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ICO-霧の城-
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ICO-霧の城-の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.56pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全166件 21~40 2/9ページ
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ICOはPS2でプレイしました。 本作はゲームでは明らかになっていない細かい背景や謎が語られ、明らかになるので個人的には面白い作品です。 続編が発売されたら是非読みたいと思います。 | ||||
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上巻を家族からもらいあっという間に読み切り、下巻が欲しくなり購入しました。 胸の中にどんどん情景がうかびあがります。 目で見て無いのに不思議。 | ||||
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ps3のゲームをやって面白かったのでこちらも購入してみました。 タイトル通り自分の中のicoを大切にしている人にはおすすめできません。 ゲームをやった方は分かると思いますがこの作品はBGMや効果音など必要最低限しかなく、壮大な世界観によって自分たちでこの物語を想像してこそ価値あるものになっているのだと思っています。 ですから小説版を読むと自分たちの想像とのギャップからicoの良さがつぶれてしまっているとか、おもしろくないといった評価者が出るのだと思います。 それは当然ですし同じ作品なのに自分の世界観と全く違えば良い気分にはならないでしょう。 僕自身も自分なりに世界観を持っていたので少し戸惑う場面もありました。 ですが自分は宮部さんのブレイブストーリーを読んでから、この人のファンタジーが好きでしたのでもう一つのicoとして割り切ってみるとすごく良い作品だと思いました。 逆にあれだけの情報量でここまで話を膨らませれることに驚きました。さすが作家といったところでしょうか。 ゲームのノベライズ版としてはあまり良い評価ではないのかもしれません。ですが単純にファンタジー小説としては評価されてもよいのではないかと思います。 評価が真っ二つでしたので購入することにだいぶ悩みましたが今は買って満足です。 単純にファンタジー小説が好きな方にはおすすめできる作品だと思います。 | ||||
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ゲームのノベライズってことだが、ゲームを知らなくても中々楽しめました。 ラストはなかなか感動的ではあったが、ダンジョンを描くのが緻密すぎるので、想像力が追い付かず読むのがつらかったです。この細かさはもう少し軽減できないのかな?もしくは設計図をイラストで入れていただくとか・・・ 宮部さんのファンタジーは全然軽くない。お腹いっぱいになります。 | ||||
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本を読むうえで大切なもの、想像力。 それがとても強く求められているのがこの本だと思います。 序盤はすらすらと読めるのですが、お城に入るとその内部構造が複雑なので、 文書も読み手の想像力を掻き立てるように変化して行きます。 ここで躓いてしまう人が出てくると思います。 でも、諦めないで自分なりにイメージした自分のお城を作ればいいんです。 駄目だ、分からない。えっ!?どう言う作りになってるの? と言う場面にも出くわすかもしれません。 そんな時は、もう一度読み直してみる。それでも上手く行かなければ、クリエイトです。 ただし、どんな場合でも、まず文脈有きです。 てんで内容を汲み取らずに勝手な道を作ってしまっては駄目です。 なので、これを難しい、読みづらいと捉えるか、面白いととらえるか。 この幻想的な世界観、良くも悪くもするのは、imaginationです。 | ||||
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イケニエの子であるICO(イコ)と城に囚われている少女が、 さまざまな困難(物理的なものも、精神的なものも)を乗り越えていく、冒険物語。 『英雄の書』とは設定や難易度は異なるものの、 ファンタジーと呼ぶにはちょっと切な過ぎるストーリーかな、と思います。 ですが、わたしたちの住む世界とは別世界である、 ICOの世界にどっぷり浸かれることができるのは、やはり宮部さんの力なのかな、と。 良くも悪くも、日常から離れたい、仕事とか勉強から逃避したい、 なんて方にはぴったりだと思います。 (読了時間:(上・下あわせて)5時間) | ||||
