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いま、会いにゆきます
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いま、会いにゆきますの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全333件 61~80 4/17ページ
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世の中には、こころよりも物を大切に思う人と、物よりもこころを大切に思う人と、なにも考えないで、ただ衝動のまま生きている人とがいる。また一方、こころイコール脳細胞と考える物的傾向の強い人と、身体は単にこころの入れ物にすぎないのであって、身体は、死んでも、こころは別の世界で生き続けると考える霊的傾向の強い人がいる。それぞれに生き方がことなるし、人生観も違うだろう、それは、仕方のないことだ。 ここに書かれている二人の愛は、非常にスピリチュアルな愛で、男女の愛であるから、当然フィジカルな面も不可欠で、それだからこそ、子供も生まれるわけだが、フィジカルな面はスピリチュアルな愛に吸収されてしまっている。そして、そのような夫婦から生まれた子供に悪い子がいるはずはないし、また、親の子供に注ぐ愛情も大きいだろう。このような愛は自分のことよりもひたすら相手のことを思いやる愛でもあるからだ。 この作品はファンタジック・ラブストーリーとして書かれているが、作者は、物よりもこころを大切に思い、死んでもこころは別の世界で生き続けると信じる側に立っている。心的要素の強い感動的な純愛物語である。 大分前に読んだ小説だが、大泣きに涙を流して読んだ。あと、しばらく、他の本は読みたくなかった。こんな素晴らしい物語を書いてくださった作者に、感謝している。 私は、今更、この作品のレビューを投稿する気はなかったのだが、不当に評価が低いので、作者と、そして、これからこの小説を読もうとする人たちのために、あえて、一文を投じた。 | ||||
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市川さんの小説はご自身とご家族の文脈から流れて来ているそうだ。私小説がファンタジーに昇華しているのかもしれない。 文章が若干荒い様にも思うのだが、知らず知らずに読者の自分が絡め取られていく。多くの少年少女(60年生まれ前後)が体感したモノを織り込んだ展開だからだろうか。そう、携帯電話もポケベルも無かった青春時代。こんな文章に接すると、もうたまらないですね。 この喪失の予感が恋する気持ちと重なって、胸の中はもう「切なさ」とか「愛しさ」とか、そんな名前がついた化学物質で溢れかえっていた。中略。きっと人間は、何どでも同じ相手と恋に落ちるものなのだろう。そして、そのたびにニキビとやたらと感じやすい心を抱えた10代の子供に戻ってしまうのだ。 今日よりも明日が素晴らしいのは、一日分きみの次の手紙に近づけるからだ。そんなふうに感じて過ごしていたのものだから、これはかなり応えた。(主人公が自らの病気を隠して別れた後の独白かな) 久々に通勤電車の中で途中から読むのを止めました。 ふと思ったのは、市川さんの「そのときは彼によろしく」とも小世界の自然は出てくるのですが、それ以上の自然が出て来ない、言い換えれば都市小説なのかなと。 | ||||
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他の方々のレビューに多くありますように、とにかく読みやすい。文体も口語で語りかけるような感じなので、物語に入り込みやすくどんどんページをめくることができました。 物語の印象としては、男性の側から描いた恋愛小説、そう感じました。 センチで不器用で一途な恋。男性が密かに願う理想の恋とはそういうもののような気がします。どことなく少年らしさが抜けないようなピュアな恋。 死んだはずの妻が再び現れる。しかも、過去の妻が時間を超え未来へと。 SF的要素が現実感を失い、ストーリーの説得力がかけるような気もしますが、僕は個人的にとても楽しめましたし、満足しましたし、泣けました。 会話にしかり、回想にしかり、恋や愛といった感情が全体にあふれているからでしょうか? 非現実的な出来事でクライマックスを迎えても、違和感のようなものは感じませんでした。 結末の非現実さの中にも恋や愛があふれているので、トータル的にみてもとても素敵な話だと思いました。 | ||||
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ストレートですね。 なんか話が淡々と進みすぎてるような気がするのです… 死んだ妻がまた姿を現す、 こんな非現実的なところが主になっているのに 最後の展開はなぜか話が飛びすぎてるような気がしました。 普通の生活の描写が多いからか、 いつの間にか現実的な話と感じたのでしょうか… なぞは解けてもすっきりしない感じでした。 とかいいつつ最後の祐司くんには泣かされましたが。 さらっと読めます。 起伏もなく、ただただ進む印象でした。 | ||||
