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大年神が彷徨う島



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大年神が彷徨う島の評価: 6.00/10点 レビュー 1件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(6pt)

勇敢というより無謀。性格が悪いというより悪人。

前半はとある瀬戸内海の孤島に伝わる儀式に参加するために単身島にやってきた律子の話で、朱雀は後半からしか登場しない。内容よりもまず律子の無謀な行動にボーゼンとした。

大概の読者は律子の行動をレビューで勇敢だとか活躍だとか表現しているがよく考えて欲しい。彼女は前作で朱雀から自分の命を軽んじるような考え方に対して死ぬほど怒られたのである。それを考えると異常を感じて鳴子様役を抜け出してきただけならまだしも、その後朱雀が島にたどり着くまで大人しくしていないというのはかなりおかしいのではないか。
また朱雀も東大生時代カンニングをさせてやったというだけで学友が署長を務める警察署を良いように使ったり、下手したら死ぬようなことを島の刑事にさせてニヤニヤしたりと「性格の悪いキャラ」という設定を差し引いてもそれはどうなんだということをするようになってしまった。

あとサアカスで鍛え抜かれた律子が白魚のような体をしている、という表現も気になった。てっきり進撃の巨人のミカサみたいな体をしてると思っていたのだが…というか軽業師の修行を13年間もやってきた女の体が筋肉質で古傷だらけじゃないっておかしくないか?

ヘッポコ屋敷嬢
XG82ACXM

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