■スポンサードリンク


ジェノサイド



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

ジェノサイドの評価: 7.86/10点 レビュー 44件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.86pt

■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全14件 1~14 1/1ページ
No.14:
(8pt)

ジェノサイドの感想

ずっと気になっていた本です。
非常に練り込まれたストーリーで、こんな事が本当に起こりうる気さえしてきます。
外人の名前や役職が覚えられなく、誰が誰だか混乱したりもしましたが、主要人物さえ把握しておけば大丈夫。
ちょっと戦闘シーンが長くて本筋を早く進めて欲しかったですが、待たされた後の結末はそれに値する物です。

Hidezo
GX0TU62Y
No.13:
(7pt)

ジェノサイドの感想

壮大なスペクタクル。
SFに加え、国際的・政治的な内容もおりこまれ、内容が充実していた

mick
M6JVTZ3L
No.12:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

スケールの大きな国際冒険エンターテイメント

日本推理作家協会賞をはじめ、数々の読者ランキングで1位を獲得した、大型冒険小説。新人類の誕生というSF的なテーマながらリアリティを感じさせる、スケールが大きなエンターテイメント作品である。
イラクの民間軍事会社で働くアメリカ人傭兵と創薬を研究する日本人大学院生という、縁もゆかりも無さそうな二人が、ある難病を介してつながったとき、世界は人類史上最大の分岐点を迎えることになった。そこに、人類絶滅の危機を察知したアメリカ合衆国が介入し、事態は激しく動いて行く・・・。
物語の舞台はイラク、ワシントン、アフリカ大陸、東京とグローバルに広がり、事件の背景に潜んでいるのは人類絶滅の危機という壮大なテーマで、しかも傭兵と民兵との白兵戦や衛星を使った戦闘、アメリカ政府内部での権力闘争や情報戦など、アクションシーンも盛り沢山で、最初から最後まで飽きさせない。医学関連で難解な説明があるのが難点だが、そこは流して読んでも全く問題は無い。
アクション系のエンターテイメント、国際謀略系の作品が好きな読者には、絶対のオススメだ。

iisan
927253Y1
No.11:4人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

ミステリーとして読むものではないと思いますが、面白かったです

病を抱えた息子の治療費のために特殊任務でアフリカに向かうアメリカ人傭兵の男と、亡くなった父からの秘密のメッセージを受け、危険に巻き込まれながらも父の研究を引き継ぐ日本の大学院生の青年。
2人の主役の物語が同時進行し次第に交差しながら、やがてその背後にはさらに人類全体をも巻き込む大きなモノの正体が徐々に判明していく……
約800ページに及ぶ読み応えのある長編ですが緊迫感のある展開の連続にダレることなく終始楽しく読めました。

終盤では自分も長い冒険を登場人物たちと一緒に経てきたような気持ちになりました。

▼以下、ネタバレ感想

※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[]ログインはこちら

マリオネットK
UIU36MHZ
No.10:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

ジェノサイドの感想

「これがミステリー?」「作者の偏見的な歴史観だ」等々、少なからず批判的な感想もあるようですが、読み物としては一級品のエンターテイメントだと思います。
物語はアフリカ・日本・アメリカのパートに別れており、まさに「静と動」のようなメリハリがあって退屈することなく一気に読むことが出来ました。
「十三階段」を読んだ時にも感じたことですが、作品を作る上での作者の取材は恐ろしいくらい徹底しているので、細かいところまでとてもリアルで引き込まれてしまいますね。
そして、このような圧倒的スケールを持つ物語をたんたんと纏めてしまう筆力にもビックリ。