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いいですね、新鮮さもあるし。こういうストーリーには出会ったことがなかった。 すごくピュアな気持ちになれます。 また市川さんの書き方がすごく素敵!感じ方ってやっぱり作家の書き方で変わっちゃいますし。読んでいて気持ちがいい。読んでいて胸くそ悪くなるような本って少なからず存在するけど、この本はホントに気分よくなる。個人の好みもありますが私は大好きです。 ★4つなのは内容があまりにもシンプルだったから。それがまたいいって話もありますが・・・。物足りなさを感じる方もいると思います。 でも素晴らしい作品だと思います。私は大好きです。本当に大切な人に会いに行きたくなる・・・そんな作品です。 | ||||
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ドラえもんに、「人生やり直し機」という話があるが、この本を読んでその話をふと思い出した。 映画も見たのでついそれと比べてしまうが、映画とはかなり違う部分(ノンブル先生とプーの話など)もあり、かえって比較できて面白かった。個人的には映画の方が明るい感じがし、主人公の特異さも抑えられていたので好きだったが、数時間のうちに読み切ってしまうほどのめり込んでしまったので、良い話ではあると思う。 | ||||
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物語のせつない空気感、家族愛、はよいのですが・・。 どこかさえないけれど光るものを持っている男性が、 優しく美しい女性に愛されるという ストレートに男性向けの王道恋愛小説ですね。 感動した、という人は男性が多い気がします。 なぜこの本のみが特に大ヒットしたのかやや疑問? 何よりストーリーにひねりがなさ過ぎるのが残念。 | ||||
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この作品を読んだのは、映画化してすぐになります。 読んだ感想は「これほど良い終わり方をしてくれた小説も珍しい!!」。 この作品は終わり方が素晴らしいです!感動します。 TVドラマや映画化した恋愛ものというと他には、 電車男や世界の中心で愛をさけぶといった作品がありますが、 『いま、会いにゆきます』が一番出来の良い、満足できる作品だったと思います。 TV版、映画版がありますが、原作の小説を私はお勧めします! 原作でしか登場していない人物もいるので。 | ||||
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映画を見た人は是非買っておいても損はないでしょう。よって評価は5!!これを見ると、家族愛の大切さが込みあがってきます!!ですが、「とある出来事」以降、本には何の罪はないが、アホな俳優のママゴトのせいでこの作品価値は壊れてしまったようなもので今更読む気もしません。よって評価1. まあ、割り切ってイメージして読むのならお勧めしますが。 この一言に限る。 | ||||
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映画はだいぶ前に見たのですが、今さら読んでみました。 ラストのちょい意外な展開にはやっぱり驚きました。 巧と澪のお互いの深い愛情、 二人の祐司への愛は素晴らしいものがあります。 号泣とまではいきませんでしたが、泣きました。 また、驚くほどサクサク読めるところが良かったですね。 ぜひ読んでみてください!! | ||||
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夕べ、布団の中で読みました。泣きました。 子供が出てくる本は、ずるいです。それだけで、涙が出てきます。 市川さんの本は、私にとってこれが2冊目でした。 最初に「そのときは彼によろしく」を読んだのですが、 どちらの物語も、登場する女性がすごく素敵です。 理想的すぎてちょっと嫉妬してしまうくらい。 一途なところ、健気なところ、強いところ、愛情豊かなところ…。 しとやかで、押しつけがましくなく、それでいてしっかり生きている、 女性としても、母としても、完璧です。 なんか、私に欠けていることばかり…。 本の内容は素晴らしいのですが、世の男性はこういう女性を求めているんだろうなあって思うと、 ため息が出てきます。私はなれないから…。 声帯を手術して切り取ってしまった犬が、この本にも出てきます。 吠えると近所迷惑になるから…という理由で。 人間って、怖い生き物ですよね。 何でも自分の都合に合わせて変えてしまう…。 | ||||