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下巻よりも、人物の心情の動きが中心となっているので想像しにくいアクション要素は少ないです。 上巻で示された謎が次第に解明されていったり、それに伴う主人公の迷いがでてきたりと内容は非常に満足できました。 そしてラストにはベタなシーンもあって涙腺を少しだけくすぐられました。 やはりゲームをやらないとわからない部分もあるのでしょうが、たとえどれだけゲームとの相違点があろうともこれが良著であることに違いないです。 | ||||
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原作であるゲームは未プレイです。 rpgのようにそれぞれの葛藤を通して動いていくゲームではないと思うので城の中に入った後のゲームであれば本筋になる部分の想像がし辛かったです。 ただ、それ以外の部分は著者の流石とも言える技術で想像に難くなかったです。 | ||||
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ゲームをプレイして感動し、また元々宮部みゆきさんの小説が好きだったこともあり購入しました。 ですが、原作のゲームが好きな方には合わないかもしれません。 原作のゲームでは「古城から言葉の通じない少年と少女が手をつないで逃げ出す」というだけで その他の一切を切り捨てたからこそ感動する、という作りでした。 これだけで世界観が成立するのは少年がどうしてそうなったかの経緯やビジュアル・音をわざわざ説明する必要のないゲームという手法だからでしょう。 しかし小説として物語を成立させようとすると全て文章で説明しなければなりません。 また厚みを持たせる為の設定や過程が逆にうるさく感じてしまう。 小説として成立させようとする要素が蛇足になり、元々持っていた静謐で神秘的な雰囲気と合わなくなってしまったのでしょう。 作家自らがゲームをプレイして感動して書いた、と聞いていたので好きな作家さんとゲームだっただけに非常に残念な出来でした。 | ||||
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原作ゲームをプレイして面白かったので上下セットを購入して読破しました。 ゲームでは登場人物の内面を掘り下げていなかったので(その分感情移入もしやすかったです)読みながらゲームの思い出を振り返って楽しむことができました。 小説は登場人物を取り巻く描写が素晴らしくあのシーンでこんな風に思っていたんだなと考えると再び原作に手を出そうという気持ちになること請け合いです。 購入を検討してみてはどうでしょうか。 | ||||
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私は上下巻両方読んでしまいましたが、 一応感想を書かせてもらいます。 元は原作がPS3のゲームらしいです。私はFFとかダークソウルとかRPG系が 大好きなので、頭の中で大分お城の想像とかしちゃいました。 なので結構ファンタジー好きにはたまらない世界観だと思います。 ただし、小説で複雑なお城の中を説明するのは難しいんだろうな・・・ とかっていうふうには思いました。 あとは伏線もたくさんありそうな感じで、 人によってはつまらないとか思う人もいるんだろうですけど 私は次巻が気になりましたね。 とりあえずファンタジー好きな人には確実におすすめできます。 あと上巻をちゃんと全部読んだなら下巻を読むべきだと思います。 | ||||
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上巻の方で星3でレビューを書いた者です。 下巻の方は、たくさんあった伏線がだんだん紐解かれていきます。 それに従って残酷で悲しい過去が分かっていくんですが、 思わずそうだったんだ!ってびっくりする所も結構あります。 あとはそのいろいろな事実が明らかになっていくうちに イコも葛藤します。 解説にも書かれていましたが、 もしここで自分がイコの立場ならどうするだろう? っていう風に考えさせられる部分も多々あると思います。 私はこの本読んでとても感動したので ゲームの方も買ってやってみようかなと思います! | ||||
