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ブルー・ゴールド



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ブルー・ゴールドの評価: 3.05/5点 レビュー 21件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.05pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(3pt)

水問題の本質が問われる

水を巡る社会問題を企業、自治体が壮絶な攻防を繰り返すさまがよく表れている。
終盤に突然登場人物の人間関係に複雑な事実が明らかになり戸惑う設定は感心しない。
一般文学通算2400作品目の感想。2020/05/19 16:35
ブルー・ゴールドAmazon書評・レビュー:ブルー・ゴールドより
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No.6:
(3pt)

らしくない軽さ

ホワイトアウト、他の著書の印象とは違った少し軽いノリを感じました。最後の部分は何だか複雑で理解するのをあきらめちゃいました
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No.5:
(3pt)

小市民魂、炸裂!

「水の惑星―地球」「2,000億円の利権」「世界中の巨大企業の激しい獲得競争」などと本書の帯では、かなりあおっている割りには、実際の中身はいつものこの作者独特の仕事に真剣に打ち込む小市民たちへの応援歌であり、むしろ安心できる。

「死闘」といっても日本の2大商社があの手、この手で相手からビジネスチャンスを奪って、自分の利益にするための工場誘致、というむしろ単純な競争なので、公になってもせいぜい「コンプライアンス違反」程度の不正にすぎず、犯罪組織の利用や暴力、脅迫などの不法な手段はお互いに絶対しないという共通の土俵での勝ち負けであり、個性豊かな登場人物たちもその一線を忠実に守りながら、日常の業務に邁進する姿はまさに「正統派小市民モノ」。

最後にすべてが繋がって、読者も納得できるエンディングを用意したため、終盤からかなり強引な「偶然」や「本人には見えなかった過去の因縁」「運命」「他者の強い導き」などが若干感じられるが、基本的に大悪人は存在じないので、安心して読み進められる。
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No.4:
(3pt)

水利権の話のはずが

水ビジネスに目を付け、水メジャーと商社が手を組む設定は小説の設定としては素晴らしいと感じたが、最後まで水利権に絡む展開にして欲しかった。話の展開にやや理解しにくい所があるが、水利権を巡る暗躍がどう展開するのかと読み進めたが、最後の佳境に入って話の展開が変わってしまって、こんな終わり方かと残念に思った。ブルー・ゴールドが最後は個人の復讐話に終わった感じで、スケールの大きな結末をとの期待が裏切られた感じ。逆にいえば最後に以外な展開をしたとも言えるが。
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No.3:
(3pt)

面白いけどスケールが・・・

2000億円のビッグプロジェクトが、何者かの策略で潰されかける。犯人は誰だ?その目的は? ここから話が広がると思ったら、一冊丸ごと犯人捜しで終わってしまった。真山仁氏の『ハゲタカ』や、映画『シリアナ』のような、国家間の陰謀、暗躍する官民組織、いくつもの事件、いくつもの視点、すべてが最後に収束され、あっと驚く・・・・な展開を期待してたら、かなりスケールの小さい話でびっくり。 いやいや、読み物としては非常に面白いです。 ただ、自分の期待値が高すぎたので、どうしても星3つな満足度なんです・・・。 無い物ねだりですかね。
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No.2:
(3pt)

溜飲下がる?

題材の選び方は流石。世界中で水を奪い合い、アクア・ビジネスに人が群がっているのに、日本人は水をタダだと思っている。あえて水に無頓着な日本において、トレンディーなアクアビジネスを題材にしたミステリーを展開する発想は筆者ならでは。ただし、スケールが大きい割には最後は個人的な怨恨に帰結しているし、「法を犯しながらも職業人の矜持を守る」という発想が貫かれているとは言い難い。報復する奴も報復する奴だが、「全ては上司が仕組んだこと」って整理じゃ報復されてもしかたないんじゃないの。複雑な展開に期待したけれど、オチがいまいち。
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No.1:
(3pt)

オマージュ

「走れメロス」へのオマージュかなと思いながら読み進めるとそうでもない。それじゃあ、始まりはどうだったのか。それでもスピード感はあるし、なかなかの内容だった。水は命の源。それをもてあそんではいけないのだ。
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