パーフェクトフレンド

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評判

パーフェクトフレンドの評価:

4.32/5点 レビュー 28件。 B ランク

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平均点4.32pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全36件 1〜20 1/2ページ
No.36
(5pt)

面白かった!

小学生にこれほど心を揺さぶられるとは、夢にも思わなかった。時間があるなら、バカにしないで読んでほしい。
パーフェクトフレンド (メディアワークス文庫 の 1-5) Amazon書評・レビュー: パーフェクトフレンド (メディアワークス文庫 の 1-5)より
4048708686
No.35
(2pt)

シリーズで一番面白くない

野崎まど氏のメディアワークスの作品は基本星4と5なのですが、この作品は唯一星2つです。内容もあまり面白くないし、オチもいまいち。この作品ってなくても良かったじゃね?ぐらいの勢いです。
パーフェクトフレンド 新装版 (メディアワークス文庫) Amazon書評・レビュー: パーフェクトフレンド 新装版 (メディアワークス文庫)より
4049128209
No.34
(2pt)

シリーズで一番面白くない

野崎まど氏のメディアワークスの作品は基本星4と5なのですが、この作品は唯一星2つです。内容もあまり面白くないし、オチもいまいち。この作品ってなくても良かったじゃね?ぐらいの勢いです。
パーフェクトフレンド (メディアワークス文庫 の 1-5) Amazon書評・レビュー: パーフェクトフレンド (メディアワークス文庫 の 1-5)より
4048708686
No.33
(2pt)

メディアワークスのシリーズの中で唯一星2つ

メディアワークスのシリーズは基本星4と5なのですが、この作品は唯一星2つです。内容もあまり面白くないし、オチもいまいち。この作品ってなくても良かったじゃね?ぐらいの勢いです。
パーフェクトフレンド 新装版 (メディアワークス文庫) Amazon書評・レビュー: パーフェクトフレンド 新装版 (メディアワークス文庫)より
4049128209
No.32
(2pt)

メディアワークスのシリーズの中で唯一星2つ

メディアワークスのシリーズは基本星4と5なのですが、この作品は唯一星2つです。内容もあまり面白くないし、オチもいまいち。この作品ってなくても良かったじゃね?ぐらいの勢いです。
パーフェクトフレンド (メディアワークス文庫 の 1-5) Amazon書評・レビュー: パーフェクトフレンド (メディアワークス文庫 の 1-5)より
4048708686
No.31
(4pt)

友達とは!

"確かにこの世界には、友達と称される関係が多数存在している。それは間違いなく事実です。現象論的には十分理解できる。ではその裏に理由が存在するのか。友達はなぜ必要なのか。友達とは何なのか"2011年初版、2019年新装版となる本書は小学生たちの友情探求『アムリタ』シリーズ第五弾。

個人的には【[映]アムリタ 新装版】から始まるシリーズを順番に最後まで読んでいこうと『小説家の作り方』に続いて手にとりました。

さて、そんな本書は毎年のクラス委員を任される"ちょと頭がよい"小学校四年生の少女、理桜(りざくら)が、担任の先生と"親御さん"の頼みで不登校の少女、さなかの家を友達の"ややや""柊木子"の3人で訪れたところ、相手のさやかは小学校はおろか【外国の大学院を卒業し、数学者の肩書きを持つ】超天才児。しかし『友達は皆無』というわけで、さなかを何とか説得?彼女を加えた『友達探求!』という【社会実験のような小学生生活】が再開するのですが。

まあ、さすがに毎日著者作を手にしていると、シリーズ通して導入部から魅力的に登場するキャラクター達が【ラストにはあっさりフェイドアウトしていく】パターンに慣れてしまうわけですが。少女たちのテンポよい会話が楽しい本作も、主役級の理桜とさなかは兎に角"ややや"や"柊木子"が【後半にしたがって存在感が失われていく】のが残念でした(単なる尺の問題かもしれませんが)

一方で、本書のラストで一作目【[映]アムリタ】の最原最早(さいはらもはや)が登場。と、ついにシリーズ最終巻、第六弾につながるひきなのには、これまで順番で読んできたので【いよいよ!】とやはりテンションが上がりました。さて【これまでのシリーズ登場人物が再登場するらしい】次は一体どんな話なんでしょうか?

