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ウロボロスの偽書
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【この小説が収録されている参考書籍】
ウロボロスの偽書の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.56pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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「匣の中の失楽」の、複雑に入り乱れる世界を行ったりきたりするという手法を踏襲した作品です。謎解きとかそういう話ではないと思いました。この作品が紡ぐ世界に浸るのがよい読み方のような気がします。 | ||||
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メタテクストという言葉をご存じですか?メタ、というのは「上」という意味でメタテクストとはつまり、テクストを越えたテクスト、というものです。具体的には作品の中でその作品より上の次元のことが文中に出てきたりするときにその文章をメタテクストと呼びます。ミステリーに関するミステリーもまたメタミステリーと呼ばれます。この作品では作者、読者、登場人物が一つの平面上で出会ったり擦れ違ったりと、恐らくかなり不思議な読書世界を実験的に展開しています。作品の出来映えはいまいちですが、意欲的な実験は素晴らしいです。 | ||||
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