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いま、会いにゆきます
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いま、会いにゆきますの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全333件 81~100 5/17ページ
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『いま、会いにゆきます』・・・・。 誰に会いにいくのでしょうか。どこにいくのでしょうか。 ひょっとしたらもう時期外れなのかもしれませんが、この本について広告や友達からもなにも知らないままこの本に出逢った方は大抵疑問に思う題なのではないのでしょうか。 愛する妻が亡くなり、子どもと二人で生活していた主人公。 季節が梅雨の時期に入り妻の言葉を思い出します。 「雨の時期になったら、帰ってきます。」 亡くなったはずの妻との再会。思いもかけない生活、そして望んでいた生活。 自分たちのこれまでの恋話など大切な記憶をたどり・・・。 『雨の季節が終わる頃、ママはアーカイブ星に帰らなきゃいけないの。』 失ったはずの幸せが戻ってくる。しかしそれは、幻なんかじゃなくて。 しかし、わかっている。いつかまた・・・。別れが来る事を・・・・。 たぶん、泣きます。読む方によってですが。 注意してほしいのはドラマや映画とは全然感じ方というか、とにかくこの本の中だけに詰まっている話。そんな感じです。 少しずつ読むのもいいですが、途中あたりからは時間がかかってもいいので一気に読むことをおすすめします。 | ||||
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私は学校の読書感想文のためにこの本を読みました。ドラマでも放送されたように、死んだはずの主人公の妻が霊になって戻ってくるという話しです。わたしはこの本を読んで転校した友達や遠くに住んでいてなかなか会えない人、今どうしているかわからない小さい頃の友達に、会いたくなりました。 | ||||
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売れている=面白い、の図式を壊す作品が多い昨今ですが、これは本当に面白かったです!! 映画を先に見た人も十分に楽しめます(というか、私は原作のほうが数倍面白いと思います)。 冒頭の、アーカイブ星や5番ドアの絵は市川さんご自身によるものでしょうか? 「星の王子様」のようでかわいらしく、あの王子様のキャラクターが祐司に重なって見えました。 字面だけの、軽い読み方でもかなりの魅力を持った作品なのですが、文学を勉強した人にも読み応えのある、最近では珍しい「文学」要素のある本でした。 本を普段読まない人にも、よく本を読まれる人にも、どちらにもお勧めできる作品です。 | ||||
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こんなに強い人になれるのだろうか。結果がわかっている人生を、あえて選ぶことができるのか。でも、それが彼女にとって幸せなのだから、あえて”いま、愛にゆきます”なのでしょう。しかし、この作品も男性の視点から書かれた、理想の恋愛小説ですね。 | ||||
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映画(DVD)での感動を半減させてしまう本でした。なにか物足りないって感じがして何も知らずに映画を見たときの感激が嘘のように思えた。原作に映画以上の感動を求めながら読んでしまったのが悪いのか?って自分に考えさせられました。文章は非常に読みやすいって他の人も書いてありましたが、まさにその通りで一気に読めます。簡単な表現ばかりです。会話や改行も多い、本当はもっと少ないページ数で終れるのでは。映画を見ずに読めばそれなりに感動できる話なのでしょうが、比較や期待をしてはいけないものだったようです。すなおに映画の感動で終わらせておけばよかったと思っております。けど、読んで損をするものではないので未知未読の方にはお勧めです。読む人の現在の立場や境遇によって大感動する作品、または「なにこれ」って別れてしまう作品であることは間違いないと思いますが、、、、 | ||||
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TV化された「いま、会いにゆきます」TVとかなり似ていますが、少し違う。といった感じです。かなりうまいケーキ屋は出てきません。何がいいのか?→ただ書かれているのは、愛しているということ | ||||
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この本は映画を始め、ドラマでも話題になっていたのでなんとなく内容は知っていたもののどんな結末になるのか気になっていました。最後まで読んでやっと亡き妻、澪のなぞが解けました。現実にはありえないことだけど、澪が戻ってきてからの家族3人で過ごした6週間は、巧と佑司にとってかけがえのない時間だったと思います。愛する夫と幼い息子を残して死んでしまった澪はどんなに辛かったか...残された方ももちろん辛い。でも6週間の間、澪と巧、そして佑司がそれぞれの気持ちを再び確かめあうことができて心残りなくこれからを過ごして行けるようになったのだと思う。私は一度愛した夫にもう一度恋愛をして愛を深められた澪がとても素敵だと思い感動しました。 | ||||