[映]アムリタシリーズ五作目として、また"友達とは?"を考えたい方にもオススメ。
パーフェクトフレンド 新装版 (メディアワークス文庫) Amazon書評・レビュー: パーフェクトフレンド 新装版 (メディアワークス文庫)より
4049128209
No.30
(4pt)

友達とは!

"確かにこの世界には、友達と称される関係が多数存在している。それは間違いなく事実です。現象論的には十分理解できる。ではその裏に理由が存在するのか。友達はなぜ必要なのか。友達とは何なのか"2011年初版、2019年新装版となる本書は小学生たちの友情探求『アムリタ』シリーズ第五弾。

個人的には【[映]アムリタ 新装版】から始まるシリーズを順番に最後まで読んでいこうと『小説家の作り方』に続いて手にとりました。

さて、そんな本書は毎年のクラス委員を任される"ちょと頭がよい"小学校四年生の少女、理桜(りざくら)が、担任の先生と"親御さん"の頼みで不登校の少女、さなかの家を友達の"ややや""柊木子"の3人で訪れたところ、相手のさやかは小学校はおろか【外国の大学院を卒業し、数学者の肩書きを持つ】超天才児。しかし『友達は皆無』というわけで、さなかを何とか説得?彼女を加えた『友達探求!』という【社会実験のような小学生生活】が再開するのですが。

まあ、さすがに毎日著者作を手にしていると、シリーズ通して導入部から魅力的に登場するキャラクター達が【ラストにはあっさりフェイドアウトしていく】パターンに慣れてしまうわけですが。少女たちのテンポよい会話が楽しい本作も、主役級の理桜とさなかは兎に角"ややや"や"柊木子"が【後半にしたがって存在感が失われていく】のが残念でした(単なる尺の問題かもしれませんが)

一方で、本書のラストで一作目【[映]アムリタ】の最原最早(さいはらもはや)が登場。と、ついにシリーズ最終巻、第六弾につながるひきなのには、これまで順番で読んできたので【いよいよ!】とやはりテンションが上がりました。さて【これまでのシリーズ登場人物が再登場するらしい】次は一体どんな話なんでしょうか?

[映]アムリタシリーズ五作目として、また"友達とは?"を考えたい方にもオススメ。
パーフェクトフレンド (メディアワークス文庫 の 1-5) Amazon書評・レビュー: パーフェクトフレンド (メディアワークス文庫 の 1-5)より
4048708686
No.29
(2pt)

シリーズで今のところ一番イマイチ

今までのこのシリーズ作品は、超現象が作中に登場する、
という一点さえ許容できれば。
最後の毎回恒例の、どんでん返しの後の、真・どんでん返しに素直に驚けて、そこはよかったんですが(驚きレベルに差はありますが)。
今回は、真相がぼかされて消化不良な上、
ある危険イベントにあう対象が対象だけに、人情的にある人々のある事への協力が、余程納得のいく理由がこれから明らかにされない限り色々無理があったり、
特定対象へのレッテル貼りが散見されたり、
一部キャラへのいじりが下品かつ無神経だったり、
正直野崎まど氏も良くも悪くも人の子だなと思った。
本シリーズ一作目の、映アムリタに衝撃を受けつつも、二作目以降マンネリを感じていた所、
これの前作、小説家の作り方が、結構面白く、
個人的に持ち直したかなと思った矢先に、
少々ゲンナリさせられました。
今回の内容レベルでは、申し訳ないが、キャラのテンプレ臭は看過できません。
アムリタくらい他が面白ければ気にならないんですけど。
個人的には一作目や前作の方が好き。
どんでん返しもフェアと感じたし。
パーフェクトフレンド (メディアワークス文庫 の 1-5) Amazon書評・レビュー: パーフェクトフレンド (メディアワークス文庫 の 1-5)より
4048708686
No.28
(2pt)

