東京島

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評判

東京島の評価:

2.99/5点 レビュー 188件。 D ランク

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平均点2.99pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全361件 201〜220 11/19ページ
No.161
(1pt)

谷崎が泣いている・・・

(文庫で初めて読んだので今更ではありますが…)桐野夏生はどうしてしまったのか?ミステリーから「卒業」するのはもちろん否定はしないが、ストーリー、人物設定、文体、世界観すべてが中途半端で正直「稚拙」と言われても仕方のないレベル。最後まで「きっと何かあるはず」と期待しつつ我慢して読み続けたがこのラストはないでしょ!占い師って一体何なんだ?
東京島 Amazon書評・レビュー: 東京島より
4104667021
No.160
(2pt)

入り込めなかった

思い付きの段階での設定としては悪くないし、登場人物の人間関係もそれなりに興味深い場面もあったのだが、いかにも「女性が想像だけで描いた無人島生活」という感じで、島の生活描写にリアリティが無さ過ぎ、まったく没入できなかった。
主眼が人間ドラマであるのは承知しているが、その説得力を高める為にも、細部や世界観を緻密に構築しておく必要があったのではないかと思う。山崎豊子ほどとまでは言わないが、作家は自分が未知の事を描くならば、それ相応の取材なりして読者に与える「世界」をきちんと創り上げ、その中で登場人物を生き生きと動かして欲しいものだと思った。
東京島 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 東京島 (新潮文庫)より
4101306362
No.159
(2pt)

入り込めなかった

思い付きの段階での設定としては悪くないし、登場人物の人間関係もそれなりに興味深い場面もあったのだが、いかにも「女性が想像だけで描いた無人島生活」という感じで、島の生活描写にリアリティが無さ過ぎ、まったく没入できなかった。
主眼が人間ドラマであるのは承知しているが、その説得力を高める為にも、細部や世界観を緻密に構築しておく必要があったのではないかと思う。山崎豊子ほどとまでは言わないが、作家は自分が未知の事を描くならば、それ相応の取材なりして読者に与える「世界」をきちんと創り上げ、その中で登場人物を生き生きと動かして欲しいものだと思った。
東京島 Amazon書評・レビュー: 東京島より
4104667021
No.158
(2pt)

女流作家らしい思い付きの展開にやや呆れる

やっぱりなという感じではあるが、思い付きの展開がやや多く、
なぜ最初から居る登場人物を掘り下げないのか?と呆れた。
飽きちゃうのだろうね。

こう見ると、最初の書き始めも全くの思いつきなんだろうなと思ってしまう。

一番最初の1部は良いと思うし、発想も面白いので、ここで終われば良かったのに。
その他の良い部分としては、女性が変貌していくわけだが、その心理に関して納得感があり面白かった。

しかし昨今の商業主義には呆れ帰る。
発想が面白いからと言って映画化までするか、普通??
このアホみたいな展開も加味して評価を悪くした。
他に素晴らしい小説は山ほどあるわい!

って天邪鬼みたいに評価すると参考にならんレビューまっしぐらですな。
東京島 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 東京島 (新潮文庫)より
4101306362
No.157
(2pt)

女流作家らしい思い付きの展開にやや呆れる

やっぱりなという感じではあるが、思い付きの展開がやや多く、
なぜ最初から居る登場人物を掘り下げないのか?と呆れた。
飽きちゃうのだろうね。

こう見ると、最初の書き始めも全くの思いつきなんだろうなと思ってしまう。

一番最初の1部は良いと思うし、発想も面白いので、ここで終われば良かったのに。
その他の良い部分としては、女性が変貌していくわけだが、その心理に関して納得感があり面白かった。

しかし昨今の商業主義には呆れ帰る。
発想が面白いからと言って映画化までするか、普通??
このアホみたいな展開も加味して評価を悪くした。
他に素晴らしい小説は山ほどあるわい!

