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パーフェクトフレンド



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パーフェクトフレンドの評価: 7.00/10点 レビュー 4件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(7pt)

パーフェクトフレンドの感想


 周りに比べてちょっと頭のいい小学四年生の理桜。 ある日先生に頼まれて訪れた不登校少女は既に大学の課程を終えた天才少女だった!? 学校に行く必要を感じない彼女に苛立って放った言葉「あなた友達いないでしょ!!」、斯くして友達とはなにかを証明するための天才少女との日常が始まった。

 予想だにしない展開の連続、友達の大切さをとくピュアな小説かと思いきやシリーズ最終章に続くミステリアスな長編。

りーり
9EDFH0HC
No.3:
(8pt)

パーフェクトフレンドの感想

途中までは何でもないストーリーで、単に子供の話かと思いきや、中盤からのスパートたるや 驚くべきスピードで展開、また展開。長い間忘れていた、他人に対する無償の気持ち、というものが思い出せた、のかなぁ。兎に角、どんでん返しの連続で楽しませ、最終的には綺麗に優しく落ち着く理想的な小説だった。

とも
4ND5R58B
No.2:
(7pt)

パーフェクトフレンドの感想

世間知らずの天才少女が、友達とは何かを学ぶため学校へ通い始めるという平凡な設定を、野崎まど的な思考と超展開で味付けした話。個性的な少女達の掛け合いからは想像もつかないラストや、友達は人類の効率を向上させるシステムである特殊友達理論など、友情の真の回答も含めて、とても著者らしい一冊で満足

ほっと
2XKXV6EI
No.1:
(6pt)

パーフェクトフレンドの感想

終盤の真相の落とし所はとても気持ち良かったです。
ただ、作中のアニメキャラやそのネタ色が強すぎて意味が分からないのと、
過去作の「アムリタ」を読んでいる人への要素もあるので、
本作単品としてはちょっと辛い。
仕掛けを味わうなら「アムリタ」は必読。
未読の場合は本作の友達のテーマが楽しみ所と言った印象です。

学ぶ為に学校へ行く必要がないと述べる小学生の天才数学者が、
学校で経験する友達とはなんなのか?に興味を持ち学校へ通うようになる。
人をパラメータ化して解釈したり哲学チックに持論を述べる様は、
著者の描く天才の不気味さが、かもし出ていて面白い。

不安定な展開ながらも終盤の力技のようなまとめ方は好みが分かれる所。
著者の作品傾向を踏まえて読んでいるので、そんなに悪くはないと思う次第でした。

▼以下、ネタバレ感想

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egut
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