■スポンサードリンク
火群の館
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
火群の館の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.11pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主人公がこの怪異の謎に迫っていくシーンは良かったが、結果的には自分で解明できないで逃げに走ってしまうのは残念。また、ホラーシーン等の描写もセンスを感じさせるモノではなかった。最後まで怪異の正体があまりはっきりしなかったのもいまひとつ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
司法試験合格を目指すヒロイン・明日香は、友人の真弓をルームメイトとしてマンションを借りる。しかし、引っ越し当日から何かがおかしくて…。 気は良いのだが、NOが言えない弱気な明日香が、過去の因縁からとんでもないことに巻き込まれていく。オカルトもちらっと出るのだが、スーパーナチュラルな存在の正体がイマイチ不透明で、読後すっきりしない印象を持った。髪の毛ってのはそういう話の定番だからともかく、吸盤って?? 結果的にヒロインは、強引でモラルの低い彼氏と完全に別れられて良かったのではないでしょうか。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
同じ新人賞を奪い合ったという駄作『リカ』(五十嵐貴久著)に比べると、この著者は某有名私立大学卒のエリート会社員というだけに手持ちの情報量が多かったようで、その意味ではこちらのほうが僅かに上だと思います。問題はその手元の情報を処理する能力がゼロに近いという点にあり、本作は相互に関係ない(しかも殆ど無意味な)情報が生のまま(しかも無計画に)羅列されているのです。昔から洋の東西を問わず多くの作家が述べているように小説芸術では「情報を収集する能力以上に取捨する能力」が書く側に求められるという事実をこの新人作家には自覚してほしいと思います。しかしながら、この作家は書きたいことを持っている人らしいので、この点では今後に期待できる一人だと言えるのではないでしょうか。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!