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誘拐の日



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【この小説が収録されている参考書籍】
誘拐の日 (ハーパーBOOKS)

誘拐の日の評価: 9.00/10点 レビュー 1件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点9.00pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全1件 1~1 1/1ページ
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

ストーリーもキャラも完成度が高い傑作!

韓国で大ヒットしドラマ化もされた、ちょっとユーモラスな誘拐ミステリー。間抜けな誘拐犯と天才少女の被害者が絶妙の掛け合いで飽きさせない傑作である。
一人娘がいるのにも関わらず多額の借金と娘を置いて妻・ヘウンが失踪し、家も仕事も失ったミョンジュンは山の中の見捨てられたバラックを棲家にしていた。追い討ちをかけるように幼い娘・ヒエに白血病が見つかり入院したのだが入院費が払えないためコソコソ隠れるようにして見舞いに行く貧窮状態だった。そんなとき、元妻・ヘウンから誘拐して身代金を奪うことを持ちかけられた。お人好しでヘウンに頭が上がらないミョンジュンはヒエを助けたい一心で、その提案に乗ってしまう…。
完璧なはずの誘拐計画は、ミョンジョンがターゲットの豪邸の前で車ではねた少女が誘拐する予定のロヒだったことでいきなり狂ってしまう。慌てたミョンジョンはロヒを自宅に連れて帰るのだが、ロヒは事故で記憶を失っており、ミョンジョンはとっさに自分は父親だと言ってしまった。ロヒが記憶を取り戻さないうちに金を奪いたいミョンジョンが何度電話しても誰も応答しない。焦ったミョンジョンがロヒの家を訪れると、そこから夫婦二人の死体が運び出されるところだった。果たして誘拐は成功し、身代金を受け取れるのか?
ドジで間抜けなミョンジョンと天才少女・ロヒのキャラクターが抜群で、身代金目当ての誘拐なのにかなり笑える。さらに事件の社会的背景、動機などもよく考え抜かれていてミステリーとしても楽しめる。
文句なしのオススメだ。

iisan
927253Y1

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