って天邪鬼みたいに評価すると参考にならんレビューまっしぐらですな。
東京島 Amazon書評・レビュー: 東京島より
4104667021
No.156
(3pt)

この内容を、どう映画化するのかに興味津々

映画化されると聞き、手にとりました。
著者の本は、
『OUT』『柔らかな頬』『魂萌え!』を
読みましたが、その3作ほど感情は昂りませんでした。
無人島に漂着する発想は
素晴らしいと思うのですが、
登場人物の魅力に乏しい。
映画では清子を木村多江さんが演じますが、
一体、どのように演じられるのか想像もつきません。
原作に忠実に作ろうとしたら、絶対に事務所NGが出るはずですからネ。
東京島 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 東京島 (新潮文庫)より
4101306362
No.155
(3pt)

この内容を、どう映画化するのかに興味津々

映画化されると聞き、手にとりました。
著者の本は、
『OUT』『柔らかな頬』『魂萌え!』を
読みましたが、その3作ほど感情は昂りませんでした。
無人島に漂着する発想は
素晴らしいと思うのですが、
登場人物の魅力に乏しい。
映画では清子を木村多江さんが演じますが、
一体、どのように演じられるのか想像もつきません。
原作に忠実に作ろうとしたら、絶対に事務所NGが出るはずですからネ。
東京島 Amazon書評・レビュー: 東京島より
4104667021
No.154
(2pt)

いまひとつ

話題の本ということで読んでみました。
設定は面白い。1人の女性と多数の男性。無人島。
しかし章毎に時間軸が前後、は良いとしてもそれが
あまり良い効果を生んでいない。無人島での文化形成
も分かるが安易すぎる感のあるネーミング。そもそも
トーキョー、ホンコンの時点であれ?といった感想。
女性の強さを描いたのであれば想定の範囲を抜けださず
共感もできず。人間の醜悪さを描いたのだとしてもこちらも
同様。登場人物の誰ひとりにも感情移入できず読み終わった
直後の感想も、「で?」といったもの。
ひまつぶしにはなっても設定以外記憶には残らない作品でした。
東京島 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 東京島 (新潮文庫)より
4101306362
No.153
(2pt)

いまひとつ

話題の本ということで読んでみました。
設定は面白い。1人の女性と多数の男性。無人島。
しかし章毎に時間軸が前後、は良いとしてもそれが
あまり良い効果を生んでいない。無人島での文化形成
も分かるが安易すぎる感のあるネーミング。そもそも
トーキョー、ホンコンの時点であれ?といった感想。
女性の強さを描いたのであれば想定の範囲を抜けださず
共感もできず。人間の醜悪さを描いたのだとしてもこちらも
同様。登場人物の誰ひとりにも感情移入できず読み終わった
直後の感想も、「で?」といったもの。
ひまつぶしにはなっても設定以外記憶には残らない作品でした。
東京島 Amazon書評・レビュー: 東京島より
4104667021
No.152
(2pt)

通俗冒険譚

 一番よくないのは主人公の清子が少しも魅力的でないことである。というより、この小説全体を通して興味の引かれる人物は1人もいなかった。読み進める中に次のストーリー展開がみえてくるのも興ざめだった。そして、フィリピンのダンサーたちが漂着して以降の話はつまらないの一語に尽きる。最終章の有人島は蛇足である。もっと別の終わり方を工夫してほしかった。それにしても、谷崎賞の質も落ちたものである。
東京島 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 東京島 (新潮文庫)より
4101306362
No.151
(2pt)

通俗冒険譚

 一番よくないのは主人公の清子が少しも魅力的でないことである。というより、この小説全体を通して興味の引かれる人物は1人もいなかった。読み進める中に次のストーリー展開がみえてくるのも興ざめだった。そして、フィリピンのダンサーたちが漂着して以降の話はつまらないの一語に尽きる。最終章の有人島は蛇足である。もっと別の終わり方を工夫してほしかった。それにしても、谷崎賞の質も落ちたものである。
東京島 Amazon書評・レビュー: 東京島より
4104667021
No.150
(5pt)