シリーズで今のところ一番イマイチ

今までのこのシリーズ作品は、超現象が作中に登場する、
という一点さえ許容できれば。
最後の毎回恒例の、どんでん返しの後の、真・どんでん返しに素直に驚けて、そこはよかったんですが(驚きレベルに差はありますが)。
今回は、真相がぼかされて消化不良な上、
ある危険イベントにあう対象が対象だけに、人情的にある人々のある事への協力が、余程納得のいく理由がこれから明らかにされない限り色々無理があったり、
特定対象へのレッテル貼りが散見されたり、
一部キャラへのいじりが下品かつ無神経だったり、
正直野崎まど氏も良くも悪くも人の子だなと思った。
本シリーズ一作目の、映アムリタに衝撃を受けつつも、二作目以降マンネリを感じていた所、
これの前作、小説家の作り方が、結構面白く、
個人的に持ち直したかなと思った矢先に、
少々ゲンナリさせられました。
今回の内容レベルでは、申し訳ないが、キャラのテンプレ臭は看過できません。
アムリタくらい他が面白ければ気にならないんですけど。
個人的には一作目や前作の方が好き。
どんでん返しもフェアと感じたし。
パーフェクトフレンド 新装版 (メディアワークス文庫) Amazon書評・レビュー: パーフェクトフレンド 新装版 (メディアワークス文庫)より
4049128209
No.27
(5pt)

要素てんこもりの傑作(盛りすぎ上等)

抱腹絶倒のコメディー混じりのミステリーだかファンタジーだか分からないけど、間違いなく傑作だった。テーマは友情。
とはいえ、太宰治のメロスや武者小路実篤みたいな暑苦しい展開ではない。

最初に、友情とは何かを冷徹に分析している。
が、ストーリーが進み、友情の定義の難しさを身をもって感じてしまう。

主要人物は小学生。思春期未満である。恋をして結婚して、子どもが出来たら、少なくとも女性は変わるのだと思う。おそらく、彼女たちは変わるだろう。関係性も感情も価値観も。
伴侶の男性が頼りないほど、女性が家庭に多くを捧げる感じになっている。
そうは言っても、たとえ変質する未来があろうとも、今現在の彼女たちの友情の価値は変わらない尊いものだ。

個人的に面白く感じたのは恋愛も質量保存の法則で説明している点だ。
悩みというのは突き詰めると、”AもBも捨てられない”というジレンマからというのも説得力があった。
捨てる勇気がでたときに、人は悩みはなくなるんだなぁ。
しかしながら、そんな勇気を持てないのが人間だというのが、本書の結論である。
パーフェクトフレンド 新装版 (メディアワークス文庫) Amazon書評・レビュー: パーフェクトフレンド 新装版 (メディアワークス文庫)より
4049128209
No.26
(5pt)

要素てんこもりの傑作(盛りすぎ上等)

抱腹絶倒のコメディー混じりのミステリーだかファンタジーだか分からないけど、間違いなく傑作だった。テーマは友情。
とはいえ、太宰治のメロスや武者小路実篤みたいな暑苦しい展開ではない。

最初に、友情とは何かを冷徹に分析している。
が、ストーリーが進み、友情の定義の難しさを身をもって感じてしまう。

主要人物は小学生。思春期未満である。恋をして結婚して、子どもが出来たら、少なくとも女性は変わるのだと思う。おそらく、彼女たちは変わるだろう。関係性も感情も価値観も。
伴侶の男性が頼りないほど、女性が家庭に多くを捧げる感じになっている。
そうは言っても、たとえ変質する未来があろうとも、今現在の彼女たちの友情の価値は変わらない尊いものだ。

個人的に面白く感じたのは恋愛も質量保存の法則で説明している点だ。
悩みというのは突き詰めると、”AもBも捨てられない”というジレンマからというのも説得力があった。
捨てる勇気がでたときに、人は悩みはなくなるんだなぁ。
しかしながら、そんな勇気を持てないのが人間だというのが、本書の結論である。
パーフェクトフレンド (メディアワークス文庫 の 1-5) Amazon書評・レビュー: パーフェクトフレンド (メディアワークス文庫 の 1-5)より
4048708686
No.25
(5pt)

6部作、5冊目。

『[映]アムリタ』に続く6部作5冊目。
不登校の天才児に、社会生活がいかに大切か説いていくのがさわり。
基本軸は、友達とは何か、という問いに対して挑んでいく作品。
5冊目まで読んで改めて唸らされた。
パーフェクトフレンド (メディアワークス文庫 の 1-5) Amazon書評・レビュー: パーフェクトフレンド (メディアワークス文庫 の 1-5)より
4048708686
No.24
(5pt)

