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邪光



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【この小説が収録されている参考書籍】
邪光
邪光 (幻冬舎文庫)

邪光の評価: 3.50/5点 レビュー 6件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

現実生活の覗き見感

打たれ強い人間にとっては、何でこんなことで?と思うようなことに主人公は簡単に躓く。が、所詮誰しも場所が違えど非常に狭い世界で生きていることに変わりはない。そのあたりの生活描写の積み重ねは丹念で、ありがちな光景だけに説得力があると言える。もっとも本の装丁から期待したような物語ではなかったけれど・・・。物語の終盤上手い具合に読者を騙しながら、依存を断ち切る大技を見せるのだが、どうしても、たかがこんなことがキッカケで・・・としか思えないのだ。たとえこのような人物造形は少女と主婦の現実的な側面を対比させる為と思ってはみても、やはり受け付けない。単なる好みですが・・・。読み終えた後何かに似た感じだなと思い返せば、高橋たか子の『光の子』だった。!意外で不思議だった。
邪光Amazon書評・レビュー:邪光より
434400289X

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