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マリオネットの罠
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マリオネットの罠の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全46件 41~46 3/3ページ
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私が赤川次郎の世界に入っても行ったのもこの作品がきっかけでした。とにかく、もの凄い感銘を受けました。沢山の登場人物が出てくるのにも関わらず、その活気溢れるストーリー展開に思わず目をみはりました。読み始めたら止まらず、気づけば朝になってました。是非、一度お手にとって読んでみてください。間違いなく、はまります。 | ||||
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赤川次郎作品を人にすすめるときはコレを紹介しています。 | ||||
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重い調子のプロローグ、全体を彩る、いつもとは違う物語。。。赤川作品は、初期の物、文春文庫の物が好きですが、これも、最初の長編推理小説です。推理というには、あまりにも物語的なのですが、その物語に、ぐいぐいと惹き込まれていき、途中で本を置くことができませんでした。まだの方は、ぜひ読んでいただきたい、異色にも感じる、魅力ある一冊です。 | ||||
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との事です。厳密にはこの前にジュブナイルか何かがあるらしいのですが、僕は不勉強にして未読です。 笑いの出来る人というのは、おそらく本質的にはシリアスなのです。もしくは、笑いとシリアスは、本来表裏一体のものでしょう。 ということでユーモアが効いている赤川作品にも、背中あわせのように暗さ、或いは哀しさがついて回っているのが常です。そこら辺が、軽いように見えて実は奥深い作品世界を生み出しているのではないでしょうか。 で、この作品には、いわゆるユーモラスさは殆どありません。非常にサスペンスフルに、物語は進みます。勿論そこは赤川次郎、リーダビリティは抜群です。とてもスイスイ進めます。それでいてこの濃密な読み応え。見事です。まるでヨーロッパのハイセン!スなサスペンス映画を堪能している様。 赤川次郎の、特に初期の作品群には、かなりのミステリ・マインドを感じるものが多いですが、これはその中でも最高峰に位置する作品の一つ。ピンと張り詰めた前半から、一転してなだれ込むように展開する後半、そしてラストの衝撃。赤川次郎は読んだことがない、という本格志向の人は、これは読まなきゃ勿体ないです、マジで。 | ||||
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赤川次郎氏の作品は、読んだことが無いとは言いませんが、「面白くない」の代名詞的に思っていました。しかし、某所で奨められたこの作品-最初期の作品にして、再考の長編だといわれている-は皆が褒め称えるのも当たり前と思えるほどの良作でした。「一見単純」な中に潜むたくさんの謎、誰が怪しくて、誰が信じるに足る人物なのか最後の最後まで息をつかせぬ展開です。しかし語り口はあくまでも静か。赤川次郎氏ファンには言わずもがな、あまり好きでなかった方には是非とも読んでいただきたい作品です。 | ||||
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主人公の青年は家庭教師先で、地下に幽閉されている美しい女性と出会う。 彼女を解き放った時から恐ろしい連続殺人が起こる。 彼女が犯人なのか?またその目的は? この本は、赤川次郎の2作か3作目の単行本です。 それにもかかわらず、最高の作だと言い切れます。 最後の結末は、あっと驚き、涙なしでは読めません。ユーモアミステリーが有名な作者とは思えない、そういう意味では全く違った作風に引き込まれます。 | ||||
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