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遥かな夏に



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【この小説が収録されている参考書籍】
遥かな夏に

遥かな夏にの評価: 4.50/10点 レビュー 2件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.50pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(2pt)

遥かな夏にの感想

映画が好きで ぴあを読み毎週どこかに映画を見に行ってたことを
思い出させてくれただけ。
ダラダラした文章に展開の乏しい描写
読むのがつらい
映画を知らなければ
何もない

jethro tull
1MWR4UH4
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

映画への憧れが詰まったノスタルジー・ミステリー

2023年〜24年の文芸誌連載の加筆、改題作品。幻の作品と思われた映画のフィルムが発見されたのきっかけに、定年退職した老人が自分も関わった50年前のベルリン映画祭での出来事を回顧し、人探しをするノスタルジックな人探しドラマである。
大前提として映画好きであること、時代に翻弄される人生に共感できることが、本作を楽しむ条件となる。突然現れた若い女性から「あなたは、わたしの祖父ですか?」と始まる、現代での人探しと、それをきっかけに1976年のベルリンでの人間模様を紐解いていく過去のヒューマンドラマが交互に語られていく構成で、ミステリー的要素は最後の種明かし部分だけ。
ミステリーを期待すると肩透かしだが、主人公と同年代で歴史的背景をすんなり理解できる人には、ノスタルジックな青春物語としておススメできる。

iisan
927253Y1

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