「生」への強さが命運を決める

無人島に漂着して暮らす32人の話です。
但し、その中で女性はただ一人です。
しかも40代半ばの女性です。
それでも、島唯一の女性として女王然とした暮らしをしているのですが、夫が死に、次の夫も死に、ついに籤引きで2年毎に夫が後退する事になります。
ところが、こうした中で島の住民の状況は次第に変わってきます。
それと同時に、彼女の位置も変わってきます。
そして、彼女の性格も。
この物語はサヴァイバルものであり、その究極の状態の中で人間がどう行動するかをテーマにしています。
そのため、人間の「暗部」が嫌と言うほど出てきます。
そして、集団があればリーダーが必要となりますが、これも集団の意思が変わることによって変動して行きます。
この本の中では、強いのは「もの」を持っている人間であり、強く「意見」を訴えかけられる人間であり、更にもっと強いのは「生」への執着の強い人間として登場します。
結局、集団は争いを起こし多くの血を流します。
島に残された人、島から抜け出せた人。
何か、それはその人の性格によって運命づけられていたようにも思えます。
重いテーマを抱えつつも、引き込まれて一気に読んでしまう魅力的な本でした。
東京島 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 東京島 (新潮文庫)より
4101306362
No.149
(5pt)

「生」への強さが命運を決める

無人島に漂着して暮らす32人の話です。
但し、その中で女性はただ一人です。
しかも40代半ばの女性です。
それでも、島唯一の女性として女王然とした暮らしをしているのですが、夫が死に、次の夫も死に、ついに籤引きで2年毎に夫が後退する事になります。
ところが、こうした中で島の住民の状況は次第に変わってきます。
それと同時に、彼女の位置も変わってきます。
そして、彼女の性格も。
この物語はサヴァイバルものであり、その究極の状態の中で人間がどう行動するかをテーマにしています。
そのため、人間の「暗部」が嫌と言うほど出てきます。
そして、集団があればリーダーが必要となりますが、これも集団の意思が変わることによって変動して行きます。
この本の中では、強いのは「もの」を持っている人間であり、強く「意見」を訴えかけられる人間であり、更にもっと強いのは「生」への執着の強い人間として登場します。
結局、集団は争いを起こし多くの血を流します。
島に残された人、島から抜け出せた人。
何か、それはその人の性格によって運命づけられていたようにも思えます。
重いテーマを抱えつつも、引き込まれて一気に読んでしまう魅力的な本でした。
東京島 Amazon書評・レビュー: 東京島より
4104667021
No.148
(3pt)

使い古された桐野ワールド

極限状態に女性を放り込んで,
そこからあぶりだされる(桐野氏のイメージにおける)女性の素の姿を描いていくという,
ある意味ではいつもの作風とも言える作品.
この手法は,OUT,グロテスク,残虐記など,氏の作品ではおなじみのものである.
このシチュエーションで性を武器にしたり,性感におぼれる女性像というのは
それなりに衝撃があると思うが,
今回は孤島という生命の維持すらも危うい極限状態にも関わらず
ここまで徹底して性に前面に押し出していける氏のスタンスには信念すら感じる.
とはいえ,少々ワンパターンという印象は否めないし
人間の醜い本症を描くとしたら
受け入れがたくても,そこに共感できる何かがなければ
単に変なキャラに成り下がるだけだ.
そういう意味で,この状況でセックスにおぼれることのできる清子のキャラには
共感できる部分があまりにも少なすぎる.
その他のキャラ達も然り.
なんだか物足りない読後感の理由はそこにあるような気がする.
東京島 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 東京島 (新潮文庫)より
4101306362
No.147
(4pt)

古代の卑弥呼

本書を読みながら、邪馬台国の女王「卑弥呼」とはその村での唯一の女性あるいは妊娠可能な女性だったのではないか?なんて考えてしまいました。無人島に漂流した31人の男性と1人の女性という設定は読む前から想像力を膨らませるのに十分でした。内容も悪くは無いのですが、やはり女性的視点であるため、本来ならもっともっと血なまぐさく、汚いであろう描写が少ないところがちょっと不満です。最後も大体想像通りの終わり方でした。もう少し清子に焦点を絞った小説にすればよかったのに、色々な人の視点から見せようとしているため焦点がぼやけてしまったのが残念です。
東京島 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 東京島 (新潮文庫)より
4101306362
No.146
(3pt)

