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(短編集)

シートン(探偵)動物記



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【この小説が収録されている参考書籍】
シートン(探偵)動物記
シートン(探偵)動物記 (光文社文庫)

シートン(探偵)動物記の評価: 7.00/10点 レビュー 1件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(7pt)

シートン動物記を久々に読みたくなりました

この作者おなじみの、実在人物や有名文学作品を二次創作(?)的に本格ミステリ作品として生まれ変わらせるシリーズの一作。
今回の探偵役は日本でも『動物記』で有名なアーネスト・トンプトン・シートン氏と、彼に関わった動物たちで、短編七作で構成されています。

今作でのシートンは、動物の生態調査で養った観察眼をもって、かのシャーロック・ホームズよろしく、人間の行動に関しても抜群の観察眼と推理力を発揮して数々の事件を解決するという役回りですが、もちろん彼が主役なのですから全ての事件に動物も登場して重要な役割を果たし、またその動物は『狼王ロボ』を始め全て元のシートン動物記にも登場したものとなります。
なので子供の頃などにシートン動物記を読んだ人の方が当然楽しむことができ、また動物記を読み返したくなるような一冊でしょう。

文章は、誰の翻訳版を意識しているのかはわかりませんが、いかにもな海外翻訳物っぽい淡白な文章な一方で、どこか大げさで芝居がかった登場人物の言動などが表現されており見事だと思いました



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マリオネットK
UIU36MHZ

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