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物語自身はどうということのない『愛』の物語それなりに感動できるだろうし一般受けもしよう。『せか中』とか『さくら』などと一緒で、たぶん毒にはならないという意味で同列。最後さえなければ童話としてよかったが、おいおい、作品を締めくくるのにファンタジーにしてしまうの禁じ手でしょ。あまりにも貧困な結末でじんわり感が消し飛び投げ捨ててしまいました。3つの作品のなかでは僕にとっては最低。映画もドラマもヒットしているらしいが、こんなので喜んでいるとは、読み手の頭が単純になってきているのか。かなり心配。それとも著者に馬鹿にされているのか。読後感最低。どうせSFにするのなら『四日間の奇跡』くらいに大胆にしてたら、4ツ星くらいになったかも。 | ||||
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物質社会の中に生き、あれも欲しい、これも欲しいとついつい物欲に突っ走ってしまう時がある自分(苦笑)。小説的にどうとか文体がどうという見方もあるけどこの本はただ単純に、いつもそばにいてくれる人達を大切にしよう、ちゃんと愛そうと、自分の内にある充足感を思い出させてくれました。サラッと読めるので、まだ読んでいない人にはオススメします! | ||||
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「いま、会いにゆきます」の映画は韓国でも上映された。駅のポスターにうつむき微笑む竹内結子の姿。実は私は、これが竹内結子だとはもちろん、日本人女優だということもわからなかった。ポスターには「いま、会いにゆきます」ではなくて、韓国語で「チグン、マンナロカムニダ」と書いてあったから。でもとにかく彼女の微笑みに魅了された。映画を見に行けなかったリベンジにこの本を読んだ。う~ん、厳しいかもしれないけど何か優等生的。きっと小説を書く前にプロットを論理的に緻密に構築したんだろうなと思う。そうでなければ、あんな複雑な結末を書けない。文体やタックンのものの言い方は、サリンジャー、ボネガット、村上春樹の流れを汲むものだと分かる。頑張ってるんだけど村上春樹の小説を読むときほど心に迫ってこないんだな。多分、何かに取り憑かれた、或いは誰かに書かされているようには書かなかったから迫ってこないのだと思う。そして、こんな複雑なプロットを構築しなければきれいな愛や心を描けないとしたら、現代は少し淋しい。 | ||||
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この本を一言で表現するとしたら、やはり心温まる「優しい童話」ではないかと思います。確かに、人それぞれの人生観や物の見方がありますが、素直な気持ちでこの本に接すれば作者の優しさや本当に訴えたかった事が見えてきます。自己犠牲や他人を思いやる優しさがさりげない表現で語られており、それらを忘れつつある現在の大人に最適の一冊です。DVDを見て原作を読んだのですが、DVDにはDVDのまた原作には原作のよさがあります。一度読んでみても後悔のない作品です。本を読み終わった後に、何か清々しい気持ちになりました。 | ||||
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∠ 君は君!!漏れは漏れ!! /_ _\  ̄ / /∨| /W\ /\|\ |  ̄ // |/ \/ \| ∧_∧∩ ∧_∧∩ ∧_∧∩ ( '∀`)/ ( '∀`)/ ( '∀`)/ _ / / / _ / / / _ / / / \⊂ノ ̄ ̄ ̄ ̄\ \⊂ノ ̄ ̄ ̄ ̄\ \⊂ノ ̄ ̄ ̄ ̄\ ||\ _____ ∧_∧∩||\ _____ ∧_∧∩||\ _____ ∧_∧∩ ||\||____( '∀`)/ ||\||____( '∀`)/.||\||____( '∀`)/ || || _ / / / || || _ / / / .|| || _ / / / .|| \⊂ノ ̄ ̄ ̄ ̄\ || \⊂ノ ̄ ̄ ̄ ̄\ .|| \⊂ノ ̄ ̄ ̄ ̄\ ||\ \ .||\ \ ||\ \ ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| || || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| || || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| || || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| | ||||