使い古された桐野ワールド

極限状態に女性を放り込んで,
そこからあぶりだされる(桐野氏のイメージにおける)女性の素の姿を描いていくという,
ある意味ではいつもの作風とも言える作品.
この手法は,OUT,グロテスク,残虐記など,氏の作品ではおなじみのものである.
このシチュエーションで性を武器にしたり,性感におぼれる女性像というのは
それなりに衝撃があると思うが,
今回は孤島という生命の維持すらも危うい極限状態にも関わらず
ここまで徹底して性に前面に押し出していける氏のスタンスには信念すら感じる.
とはいえ,少々ワンパターンという印象は否めないし
人間の醜い本症を描くとしたら
受け入れがたくても,そこに共感できる何かがなければ
単に変なキャラに成り下がるだけだ.
そういう意味で,この状況でセックスにおぼれることのできる清子のキャラには
共感できる部分があまりにも少なすぎる.
その他のキャラ達も然り.
なんだか物足りない読後感の理由はそこにあるような気がする.
東京島 Amazon書評・レビュー: 東京島より
4104667021
No.145
(4pt)

古代の卑弥呼

本書を読みながら、邪馬台国の女王「卑弥呼」とはその村での唯一の女性あるいは妊娠可能な女性だったのではないか?なんて考えてしまいました。無人島に漂流した31人の男性と1人の女性という設定は読む前から想像力を膨らませるのに十分でした。内容も悪くは無いのですが、やはり女性的視点であるため、本来ならもっともっと血なまぐさく、汚いであろう描写が少ないところがちょっと不満です。最後も大体想像通りの終わり方でした。もう少し清子に焦点を絞った小説にすればよかったのに、色々な人の視点から見せようとしているため焦点がぼやけてしまったのが残念です。
東京島 Amazon書評・レビュー: 東京島より
4104667021
No.144
(3pt)

人数が減った理由

映画化で人数が減った理由が理解できる。
31人いる必要はなかった。
個人個人に役割がどれだけ与えられているのかにもよるけれども、木村多江さんは主人公のイメージではないなぁ。
もう少し独善的な女優でなければね。
あくが強くてしたたか、木村佳乃さんの方がイメージに近いかもしれない。
それにしてもあの終わり方は残念だ。
東京島 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 東京島 (新潮文庫)より
4101306362
No.143
(3pt)

人数が減った理由

映画化で人数が減った理由が理解できる。
31人いる必要はなかった。
個人個人に役割がどれだけ与えられているのかにもよるけれども、木村多江さんは主人公のイメージではないなぁ。
もう少し独善的な女優でなければね。
あくが強くてしたたか、木村佳乃さんの方がイメージに近いかもしれない。
それにしてもあの終わり方は残念だ。
東京島 Amazon書評・レビュー: 東京島より
4104667021
No.142
(1pt)

最後まで肌に合いませんでした

第44回谷崎潤一郎賞受賞作。
太平洋に浮かぶ無人島に漂流した一組みの夫婦。その後、同じく漂流してくる若い日本人たち、中国人たち。
絶海の孤島に1人の中年女性と31人の男性たち。
いつまでたっても救助は訪れず、日本人たちは「トウキョウ島」と呼び、望郷の思いと生きるための奪い合いを始める。
実在の事件をモチーフに、無人島で生に執着する人のどん欲さ、強烈な生き方が描かれているのだが、正直な所、肌に合わなかった。
登場人物に同調できる者がほとんどおらず、章ごとに視点が変わるのでさらにストーリーにのめり込めない。
ラストまでカタルシスがなく、結局「何を見せたい」のかはっきりと伝わってこなかった。うーん、残念。
東京島 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 東京島 (新潮文庫)より
4101306362