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いま、会いにゆきます
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いま、会いにゆきますの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全333件 201~220 11/17ページ
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登場する佑司くんの無垢なかわいらしさに引き込まれました。この本を読み終わっての素直な感想は、「小学生の頃に読んだ、時をかける少女 を思いだした」です。不思議だけど、すべては愛のなせるワザなのかもしれません。あまり語りすぎると、これから読む人に申し訳ないからやめときます。お話はシンプルでわかりやすいと思いました。映画も楽しみですね。 | ||||
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「せかちゅー」を小説、映画で見たものの、物語的「突き抜け」感を得られずにいました。そういった物語の納得感を得られた作品でした。単純な読後感としては非常に寂しさと暖かさの同居するような気分にさせてくれました。まだこの作品を読んでいない人にネタばらしをするわけにはいかないので、なぜそのような気分になったのかを全部説明できないのがもどかしいです。作品の前半は展開が読めない部分が多く、ストーリーの前提になっている状況設定もいまいち把握しないまま、あまり乗り気にならないまま読み進めたところが本音でした。(最初のうちは)ネタばらしにならないギリギリのところでちょっと説明したいのですが、死んだはずである主人公の妻、澪が突然雨上がりの工場跡に現れます。記憶喪失の状態で。何がなんだかわからないまま、主人公と一人息子、そして帰ってきた妻との、やりなおし?はじめまして?な生活がスタートします。このあたりまでは、「ふ~ん」という程度しか好奇心が喚起されないのですが、やはり澪はいつか消えてしまわなければならず、その消えてしまうまで、消えてしまった後の展開が「あぁ、そういうことだったのか」という納得感と、先ほど書いた、「寂しさと暖かさ」を感じさせてくれる物語となっていました。ちなみに受け取ったメッセージは「自分で決めなさい」まぁわざわざ言わなくても、多くの人がそう受け取るはずです。きっちり本文にもそう書いている部分がありますから。そして、人間の強さも感じさせてくれて、「もっと信念もって生きるって、自ら感じてやってみること必要かも知れんなぁ」とも思わせてくれました。自分の境遇に「そうなっちまった感」で生きているより「敢えて与えられている」「意味があってそうなっている」という意識を自然と持ちたいものだな、というのが読後に浮かんだ寂しさへの補償になることも作者の折込済みな作戦のような気がします。いい本でした。 | ||||
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村上春樹、東野圭吾、浅田次郎がミックスしたような小説。ぐいぐいと引っ張られるようなストーリーではないけれど、大切な人を失う悲しみに対し、自分も今までより強くなれるような気がした。余談だが、映画化に当たり、主演女優は本上まなみのほうがぴったり来る様な気がした。 | ||||
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とても温かい優しい気持ちになれた1冊です。読み始めは、ほぉ~~それで?どうしたの?って軽い感じで、さほど本にのめり込んでいく感じではなかったのですが、、中盤に差し掛かってきた時、やられました・・・・・・物語に吸い込まれていっている自分に気づかされ~それから一気に本を読みきってしまいました。箱ティッシュを用意する事をお勧めします。(笑)★そうそう、今パートナーがいる人には特にお勧めです。^^本の内容は。。相手を思いやる優しい気持ちが溢れてくる素敵な本です。続きは~~読んでからのお楽しみ! | ||||
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久しぶりにこころが洗われる小説を読みました。市川拓司作「いま、会いにゆきます」を息子に勧められるまま、そのうちにと思って書棚の上に置いておいたものを、ふと手にとって読み始めました。巧という名の主人公と、一人息子裕治君の何気ない日常生活からはじまる物語は、読み進むうちに不思議なファンタジーの世界に引き込んでいきます。行間に鮮明となる親子の愛、夫婦の愛の形は心の最も細い琴線をふるわせ、こころの底に眠っていた愛情の泉からつるべのように涙を汲み出します。少ない登場人物はいずれも心象世界の住人のような雰囲気をただよわせています。この作品の巧みさは、最後にビッグプレゼントを読者に用意していることです。若きお父さんに贈りたい本です。 | ||||
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この本を知ったのは「話題のベストセラーが漫画化される」という電車の吊り広告であり「死んだ妻が記憶喪失となって帰ってくる、感動のドラマ」という謳い文句でした。死んだ妻が記憶喪失の状態で主人公の元に現れるというシチュエーション、漫画化される程の人気、勿論ここでの評価も参考にして、涙の一筋でも流せればと期待して購入しました。ですが正直言って泣けませんでした。感動も出来ませんでした。残念ですが、人に「この本面白いよ」と私はお薦めする事が出来ません主人公に科せられたある重荷のせいか、私には主人公と共に物語の海を泳いで行く事が出来ませんでした。(勿論最後まで読みましたが)タイトルの意味はエンディングまで読み進まないとわからない仕掛けになっているのですが、実は私は読み始めて暫くして気が付いたというか予測が立ってしまったんですね。そんな事もあって折角作者が最後にとってあったラストにそれほどグっとこなかったというのもあります。 | ||||
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この本は、とても読みやすい本ですね。最近、読みながら色々と考えさせられる本ばかりを読んでいたせいか単純なストーリーに物足りなさを感じたものの、シンプルだからこそ筆者が伝えたいことが素直に伝わってきます。泣ける本だと紹介されていますが、読み終えた後は悲しみやせつなさよりも温かい気持ちが残ります。一度読み終えたら、もう一度読み返すとことをお勧めします。二度目の方が違う見解ができて楽しめます。私としては、人生観が変わるというような大きな感動はありませんでしたが心が温かくなる良い本だと思いました。誰かに借りて読みたいくらいの本でしょうか。 | ||||
