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ブルー・ゴールド
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ブルー・ゴールドの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.05pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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冒頭からweb小説みたいなキャラクター勢揃いで驚いた。左遷された主人公の仕事仲間が、パワハラ上司に引きこもり気味のITオタクと謎の美女ってマンガか何かか。台詞回しもかっこ悪くて恥ずかしくなってしまった。後半になると話のスケールが小さくなる分、登場人物の行動も大人しくなってむしろ改善されるが、だったら最初から風呂敷を広げないでほしい。 | ||||
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中盤までスケールの大きさ・黒幕の大きさを感じさせて一気読み状態だったが、皆さんの指摘通りラストが個人的な感情・身内のゴタゴタで全くの期待外れ。「世界的に水は戦争の火種になるほど重要」との思いからいつか読みたいと思っていた作品で、満を持してようやく読んでみたものの、国内の小さな世界のやりとりであった。残念。 | ||||
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商社が扱うブルーゴールドと言うからには、世界的壮大なストーリーかと思いきや、ちっぽけな、国内取引の話でがっかりした。登場人物が魅力的ではなく、誰にも感情移入出来なかった。 | ||||
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前半、伊比をはじめ、それぞれのキャラがたっていていい感じだったけど、後半に失速。 政府を巻き込んだ利権がらみの設定も、惹き込まれるところがあったが、後半に失速。 だいたい、帯の文句がひどい。 「左遷先はクセモノぞろいのブラック企業だった!」 ・・・って、内容と全然違うじゃん。担当者は原稿も読んでないんだね。 | ||||
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真保裕一さんの小説。 2009年〜2010年に週刊朝日に連載されていたもの。 本書のテーマは水をめぐる問題だ。 地球にある淡水は1%しかなく貴重であること。 水道事業の民営化の問題点。 世界銀行の問題点。 勉強になる項目も多くその辺は良い。 しかし本書ではどうも最初と最後が駄目だと思えた。 最初は世界観にのめり込んでいけない点。 出向させられた理由が曖昧なまま。 しかも怪しいコンサルタント会社務め。 それでも途中からテーマ的に面白くなるので良い。 買収先での妨害など話しの膨らみも良い。 しかし最後の全員集合で謎あかしはどうなのだろう。 ミステリ小説なら理解できるけど本作のような作品でそれをされると 現実感が全くなく首をひねりたくなる。 あと謎についてもゴールドコンサルタントの伊比社長の個人的なつながりものばかり。 どうもあれだけ大きな謎だったのになんでこんな身近過ぎるところから??と違和感が芽生えてきて仕方ない。 たぶんテーマと作品の作り方が噛み合っていないように思えた。 素材が良いだけに残念であったというのが正直な所だ。 | ||||
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ブルーゴールド = 水をめぐる企業間の獲得競争を題材にしたエンターテイメント小説。 寡黙な“できる”上司の元で成長していく主人公を中心にすすむ、巨大企業との戦いを 描きます。 水を持てる者と持たざる者とを対比した導入部。国税局を動かす巨大な影。世界の水を 支配する巨大企業の登場。すごくスケールの大きい話がはじまる、、、と思ったら、 物語は中盤くらいから急激に収束に向かっていき、最後に明かされる事件の動機と謎は とてもこじんまりとしたもの。著者の作品は初めて読みましたが、事件の動機も弱い気 がするし、ハードボイルドな世界を無理矢理漂わせようとする文章もちょっと僕には合 いませんでした。 話のテンポが良く飽きさせない展開は、さすがはベストセラー作家。最後まで一気に読 ませてくれます。それでも、映画になりそうな( というか、映画にすることを念頭に書 いているかのような登場人物の構成です)物語ですが、広げすぎた風呂敷が閉じずに終 わった感じが残る作品でした。 | ||||
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