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すいません、ネタバレありです。 宮部さんの作品はこれが初めてなのですが、さすが次々とベストセラーを叩き出す作家さんだと思う文章力でした。あまり多くを語らないあのゲームからこれまで豊かに書けるのは凄かったです。 しかし、謎解きの仕掛けやそれがある部屋の部分が削り取られているため城の構造がぐちゃぐちゃです。ゲームから始め、城の内部を暗記出来た程やりましたから「次の部屋はこれだな」と思いながら読んでいたんですが突然ワープしたりして少しその部屋を思い出すのに時間がかかったりしました。どうせなら構造はそのままがよかったです… あと、他の方々がおっしゃっている通り、ヨルダと手を繋ぐ意味が薄いですかね。 過去を垣間見る為に手を繋ぐみたいになっていましたね… ヨルダさんの過去話が長すぎて現実に戻ったとき今イコ達がいる場所を忘れてたりしましたw でも過去のヨルダさんが話し過ぎという事は思いませんでした。彼女も普通の女の子だったんだなと、切なくなったりしていました。 ただ女王は女官長を身代わりにする必要があるのかと思いました。本人でも倒されなかったんだし、よいのでは?ヨルダさんも嘘をつく必要もなかったでしょうし 女王の本体もはっきりわかりませんでしたね 玉座かな…? ヨルダさんが生きているのも不思議です。時を留める魔法が解けなかったんですかね?もしそうだとしたら彼女は歳をとる事もなく魔法が解けるまで生き続けて行くんでしょうか? | ||||
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面白いじゃないですか!! 原作に忠実でないことに悲しみを感じているファンもそこそこいらっしゃるようですが、この小説はとっても面白い。 ヨルダやイコが命を吹き込まれて、ゲームでは見えなかった一つの物語が見えてきます。 余談ですが、ワンダと巨像のワンダは小説の登場人物「オズマ」を連想させるような気がします。 ゲームのICOが観念的な、イメージやどこか懐かしい気持ちを揺さぶる作品なのに対して、 ICO〜霧の城〜は、そこに生きる人々が明るく、力強く、そして登場人物たちの爽やかな気持ちに心が洗われる作品です。 どちらに先に触れるかついては、 私はゲームを先にした方が楽しめると思います。 宮部さんのICOによって見えてきた、登場人物たちの他の側面をイメージしてゲームをやると、どこか物足りない気持ちになるかもしれません。 ゲームはゲーム、小説は小説、どちらもキラキラと光る綺麗な、昔にあったお伽話です。 宮部さん自身もとても気を使った作品でしょう。 作品を作るとき怖かったでしょう。 そのことは巻末を見ればよく分かります。 大極宮とかでも言っていたような・・・ しかし、そんな気持ちよりも作品にしたいほど魅せられてしまったICOを読んで、とっても満足しました。 読み終わって You were there や Castle in the mist (どちらもゲームの中のエンディング曲)を聞くととってもいい気持ちになれます。 | ||||
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ICOは霧の城に連れてこられたイケニエの子、ICOが城で出会った少女の手を引いて、城の謎を解きながら脱出するゲームです。 このたびPS3でHD版が発売されました。 ゲームらしい記号が一切ない世界は美しく、世界でも高い評価をもらったゲームです。 そのノベライズ版・・・しかも有名作家さんだったので期待していましたが残念です。 原作のよさがほとんど消えています。 陽炎のように漂う霧の城は、宮部さんのしっかりとした文体で現実味を帯び、あまり面白くないただの城になってしまいました。 城の仕掛けの部分も驚かせるような箇所はなく、ノベライズ版は正直覚えていません。 ストーリーラインも臭わす程度で、あとは想像してくれだった原作から大きく変わり、よくある子供が主人公の勧善懲悪ものになっています。 ICOにそんな冒険譚だの英雄だとかそういう物は求めていなかったので、ショックでした。 「せつない」「儚い」が持ち味のゲームをノベライズするのは難しいんだと思いました。 | ||||