元々映像系が出自の作者だけあって、もしもこの作品をハリウッド映画で実写化できたら原作よりもスゴいものが出来上がるかもしれません。
が、そんなことは絶対に無理なんじゃないかなあとも思ってしまいました。
そもそもタイトルの「ジェノサイド」とは「大量殺戮」の意。
本文中のアフリカパートにおいて殺戮描写が幾度となく出て来ますが、まさに鬼の所業のような、人を人と思わなければ出来ない惨殺シーンが描かれております。
こんな恐ろしいことが実際に行われているのか真偽のほどは定かではありませんが、もし映画を作製するにしてもこの惨状を抜きにしては作品の意趣がそがれることになります。
でもあんな惨殺シーン、文章でもしんどいくらいなのに、ましてや映像なんか絶対に見たくないですから。

最後までドキドキの展開が続き、エンディングの感じからは続編を期待してしまいます。
確かにミステリーというカテゴリーには当てはまらないかもしれませんが、SF冒険小説と思って対峙すればとても楽しめる作品だと思います。


▼以下、ネタバレ感想

※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[]ログインはこちら

はんちょう
QVN1CS7Q
No.9:
(8pt)

ジェノサイドの感想

一気に読めました。

呑んだくれ
P3S7II56
No.8:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

ジェノサイドの感想

パニック×歴史×ミステリー が大好きな私はどうしても避けることができず、好評も手伝って買いました。
面白いです。アクションも手ごたえがあって、いろいろ勉強にもなりました。
こういったスケールの大きな作品を書くことができる日本人がいたことにも感動です。
ハリウッドで映画化してほしいという感想にも賛成です。


▼以下、ネタバレ感想

※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[]ログインはこちら

absinthe
BZLMTCHK
No.7:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

リーダビリティはあるが・・・

高野和明の他作品でも感じることだが、リーダビリティはあるのに作品に魅力を感じない。
キャラクタや、文体そのものに個性を感じないせいか、評価が飛び抜けないのが残念でならない。
7点。

かいん
AGLSXFF0
No.6:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

ジェノサイドの感想

この展開はめずらしいなあが、第一印象。
あえてどきどきさせないのか、単純に作者がそういうのが嫌いなのか、ページ数が足りなかったのかは判断できないが、いわゆるサスペンスの遊びの部分を意図して排除している。必要な範囲で緊張をコントロールするに留まり、ハリウッドが大好きな「あ。詰んだ」から始まる読者との知恵比べには乗ってこない。


▼以下、ネタバレ感想

※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[]ログインはこちら

スチーブン
AD2904SR
No.5:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

ジェノサイドの感想

ミステリーというよりもハリウッド映画のような印象で楽しめました。
話のスケールが大きいのにリアリティのある世界観がこの作品の持ち味だと思います。

歌舞伎蝶
LMC3R9P9
No.4:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

テーマは人類の行く末?

アクション、戦争、科学、政治、人類の行く末をテーマにした小説だと思います。
これらが上手く融合して目がはなせない展開の作品で、あっという間に読み終わりました。
読み終わった後は、今後の人類は何処に向かっていくのか考えさせられました。

松千代
5ZZMYCZT
No.3:4人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

ジェノサイドの感想

何というか、すごいお話でした。
大統領はブッシュをイメージして書かれたのかと思いますが、相当極悪人の扱いでしたね。
9・11につていはスルーでしたが、それ以外の部分については現実との違いをあまり感じることがありませんでした。

多くの文献や取材をされたのだと思いますが、いつの時代になっても戦争がなくならない事実は作者が描いている通りなのではないかと思いました。

3つの国で同時に進行していく緊迫感のある話で、理系にはうとい私は専門用語がわかりづらいところもありましたが、知性や技術が人類を滅ぼすのでなく人格の問題だとヘイズマンが語る言葉に、まさにそれにつきるのではと思いました。

たこやき
VQDQXTP1
No.2:
(8pt)

ジェノサイドの感想

面白かったです!
描写がグロイ部分があるので考えさせられますが…
最後は、良かったねぇー!と言った感じですね。

どんがばちょ
87JRS7CY
No.1:
(7pt)

ジェノサイドの感想

推理して謎を解く作品ではないがエンターテイメント作品として抜群の面白さがある。
SFの力を活用し生まれた優れた発想の作品であった。

Ariroba78
5M53WTS6

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!