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ここで多くの皆さんが言っているように、本を読んでこんなに涙が出ることは初めてで驚いています。迂闊にもラストを通勤のバスの中で読んで号泣してしまい、その後帰宅してからもう一度読みまた泣きました。言葉のひとつひとつ、毎日の何気ない会話、全編に亘って愛する人への優しい思いが満ちあふれています。いいストーリーということで済ますことができないくらい、あまりにもいろんな感情を喚起する本でした。映画の予告が始まっていますね。「雨の季節」を描いているようです。 | ||||
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断然この小説のほうがいいです!最初「設定に無理があるかな?」と思いますが、読み進めていくうちにその設定の「味」というものが出てきて物語の中に引き込まれていきます。最後は切ないですけど、何か大事なものを教えてもらった気がします。おすすめです! | ||||
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この本を読んだきっかけは本屋さんでたまたま見かけたからです。もう一度読み始めたら最後まで一気に読みきってしまいました。ページをめくっていくごとにどんどん市川さんの世界に引きずり込まれていました。最高にいい本です。本当に心がほっとします。人間がもっている本来の優しさ、愛することの意味を見出してくれます!!この本は絶対に後悔することはまずありません。ぜひ読んでみてください!! | ||||
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多くの人のレビューに「泣ける」とあったので,激務の毎日の疲労回復のための読書にと思って,連休中に読みました。私は案外涙もろいおじさんなんですが,亡くなった奥さんが再び現れたことに対して「今度はいつ消えてしまうのだろう」という危惧が,興味関心に変化していってしまい,泣けなくなったまま,読了しました。奥さんが再び消えて物語が終わるのかと思ったら,まだページが残っている。謎解きが残っていたのです。主人公と奥さんの青春時代の思い出のシーンがとても瑞々(みずみず)しかったです。自分の若い頃を思い出しながら読みました。買っても悪くないから星3つです。 | ||||
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読み終わったあと、すぐにもう一度読みました。読んでいるときだけが面白いというような作品ではなく、読み終わってから、コーヒーでも飲みながら余韻に浸りたくなるような、読後感の良い作品でした。恋愛写真も読んでみようと思います。 | ||||
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著者の作品をはじめてよみました。前半は淡々と話がすすみ、ちょっと無理のある設定に疑問を感じつつも読み進めていき、話は後半へ・・・死んだはずの・・・登場から物語にどんどんと引き込まれていき最後の場面では自然に涙があふれていました。個人的に好き嫌いはあるでしょうがぜひ読んでいただきたい作品です。 | ||||
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未来を知ってしまうことは恐ろしいことかもしれません。ましてやそれが死であるならば。それでも愛することができたのならば、失う悲しさ以外のものもきっと感じるはずです。現実的ではない謎の現象を設定に物語は進み最後にその謎の紐が解かれた時、悲しみを超えた感情に心が震えました。別れは二度目のほうが悲しい。確かにそうですが、その後に残ったのは本当に深い愛でした。この本は悲しいだけで涙する本では決してありません。 | ||||
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ただなにげに買った本なのですが、本当に良い本でした。買った日に時間を忘れ一気に読んで、次の日は目が腫れていました(^^;非現実的ですが「愛」について考えさせられます。悲しくて切ないけど、本当に読んで良かったです。本当に。。。 | ||||
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本を読んで泣いたことはないのですが、自然と泣いていました。だからといって重い内容ではなく、読み終わったあとには何か爽やかな気持ちさえしました。どんなに世の中が変わっていこうとも、人が求める幸せって同じなんだろうと思える本です。家族3人の関係がとても暖かく書かれていて読みながらほのぼのした気持ちになりました。疲れたときや自分の時間を大切にしたいときに読んでみたらいいのではないでしょうか。 | ||||
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ストーリーはファンタジー性があり面白く、主人公と妻の心情もうまく描かれているとは思うのですが、「愛する人の死」「難病を抱える主人公」…となんだか、この作者のお約束的な設定で、どうかなーと思いました。最後の手紙で語られている部分でこの作品をうまく引き締めていますが、こういう設定って、他の小説や映画でみられるファンタジーにありがちなもので、ちょっと残念でした。 | ||||
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本を読んでこれほど泣いたのは、きっとこれが初めてです。本当に、ただ「愛している」ということを教えてくれる本ですね。私も好きな人に会いに行きたくなりました。切ないのに温かい・・・。本当にすばらしい本だと思います。是非、たくさんの人に読んでもらいたいです。きっと、大切な人をもっと大事にしてあげたくなるはずです。 | ||||
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レビューのタイトルのカッコの意味・・それはこの小説が、純粋な・・そう、とても純粋な恋愛小説ということです。(書かれているのは、ただ「愛している」ということ。)この小説を紹介するのにこれ以上の言葉はありません。市川さんらしい透明な空気のような柔らかな表現・・心に染み渡っていく暖かな感動・・確かに別離は切なく・・悲しいものです。でも、この心が洗われ・・キレイになっていくかのような、あったかい気持ちはなんなのでしょうか?「愛している」・・そんな気持ちになれる人が存在する全ての人に、ぜひ読んでもらいたい作品です。「いま、会いに行きます」・・このセリフの本当の意味がわかったとき、あなたの「人を愛する心」がきっといい方向に、変化していることでしょう。 | ||||
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もちろん、みんなが言うように泣けたし、愛を感じます。でも・・・切なくないですか?これって。私は、あまりの切なさに悲しくなってしまいました。 | ||||
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