野崎作品の中でも分析しやすい作品

Web小説が当たり前に存在し、占いツクールで占い風小説まである現在、Webと紙媒体のどちらかなんて話も不毛です。
本作がシナリオ作法的に正統派なのは指摘しておくべきでしょう。
パーフェクトフレンド (メディアワークス文庫 の 1-5) Amazon書評・レビュー: パーフェクトフレンド (メディアワークス文庫 の 1-5)より
4048708686
No.23
(5pt)

野崎作品の中でも分析しやすい作品

Web小説が当たり前に存在し、占いツクールで占い風小説まである現在、Webと紙媒体のどちらかなんて話も不毛です。
本作がシナリオ作法的に正統派なのは指摘しておくべきでしょう。
パーフェクトフレンド 新装版 (メディアワークス文庫) Amazon書評・レビュー: パーフェクトフレンド 新装版 (メディアワークス文庫)より
4049128209
No.22
(3pt)

好みが分かれそうな終盤と幕引き

※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります

友達を知らずに生きてきた天才少女と,彼女に振り回される聡明なクラス委員をはじめ,
周りの子たちを含めた賑やかな日常や,徐々に感情が揺れ動き,変化をしていく様子など,
どれも読ませてはくれるのですが,設定もキャラクタも既視感が強めなのは否めないところ.

また,そこはこの著者ということで,終盤でひっくり返ることを期待していたのですが,
自らの内心に戸惑う少女が,世界や友達についてたどり着く『答え』がほぼ予想通りなら,
その解釈をオカルト,ファンタジに投げたことは,予想外ながらも少しガッガリの印象です.

後にいわゆるどんでん返しの流れへと向かい,ようやくゾクリとさせられたかと思えば,
一つの大きな可能性を示唆したものの,ハッキリとはしない幕引きには物足りなさを覚え,
想像の余地はいいのですが,オカルトに傾いたままだったために消化不良に感じられました.

このほか,ギャグや掛け合いは楽しく,本作に限らずこれまで笑わせられてきたのですが,
終盤,少女が大きく変わろうかという流れでのそれには,どうにも興が冷めてしまいました.
パーフェクトフレンド 新装版 (メディアワークス文庫) Amazon書評・レビュー: パーフェクトフレンド 新装版 (メディアワークス文庫)より
4049128209
No.21
(3pt)

好みが分かれそうな終盤と幕引き

※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります

友達を知らずに生きてきた天才少女と,彼女に振り回される聡明なクラス委員をはじめ,
周りの子たちを含めた賑やかな日常や,徐々に感情が揺れ動き,変化をしていく様子など,
どれも読ませてはくれるのですが,設定もキャラクタも既視感が強めなのは否めないところ.

また,そこはこの著者ということで,終盤でひっくり返ることを期待していたのですが,
自らの内心に戸惑う少女が,世界や友達についてたどり着く『答え』がほぼ予想通りなら,
その解釈をオカルト,ファンタジに投げたことは,予想外ながらも少しガッガリの印象です.

後にいわゆるどんでん返しの流れへと向かい,ようやくゾクリとさせられたかと思えば,
一つの大きな可能性を示唆したものの,ハッキリとはしない幕引きには物足りなさを覚え,
想像の余地はいいのですが,オカルトに傾いたままだったために消化不良に感じられました.

このほか,ギャグや掛け合いは楽しく,本作に限らずこれまで笑わせられてきたのですが,
終盤,少女が大きく変わろうかという流れでのそれには,どうにも興が冷めてしまいました.
パーフェクトフレンド (メディアワークス文庫 の 1-5) Amazon書評・レビュー: パーフェクトフレンド (メディアワークス文庫 の 1-5)より
4048708686
No.20
(5pt)

最高の小説

表紙が新しくなり、可愛らしさが増した(気がします)。
文句なしの神作品なので、古い方を持っていたけどつい購入してしまいました。
パーフェクトフレンド 新装版 (メディアワークス文庫) Amazon書評・レビュー: パーフェクトフレンド 新装版 (メディアワークス文庫)より
4049128209
No.19
(5pt)

映画化されるべき!

