の城-



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ICO-霧の城-の評価: 3.56/5点 レビュー 166件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.56pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全166件 161~166 9/9ページ
No.6:
(5pt)

すばらしい

ゲームの雰囲気がでていて幻想的。ゲームをプレイしてから読むとイイ。
ICO  -霧の城-Amazon書評・レビュー:ICO -霧の城-より
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No.5:
(5pt)

あくまでも一つのICO

率直に感想を言うなら、面白いです。特に、細かい背景の描写が非常に上手く、原作のゲームをやったことのない人でも、城の風景が頭に浮かんでくるのではないでしょうか?話の流れもよく、登場人物の心理描写もよく読み取れます。 しかし、これはあくまでも宮部みゆきさんのなかのICOの物語です。もともと、原作のICOは深くを語らず、プレイヤーの想像に任せる部分の多いものでした。そのため、ゲームの方を経験している人はそれぞれ自分が思い描いたICOがあるはずです。なので、内容が腑に落ちず、首をかしげる人がいると思います。自分がそうですから。 上にも書いたように、これはあくまでも宮部さんの中の一つのICOの物語です。だから、ゲームのほうをやったことのある人はこういう捉え方もあるのだと、そう思いながら読むことをお勧めします。そうすれば、非常に面白い小説です。 そして、原作をやったことのない人が。この小説を読んで原作のほうに興味を抱いていただいたら非常にうれしいです。ICOは巷にあふれているゲームとは明らかに違います。これを期に、普段ゲームをしないひとも、ICOに触れてみてはいかがでしょうか。
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No.4:
(4pt)

ゲームが出てから大分経った今小説になるなんて

ゲームを原作に小説が書かれるのはなかなか珍しいことだ。過去にも無かった事ではない。ドラゴンクエストシリーズなども小説化されていた。こういったゲームから小説へという流れはゲームがいかに一般的に認知されてきているかが分かると思う。もうゲームなんてとはおいそれとは言えない。過去にあったゲームから小説になった本はファンタジー色の強い子供向けであったのだが、このゲームは確か派手な冒険的物ではなかった。一人の少年が一人の少女の手を取り城を抜け出すだけの話なのだがその中に何かをかんじるものがある作品で人気があったのだ。人気作家の宮部みゆきの一作品として読むのもいいと思うし、ゲームを楽しんだ人はそれがどのように活字に変わっているのかを確かめるのもいいのではないだろうか。
ICO  -霧の城-Amazon書評・レビュー:ICO -霧の城-より
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No.3:
(5pt)

宮部さんのICO世界

本作はPS2から発売されたゲーム「ICO」を原作とした小説です。本作の元となったゲーム「ICO」は、作中において、はっきりとした物語をプレイヤーに提示はしていませんでした。それが、今回発売された小説では、主人公を取り巻く状況を始め、物語が事細かに描かれています。もともと物語をプレイヤーに託す部分も持つ、「ICO」を知る人からは賛否両論もあるでしょう。しかし、この作品が、宮部さんなりの一つのICO世界なのだと考えると、ゲームの印象を崩すことのない、綺麗な作品に仕上げられたのではないでしょうか。特に、宮部さんご自身がゲームをプレイしただけあって、城に関する描写は素晴らしいと感じました。すでにプレイした身としては、城に吹く風、差し込む光、潜む影達のイメージが脳裏に呼び起こされ、より具体的に物語を読み進めることができました。ゲームの内容と食い違う部分も多々ありますが、内容に忠実なものだけが小説化ではないと思いますし。初めてこの作品を手にした人には、PS2ゲーム「ICO」を。「ICO」をすでに知る人にはなおのこと、この作品を薦めたいと思います。
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No.2:
(5pt)

ICOの世界

私は最初にICOのゲームを何周もプレイ済みで、何しろ著作者が宮部みゆきさん!という事で迷わず購入しました。ICOというゲームは、ストーリーがゲームの中で進むというものでは無く、生贄として捧げられてしまった男の子が不思議な女の子の手をひいて城から脱出する、という簡単に言うとこういうアクションゲームです。1度クリアしてしまうと3時間くらいでクリア出来る位のもので、でも奥が深くて感動する素敵なゲームです。詳しくはゲームのほうへ・・。なので、このたった3時間というアクションゲームをここまで深く世界を作った宮部みゆきさんのこの本は、本当にすばらしいです。元々のゲームの世界観が好きで切なくて素敵だったので、本だとどうなのかな・・・と最初は思う部分もありましたが、一気に読み終えてしまうほど、ICOの世界観を壊すことなく表現されていて、また、こういうことなのか!と、むしろどっちが原作なの?なんて思ってしまいそうな位、ICOの世界が本の中に広がっていました。ゲームも本もどちらも持ってない!っていう方がいたら、是非先にゲームを購入しプレイした後に読むことをオススメしますwもちろん本だけでも、十分この世界を楽しめますw
ICO  -霧の城-Amazon書評・レビュー:ICO -霧の城-より
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No.1:
(3pt)

面白い、と思うけど…

すごく楽しみにしてたicoの小説化!しかも宮部みゆきさんが!と期待していたのです。が。確かに面白いんですよ?城の成り立ちとか、なぜ生贄にされるのかとか、なるほど、そう考えると納得!とは思うんですが。この話では少女とイコの心のつながりがほとんど書かれていないんです。イコの成長を主軸にするうえで仕方なかったとは思うのですが、できればもっと少女の主体的な姿を見せてほしかったです。icoの話のひとつとしては、確かに面白い話で、呼んでみる価値はあると思います。
ICO  -霧の城-Amazon書評・レビュー:ICO -霧の城-より
4062124416

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