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誘拐の日



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【この小説が収録されている参考書籍】
誘拐の日 (ハーパーBOOKS)

誘拐の日の評価: 4.50/5点 レビュー 6件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(5pt)

ドラマを先に観たのですが、、

ドラマを先に観終えてから、結末が微妙だったので、原作を読みたくなり購入しました。
誘拐の日 (ハーパーBOOKS)Amazon書評・レビュー:誘拐の日 (ハーパーBOOKS)より
4596541574
No.5:
(4pt)

すごく良い!!

ごめんなさい、ドラマで観た者です。が、ものすごく良かったです!ミステリー要素が満載ながら、時々笑ったりほっこりする場面もあり、ラストは涙が出ました。小説の方がもっと秀逸なのだと思われます。韓国ミステリードラマが大好きですが、素晴らしかったです。こんなに二転三転するお話をドラマ化して、眠れないほど引き込まれるところは、さすがの韓国だと思いました。
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No.4:
(5pt)

面白かった

レビューを参考にして購入しました。読み始めはオムニバスなのかと思いましたが、一連の内容だったようで、最後まで面白く読めました。
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4596541574
No.3:
(4pt)

日本では数少ない韓国で人気作家の、翻訳小説

他国、特に近隣国の有名作家や、その本の内容が、気になりだしたから。 韓国語がさっぱり分からないけど、この翻訳でのストーリー展開はそれなりの味が有り面白い。是非、ご一読をお勧めしたい。
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No.2:
(4pt)

二転三転する物語から目が離せない。

愛娘の治療費のため大富豪の娘を誘拐したミョンジュン。
不器用で気の優しい彼と彼が誘拐した天才少女・ロヒが、とある殺人事件の真相を解明していく。
つまり本作は、誘拐犯とその被害者がコンビを組んで事件の謎を解いていくという一風変わったバディモノだ。

ミョンジュンとロヒの関係性が非常に微笑ましく、まるで仲睦まじい親子関係のように描かれているのが本作の見どころの一つ。
彼らのやり取りにコメディ要素を取り組むことによって、彼らの絆を表すと同時に緊張感が張り詰めるシーンをより効果的に描き出すことに成功している。
更に愛娘のヒエを登場させることで、ロヒの家庭環境やそこでの境遇などが対比として描かれている部分も実に巧い。

そんな親子の関係がテーマとなっている本作最大の魅力は、展開の早さ。
章の最後に見せる見事なフックによりページをめくる手が止まらない。
予想もしないタイミングで予想もできない出来事が次々と起きていき、誘拐事件から始まったはずが気がつけばとんでもない所へと連れて行かれてしまう。
事件の真相が明らかになるにつれて次第に浮かび上がってくる、貧困格差や医療問題などの社会問題も見どころではあるものの、
個人的にはそれ以上に、純粋に物語の展開そのものが最大の魅力だと感じた。
未読の方はジェットコースター的物語の展開に身を委ねて、そのライド感を是非とも楽しんでほしい。
誘拐の日 (ハーパーBOOKS)Amazon書評・レビュー:誘拐の日 (ハーパーBOOKS)より
4596541574
No.1:
(5pt)

次々と立ち現れる予想外の展開に、わくわく、どきどき。すっげぇ面白かったです!

これほど面白いとは思っていませんでした。2021年の今年、これまで読んだ本のなかで、一等面白かったと言ってもいい。とにかく、最後の最後まで、巻措く(かんおく)あたわぬ面白さ! ページをめくっていきながら、次々と立ち現れる予想外の風景、話の展開にわくわく、どきどきしましたよ。

韓国発の誘拐ものミステリです。誘拐ものは好みで、岡嶋二人ミステリをはじめ、昔からあれこれと読んできましたが、本作品は問答無用、半端ないリーダビリティがあって、話に没頭するしかなかったです。

話の展開の意表を突かれる面白さだけでなく、誘拐犯・ミョンジュンと誘拐された天才少女・ロヒとのやり取りだとか、心が次第に通い合っていくところだとか、そういうハートフルなところも良いんだ。クスリとさせられたり、じんときたりしてね。

事件の謎を追っていく刑事・サンユンの頭の働かせ方にも、「おっ! 冴えてるじゃん」て、舌を巻くしかなかったし。

米津篤八(よねづ とくや)さんて初めて読む訳者だったんだけど、とても読みやすい訳文でした。意味が通らないとか、回りくどくてわかりづらいとかいった不満は起きなかったです。こなれた、すいすい読んでいける日本語の文章でしたね。

おしまいのひっくり返しも、「うわっ! これ、誘拐ものミステリーてだけじゃなくて、○○ものでもあるんだ」て驚いたけど、わたしはそれよりもむしろ、話の中盤から後半にかけての予想外の展開、成り行きが、もう、めちゃんこ面白かった! それはあたかも、車を走らせてたら、カーブを回るごとに、「ををっ!」てな思いがけない風景が現れて、ぐいぐい運転にのめり込んでいく、そんな感じとでも言ったらいいのか。

いやあ、面白かったなあ。
誘拐の日 (ハーパーBOOKS)Amazon書評・レビュー:誘拐の日 (ハーパーBOOKS)より
4596541574

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