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優しく心に染み込む本だ。 一つ一つの言葉が美しい。文体も鮮やか。 ストーリーの構成はあまり印象に残らなかった。 どんな順序で物語が展開していくのか、というのは印象にない。 というのは「いま、会いにゆきます」は、「日常」を描いているからだ。 1シーンごとに、ピンとくる特徴はなく、爽やかさだけを残してストーリーが流れるように進んでいく。 ぺらぺらとページをめくって、最後には感動の結末、といった感じだろう。 壮大なスケールを求めている人には、あまり好ましい作品ではない。 優しさ、温もり そんな言葉がいっぱい詰まった作品であるからだ。 ただ、少し日常生活の描写がありすぎではなかっただろうか。 長い分、最後に「終わってしまう」という感動をそそるが、少し読んでて飽きそうになった現状があった。 心に染みたよ、市川拓司。 感動を求めているなら、買って損はない。 | ||||
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なんで皆小説だと変な人が、好きなんだろう?この主人公や公園のおじさんがほんとに居たら引くでしょう、変な性格イコール、ピュアだと勘違いしてるよ(学校だと絶対いじめの対象になるな)。まあ物語的には死人を生き返らせるやり方で泣きをさそうよくあるけどさ、これを読んで小説(本)に興味の無い人達に興味を持たせた点では、いいと思うので3点でした。ピュアが好きなら今度公園のベンチに座っている変なおじさんに声をかけけましょうきっとピュアな人でしょう。 | ||||
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初めは普通の家族の物語なので飽きるかもしれませんが、しばらくすると話が変わってきます。 どうして生き返ったのだろう?という疑問も最後には解決してくれます。 本で読んだことしかないので次はDVDをみたいと思います、とりあえず面白い作品なのではまること間違いなし。 買おうか迷っている人は買って損はないと思います | ||||
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映画をみて本を買い、テレビが始まり、本が読み終わりました。 3つあって、とっても心がいっぱいになっています。 どれも素敵なのですが、これはたぶん、原作が最高でしょう。 こんな女の人になりたかったなと思う。 あの時こうしていれば、良かったなと思う。 そんなことがたくさんあって、涙が止まりませんでした。 多分こんなに泣いたのは、後ろを振り返って自分に後悔があるからだと。 その後悔も涙と一緒に消し流してくれました。 | ||||
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泣きましたー。いいですね。この本。 自分もこんな風な家族を築きたいなと思うような親子の話。 すごくピュアで、心に響きます。 映画になった時に、『死んだ妻が現れた』と言うストーリーの断片は耳にしていて、もっと幽霊っぽい話なんだと思ってました。 タイトルの今、「会いにゆきます」がこのタイミングでの言葉だったとは思わず…!! 澪の決意の表れだったんですね。 また、幼くしてママを亡くした子供、佑司くんが可愛い!小さいながらにも色々分かっていて、彼なりに悩んだりしていて…。それでもお父さんを支えて頑張っていく姿もあって…。 哀しいけど、暖かい気持ちで涙を流せる作品でした。 | ||||
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実際現実にはありえない話ではありますがめちゃくちゃいい話です。 登場人物たちのセリフには何度か泣かされることもありました。 とても暖かく泣ける本です是非手にとってもらいたいと思います | ||||
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私はこの物語が大好きです! 確かに現実にはありえない事だとは、思いますが。 それでも、ユウジとミオ、たっくんが繰り出す、 暖かく、そして涙をそそるこの物語を多くの人に読んでほしいと 思います。 | ||||
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男女の、それも結婚した夫婦に、こんな恋愛ができるのかな。。と、かなり冷めた思いで読み進みました。実際私は結婚していて息子が一人いますが、子どもの台詞には思わず泣いてしまった箇所もあるものの、全体的には「なんだ・・・」って感じ。 未婚の若い世代にはロマンチックで良いかもしれないけれど、世の中の酸いも甘いも経験している人たちにはあまり読み応えはないかもしれません。 ちょっと厳しいですか?夢が無くてすみません。 | ||||
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どーしても、どーしても素直になれないときがある。 そんなときに、ふとページを開いてみる。 そこに散りばめられた言葉が、 「気づき」を与えてくれる。 そんな本です。 | ||||
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