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もともと原作では多くの謎が語られないままストーリーが進み、終わります。故に一人一人の中で違った形をした『ICO』があるのも当然でしょう。だからこそ自分以外のICOファンがどういった理解の仕方をしているのか気になって、宮部みゆきはあまり好きではなかったにも関わらず読み始めました。 ゲームの世界観を完全に無視した描写。この人は本当にICOというゲームが好きで書き上げたのでしょうか?色々と履き違えている気がして読み進めることができません。 序章でイコが「必ず村を救い、帰ってくる」という明確な目的を持って出て行った時点でもうこの小説を『ICO』と呼ぶことなどできません。このイコにとってヨルダが、ただ像をどかし、帰路を作るためのツールとなってしまった事が決まったからです。原作の「この人の手を離さない。僕の魂ごと離してしまう気がするから。」というキャッチコピーにある通り、2人の間にはヨルダこそがイコの魂であるかのような強い精神の繋がりがあったはずです。イコは自分のためだけに戦っているのではないかという誤解をする人が居ないか不安でイライラします。ICOはそんなゲームじゃありません。 描写のレベルも低いです。語彙が少なく、型にはまったような表現ばかり。 素人による二次創作、と言われれば納得できます。 | ||||
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もともと原作では多くの謎が語られないままストーリーが進み、終わります。故に一人一人の中で違った形をした『ICO』があるのも当然でしょう。だからこそ自分以外のICOファンがどういった理解の仕方をしているのか気になって、宮部みゆきはあまり好きではなかったにも関わらず読み始めました。 ゲームの世界観を完全に無視した描写。この人は本当にICOというゲームが好きで書き上げたのでしょうか?色々と履き違えている気がして読み進めることができません。 序章でイコが「必ず村を救い、帰ってくる」という明確な目的を持って出て行った時点でもうこの小説を『ICO』と呼ぶことなどできません。このイコにとってヨルダが、ただ像をどかし、帰路を作るためのツールとなってしまった事が決まったからです。原作の「この人の手を離さない。僕の魂ごと離してしまう気がするから。」というキャッチコピーにある通り、2人の間にはヨルダこそがイコの魂であるかのような強い精神の繋がりがあったはずです。イコは自分のためだけに戦っているのではないかという誤解をする人が居ないか不安でイライラします。ICOはそんなゲームじゃありません。 描写のレベルも低いです。語彙が少なく、型にはまったような表現ばかり。 素人による二次創作、と言われれば納得できます。 | ||||
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イコの心・ヨルダの心の動きが丁寧に描かれた作品で、とても読みやすかったです。ただ二人が駆け巡る霧の城の描写が分かりにくく、どんな風にイコが城を進んで行ったのかイメージしにくい部分が多かったです。 原作がテレビゲームであることを知らずに読み終わってしまったので、著者にこの作品を書きたい!と思わせた原作がとても気になります。 | ||||
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私はゲームをやらずに小説を読ませていただきました。とても面白かったです。ものすごく好きな世界観でした。 ヨルダの過去の回想部分はヨルダの心情が詳しく描写されていて、一文を読むだけで一気にこの世界観に引き込まれます。 続きが気になって気になって、重要な試験前だというのに一気に読んでしまいました。 ただひとつ・・・、霧の城の内部構造ついて詳しく描写されていますが、最初はイメージしづらかったです。読んでいくうちにこんな感じかな?となって城がどういったものなのかわかってきます。 ゲームではこれがどういう世界観で描かれているのか気になった今、ゲームも買おうと思っています。 一小説としても大変お勧めできる本です。 | ||||
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私はゲームをやらずに小説を読ませていただきました。とても面白かったです。ものすごく好きな世界観でした。 ヨルダの過去の回想部分はヨルダの心情が詳しく描写されていて、一文を読むだけで一気にこの世界観に引き込まれます。 続きが気になって気になって、重要な試験前だというのに一気に読んでしまいました。 ただひとつ・・・、霧の城の内部構造ついて詳しく描写されていますが、最初はイメージしづらかったです。読んでいくうちにこんな感じかな?となって城がどういったものなのかわかってきます。 ゲームではこれがどういう世界観で描かれているのか気になった今、ゲームも買おうと思っています。 一小説としても大変お勧めできる本です。 | ||||
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