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七人の中にいる



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七人の中にいるの評価: 6.00/10点 レビュー 4件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(7pt)

面白いしよく出来てると思うけど主人公がちょっと……

愛する男と再婚が決まり、その身に彼の子供を宿し、自身の経営するペンションに集まった常連客たちに祝福され、幸せの中にいる女性。
しかし彼女は21年前のクリスマスイブに、とある家族を襲った強盗殺人事件の共犯者という過去を持っていた。
そしてそんな彼女に、彼女とその家族の命を狙う復讐者からの脅迫の手紙が、惨殺された共犯者の写真を添えられ届く。
果たして脅迫者の正体はクリスマスイブの今夜、ペンションに集まった者の誰なのか……

そんなサスペンス色の強いミステリー作品です。
ページ数は少し多めですが全体にストーリーの流れのテンポが良く、次々判明する新事実が飽きさせず、楽しく読めました。
伏線回収なども巧みで、消化不良に終わった部分もなく、よく出来ていると思います。
今邑さんの作品は全体的にエンタメと割り切ってあえてB級感を漂わせつつも、完成度は高いと感じるものが多く、私の好みというか相性がいいと感じますね。(それだけに若くして亡くなられているのを知り残念です)

ただ、他の方の感想を見ても同じことが言われてますが、いくら自分は直接手をくだしていないとはいえ凶悪犯罪の共犯者である主人公を1ミリも応援する気が起きません。
むしろ罪の意識や後悔よりも、再三「あくまで自分は手を下してない、見てるだけだった」と自己弁護ばかりなのが余計に心証が悪いです。
親しくしていた常連客たちを無差別に片っ端から疑うのもこの女の自己中心的な本性が出ているのを感じてしまい不愉快な気分になります。
この辺がひっかかって高得点をつけきれず7点止まりで。

なお、他所でクローズドサークル作品と紹介されることがありますが、明らかにクローズドサークルの定義は満たしていません。

▼以下、ネタバレ感想

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マリオネットK
UIU36MHZ
No.3:
(4pt)

七人の中にいるの感想


▼以下、ネタバレ感想

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カミーテル
MCFS6K6O
No.2:
(6pt)

七人の中にいるの感想

標準的で万人受けする感じです。
ミステリーの入門書として良いかもしれません。

Hidezo
GX0TU62Y
No.1:
(7pt)

七人の中にいるの感想

楽しめなくなくはない感じです。
しかし、主人公が気に食わないです。
自分に非はないアピールうざいです。
まあ、キレイにまとまっているとは思います。

LN
XL1SRHRZ

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