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ラスト、あっと驚く結果が待ち受けているので、空想好きには期待して読んで欲しいです。私は「セカチュー」よりは、この本の語り口調が好きです。段々、これってSF?みたいな内容になってくるので、先が気になって、一気に読んでしまいたいんだけど、ラストを迎えるのがさびしくなってくるので、大事に読んでいきました。一度死んだ人が甦って、また自分と愛し合ってくれる。でもまた消えてしまう。そして時空を越えてまた巡り合う。この輪廻転生みたいな話を深く考えすぎると、きっと冷めてしまいますので、素直に読んで、はらはらと涙を流してください。 | ||||
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うまく表現できませんが、とにかく最高の内容です。既に何度も見ましたが、見るたびに心が洗われます。私も早くたった一人の相手と出会いたいと思わずにはいられなくなります。この映画に出会えてよかった | ||||
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ストーリーの意外性が楽しめます。が、深読みしたり、情景描写を何度も読んで楽しむには不適かも。「おもしろいおはなし」を求めている方向きの楽しい本です。ちなみに、記憶喪失というフィクションはいいのですが、最後にふりかえってみると、いつのまにか整合性が崩れてしまっていて「ファンタジー」になっている。そのへんが詰めが甘いような気がして、わざわざファンタジーを持ってくるなら、もっと捻っても良かったかもしれないな、なんて思ってしまいました。というわけで、個人的には、買う本ではなさそう。一度読んでみて損はありません。 | ||||
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ふざけたB級SFかホラーかといったところ。映画はもっとつまらなかった。 | ||||
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一ページ目を開いてから、すぐに物語りに引き込まれ、読了するまで本を閉じることができませんでした。自宅で読んでいて良かった…涙で顔がぐしゃぐしゃでした。その後、3回読みました。3回が3回とも涙が止まりませんでした。幸せって、普段は気がつかない小さな当たり前のことなんだなぁ、と再認識しました。もっと、当たり前の幸せを日々感じよう…と。涙を誘う本ではありますが、読み終わりには優しい気分になれます。所詮小説ではありますが、あれほど愛せる人にめぐり合えたのは、それだけで本当に幸せだったと思います。 | ||||
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死んだ妻が、雨の季節に、夫と子ども心配でこの世に戻ってくる。雨の季節が終わるころ、また、この世から姿を消してしまう。あるはずのない話だけど引き込まれてしまうのは、残された二人のせつな過ぎる暮らしぶり。いつか別れがくると分かっていて、残された時間を、愛する人と過ごすのは、とてもつらいのに。別れの瞬間、妻のあとを追おうとしないところが、かえって現実味に欠けるかな。それより、素敵な愛のファンタジーとして、ひとりの人をこんなに愛せたらうらやましいと思いました。純愛、私にはできないけど、すごい。 | ||||
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死んだ妻が、雨の季節に、夫と子ども心配でこの世に戻ってくる。雨の季節が終わるころ、また、この世から姿を消してしまう。あるはずのない話だけど引き込まれてしまうのは、残された二人のせつな過ぎる暮らしぶり。いつか別れがくると分かっていて、残された時間を、愛する人と過ごすのは、とてもつらいのに。別れの瞬間、妻のあとを追おうとしないところが、かえって現実味に欠けるかな。それより、素敵な愛のファンタジーとして、ひとりの人をこんなに愛せたらうらやましいと思いました。純愛、私にはできないけど、すごい。 | ||||
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涙が出るほどではなかったけど、じわっと感動した。というか、読み終わっても、気付くと本の内容を反芻している自分に気付く。たぶん、読んだ人の環境によって感じ方も変わるのではないかな、これって。。。自分も、最近、歩き始めた息子の手を引いて妻と3人で週末の朝の公園を歩いているときこそが、日常の幸福と強く思う瞬間が多いからだ。例えば、母親と息子との別れの情景。母親の役割はどうしても父親では代わりができないなと思う経験がある(どうしても泣き止まない息子が、母親が抱いた瞬間、あっという間に泣き止む経験って、どの父親もあると思う。)と、より心を投影できるのだと思う。逆に、独身のころ読んだらどうだったろう。あたかも、童話的に読んでしまったかもしれない。日常の幸福感が個々のものであり、逆に日常的すぎるので、それが、感動しなかったという意見が(たぶんまだ独身の人に多いと思うが)、それなりにある理由かもしれない。 | ||||
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