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ラバー・ソウル



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【この小説が収録されている参考書籍】
ラバー・ソウル
ラバー・ソウル (講談社文庫)

ラバー・ソウルの評価: 7.93/10点 レビュー 14件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.93pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全9件 1~9 1/1ページ
No.9:
(8pt)

ラバー・ソウルの感想

良かったと思う点と微妙に感じた点を1つずづ挙げると,

▼以下、ネタバレ感想

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マー君
S2HJR096
No.8:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

ラバー・ソウルの感想

長い話ですが、素直に読めます。
何度か諄いところもありますが
好みの問題でしょう。
予備知識なしに読むことを
すすめます。

最後の方 アッサリしていますが
主人公以外の行動は想像するということで

jethro tull
1MWR4UH4
No.7:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

ラバー・ソウルの感想

長いストーリー(とは言えインタビュー形式)でしたが、あっという間に読み終えました。
本当にさすが!!としか言いようがない描写に、どんどん引き込まれました。


▼以下、ネタバレ感想

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ぺこりん12
M5MH63SF
No.6:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

ラバーソウル、感想&備忘録


▼以下、ネタバレ感想

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ナタ
9AJ0TZ5W
No.5:
(7pt)

フェアとはいえない

決して「アンフェア」とは言わないが、「フェア」とも評価できないと思う。
ミステリーと思わないで触れることが出来れば、良い作品だろう。

ちぇなお
KXLBUXDV
No.4:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

ラバー・ソウルの感想

うーん評価が難しい作品です。
好きか嫌いかと言われれば嫌いではないという回答になってしまいます。
ラストの展開は好みだったのですが、そこにたどり着くまでが長い上内容がかなりきつい為読むのにかなり時間がかかりました。
そこを乗り越えればという作品ですが、中盤も読みやすい作品の方が自分的には好みです。
面白い作品ですが好みの問題かもしれません。

歌舞伎蝶
LMC3R9P9
No.3:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

ラバー・ソウルの感想

延々と続くストーカーの描写にかなり辟易とする。そして、このまま進めばどんなオチが付くのか?と考えていたら、ラストは途中で想像出来ましたね。少々長いですが、オチを引き立たせるには必要だったのでしょうか。確かに真相は哀しい余韻が有りましたが。
それにしても、この様な独白形式の表現を使った構成は、昔から井上氏は好きですね。まずまず面白かったので、厚さにビビらずぜひお試しください。最後に一つ。このカバー素晴らしすぎます、最高。

なおひろ
R1UV05YV
No.2:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

いろいろな独りを感じる

500Pを超えると読むのを躊躇ってしまうのですが、著者の本は読みやすい安心感があり手に取りました。本書も苦なく読めたので巧さは健在。
序盤から『何かの事件が起きた後』の事情聴取やインタビューの場で、登場人物達の供述でストーリーが進みます。

読者が質問者になったかのように、会話が一方的にこちらに話しかけてきます。
例えば、他人が携帯電話で誰かと話しているのを横で聞いているような印象を持ちました。
ですが、内容がよくわかる。片方の会話文が無いのに話がわかるのです。これはとても凄いと思いました。
不思議な構成や文章で読み進め、結局何が起きたのか?を悶々と考え、もどかしさを感じながら最後まで読んでしまいました。

読んでいて苦はなかったのですが、読み進めて行く最中に頭に過る、『何か』の想像を脱した結末ではなかったのが少し好みと逸れました。これは話のボリュームが長く、色々考える時間があった為です。もう少し話が短くて、心の準備をする間が無かったら違った印象を受けていたでしょう。
岡嶋二人作品で、話を短くシンプルにして勢いよく真相をぶつけてくる。あの感じを求めていたのかもしれません。

さて、長いから悪いとかそうではなくて、驚きよりも物語作りに唸ります。
顔が醜く社会と断絶していた人物が、とあるきっかけでモデルに心を奪われストーカーと化していきます。
『醜さ』が幾度となく表現され、それは見た目の顔だったり、歪んだ考え方だったりするわけですが、
『醜い』というのは相手があって初めて感じる表現なわけで、映像ではなく、文章で作っていった所の巧さを感じます。

構成のインタビュー形式にしても、相手の存在をなくして、独りで話していたりします。
ストーカーの一方向な思い込み、ビートルズの評論で自身の存在を認めていくのも然り、個の表現が不思議と目に留まりました。

いろいろな見方ができて面白い作品でした。

▼以下、ネタバレ感想

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egut
T4OQ1KM0
No.1:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)
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ラバー・ソウルの感想

う~ん、微妙だなぁ。ラストのドンデン返しの衝撃度はそれ程でもないし、けっこう読める範囲内とも云えるけど・・・。結末が読めるからつまらない本とする気はないものの、この内容ならばちょっと長すぎると云う印象だなぁ。構成と文章は岡島二人のティストそのままで、非常に読みやすい。奇形のストーカー男の恋と独白、そして殺人事件の様子を事情聴取に答える形で読み進めていく展開だが、ある意味アンフェアな部分がある。そこを隠しておいてどうですラストのドンデン返しには驚いたでしょう?と云われても納得できない。印象から受ける心理の逆をつくトリックと云うかプロットは良いけれど、もう少し捻りがあっても良かったんじゃあないだろうか。少しストレート過ぎると思う。

ニコラス刑事
25MT9OHA

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