起承転結、喜怒哀楽、エンターテインメントとしての小説に必要な要素をこれでもかと内包しながら、野崎まど然としたラストへの帰結に脱帽しました。
小説を愛する全ての人に読んでほしい一作。
パーフェクトフレンド (メディアワークス文庫 の 1-5) Amazon書評・レビュー: パーフェクトフレンド (メディアワークス文庫 の 1-5)より
4048708686
No.18
(4pt)

【バレあるかも】教育のためにそこまでするのか~ッ!?

冒頭の断り書きを忘れて、理桜が主人公だと思って読みすすめておりました。
そしたらば・・・「え、そんな退場のしかたある?」って感じで(一時)物語より退場。

と、そこで”さなかが主人公”に気づくわけですが、あの出来事により
彼女がOverflowしていく様には心を動かされるものがありました。
このシリーズで最も揺さぶられたかも。
その後魔法の様な出来事が起こるのですが・・・。
”死なない生徒”もそうでしたが、このシリーズは現実世界の規範の中でどうやったら
”魔法の様な出来事”が起こせるかを考える場なのか?と考えてしまいました。
(お金と手間暇さえ掛けられるなら確かに・・・)
ただ、ホタルの謎だけはずっと分からないままですね。

”吉祥寺の魔法使い”って、父親が演じてたのでは?と真っ先に思いついたんですが
知り合いに頼んだだけだったのか?(この辺は次の「2」で明らかに)

最後、さなかの感じ表記を明かされるとこは、もっと別の期待を持ったのですが、
思いもよらなかった方向で吃驚させられました。
ただ、その時点では、”あの人の小学生時代の話”と勘違いしておりました。
正確な名前を忘れていたからです(読んだの2週間くらい前だったのに)。
それが間違いだったことは、やはり「2」に取り掛かって間もなく解決し、
さなかとあの人との、関係性も類推出来ました。
なるほど、確かにあの人ならこれくらいやりかねないですな。

友人定数ってのは面白い考え方ですねぇ・・・。
パーフェクトフレンド (メディアワークス文庫 の 1-5) Amazon書評・レビュー: パーフェクトフレンド (メディアワークス文庫 の 1-5)より
4048708686
No.17
(5pt)

かわいい友情物語、でも油断してはいけない

小学四年生の理桜は友だちの「ややや」や柊子(ひいらぎこ)と共に、不登校少女さなかの家へプリントを届けに行く。
さなかは大学の過程を終えた超天才少女だった。確かに勉強を目的に小学校へ行く意味は無い。
だが、学校生活はそれだけではないはずだ。さなかは理桜の説得で登校するようになったが。

魅力的なキャラクターを通してひとつのテーマを深く掘り下げるのが、野﨑まどの作風だ。これまでの4作でいうなら、
1.アムリタ 映画とは何か。
2.お面の女 本作だけは中心テーマがない。
3.死なない生徒 生命とは何か。
4.小説家の作り方 小説とは何か。
1と4は、創作の本質がテーマともいえる。
本作のテーマは、「友だち」である。さなかと三人組の交流を通して、様々なアプローチで「友だちとは何か」が語られる。
さなかの開陳する考察はあまりにも論理的で、うっかり信用しそうになった。作者はバリバリの理系思考ができる人だ。
優等生の理桜・子供っぽい「ややや」(これで本名)・気が弱いため被害者になりがちな柊子の個性豊かな三人組は、実によくキャラが立っている。
彼女たちがある種のコミュ障人間さなかと絡むことで、濃密な爆笑ドラマが生まれる。

これだけでも日常漫画やアニメそこのけの面白さだが、作者がそれだけで済ませるわけがない。
驚愕のサプライズのあと、別次元の展開になる。結末が消化不良かと思ったが、最後の2ページである事実が明かされ、納得した。
発表順に読んで良かった。絶対にデビュー作から順に読むことをお勧めします。
パーフェクトフレンド (メディアワークス文庫 の 1-5) Amazon書評・レビュー: パーフェクトフレンド (メディアワークス文庫 の 1-5)より
4048708686