■スポンサードリンク


四季 冬



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
四季・冬 (講談社ノベルス)
四季 冬 (講談社文庫)

四季 冬の評価: 6.75/10点 レビュー 4件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.75pt

■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全2件 1~2 1/1ページ
No.2:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

四季 冬の感想

精密機械のよな四季博士の、弱い部分が表現された作品だと思います。
すべてが分かってしまうことに生きる意味を見失い、心の奥で、普通の人間のように泣いて笑って生きることを望んでいたのかもしれません。
本のほとんどが結論のない自問自答で、コアなファンはそこを評価するのかもしれませんが、ぼくにはちょっと・・・
気になる四季博士の今も、何かを暗示させるような終わり方で、ちょっと不完全燃焼。

Hidezo
GX0TU62Y
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

四季 冬の感想

四季の記憶の展開と共に再生される四季の思考は、私には全て理解できないけど、綺麗で魅せられる。人間は、子供の頃に持っていた無限の可能性を、自身の経験により選択肢を絞り、問題を解決する。そうして、無限の自由を棄てて、不自由になることが楽だと本能的に知っているから。人間の能力とは問題を問うこと。四季はずっと子供だったのですね。

ほっと
2XKXV6EI

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!