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追憶の夜想曲



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【この小説が収録されている参考書籍】
追憶の夜想曲
追憶の夜想曲 (講談社文庫)

追憶の夜想曲の評価: 8.36/10点 レビュー 14件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.36pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(9pt)

追憶の夜想曲の感想

主人公である御子柴のキャラクター、事件の真相ともう一つの謎が魅力の作品です。絶対に『贖罪の奏鳴曲』の後に読むことをオススメします。

TOTO
N8I0XYAQ
No.5:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

追憶の夜想曲の感想


▼以下、ネタバレ感想

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なおひろ
R1UV05YV
No.4:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

追憶の夜想曲の感想

御子柴シリーズの第二弾。
物語の途中まではよくあるリーガルサスペンスで、
結末もなんとなく予想の付く予定調和な雰囲気なのですが…

やっぱりね…
えっ!?…
嘘でしょ…!!!

すさまじいカタルシスを味わえました。
前作を読んでいることが前提となりますが、
私が今まで読んだ著者作品の中での最高傑作だと思います。
惜しむらくは前作を読んでいることが前提な点でしょうか。
前作を上巻、今作を下巻ととらえれば満点評価でも良いと思います。
素晴らしい作品に出合えたことに感謝します。

歌舞伎蝶
LMC3R9P9
No.3:4人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

追憶の夜想曲の感想

うぁぁぁ。。。。。なんちゅう物語を作るんだ……。これはヤバっ。
久しく忘れていたミステリの衝撃を味わいました。色んな意味で作者凄いわ。

文庫版あとがきより。
単体作品として終えていた前作『贖罪の奏鳴曲』を、出版社の強いリクエストによって続編化して生まれたのが本書との事です。
そこで感じるのが、ただ単に続編を作って商業的に作りました……ではなく、世界観・人物をきちんと掘り下げて意味のある続編にしている事。そして、読者を喜ばせようと、他シリーズである岬洋介のお父さんを対戦相手に添えたり、ここでは書けないあれやこれやが読者サービスやエンタメ性に繋がり、やれる事をやっちゃいました感がとても伝わる事が凄い。伝わり過ぎて愕然としました。。。

読みやすいのは相変わらず。
法廷ミステリの魅せ所もよく、検事vs弁護士の知的な戦いがよい。会話文で力量を感じさせるのも巧い。徐々に出てくる証拠や証言で読者が想像している事件模様が塗り替えられていく様も気持ちよい。もう、いろいろ凄い。

先人に習って『贖罪の奏鳴曲』→本書『追憶の夜想曲』と順番に読みましたがこれは必須で大事。
続編もあるんですね。楽しみなシリーズになりました。

▼以下、ネタバレ感想

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egut
T4OQ1KM0
No.2:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

最高の読後感

前作を読んでないとわかりにくいかもしれません。そこからの話がたくさん出て来ます。

途中まではありふれた法廷ミステリかと思っていましたが、信じられないような結末に感動しました。これ以上ないところに落とし込む著者は凄いですね。

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陰気な私は地球を回さない
L1K3MG03
No.1:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

追憶の夜想曲の感想

弁護士御子柴礼司シリーズ第2段。
強烈でした。
それにしてもこの作者さんは出し惜しみという言葉を知らないのだろうか。
豪腕で無理難題をひっくり返す悪辣弁護士御子柴、しかも今回の相手はあの岬洋介の父という。
それだけで十分に楽しめるというのに・・・
今作のラストは、どんでん返しなんてもんじゃない。
こんな衝撃を受けたのは数多くミステリを読んできて初めてだったかもしれない。
鳥肌が立ちました。
この衝撃を味わうには「贖罪の奏鳴曲」を先に読んでおく必要がありますね。

梁山泊
MTNH2G0O

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