【森村誠一】
霧の神話
他に見られている小説
このミステリに興味がある人は、以下のミステリも見ています。
三十数年前、謎めいた女性を誤殺して北アルプスに埋めた過去を持つ北尾俊也は、離婚と退職を機に贖罪の旅に出た。
山頂から愛の信号を送ると約束し、恋人を山麓に残してひとり山頂をめざした影山だが、送られてきたのは遭難信号だった。
人気作家・北村が迷い込んだ麻薬パーティに参加予定の政界黒幕が、ホテルで不審な突然死。
父親を殺された子供が描く異様な絵から事件の真相に迫る刑事がドンデン返しにあうサイコミステリー(表題作)、「裏窓遊び」と名づけた覗き行為に耽るOLが破滅に向かって歩みだす『残酷な視界』、三代にわたって家族を蝕もうとする叔父への殺意の高まりを描いた『肉食の食客
北アルプス・槍ケ岳の観光開発を
財閥・紀尾井グループ会長の令嬢姉妹が搭乗していた小型飛行機が、北アルプス後立山で消息を絶った。
クリスマスイブの夜、オープンを翌日に控えた地上62階の高層ホテルの壁面に、巨大な光の十字架が浮かび上がった。
昌枝は自分でも説明がつかなった。相思相愛、理想の結婚を実現した7年後、突然、夫の慎治が嫌いになってしまった。
愛し合う男と女、欲望の行き着く果ては―不倫現場を妻の潤子に目撃され、もみ合ううちに、彼女を殺害してしまった島崎は、「完全犯罪」をもくろみ、死体を車のトランクに積み、丹沢山中へ運んだ。
新任教師の佐倉弥生が不良グループのリーダー・後藤龍雄に犯された。少年と級友にとって、弥生は憧れの女神だった。
アルプスの名峰グロスグロックナーで出逢った二人、国際刑事警察機構の若き警察官高木史朗とミステリアスな女性陽子は運命の恋に落ちた。
美貌と一枚の名刺だけを頼りに上京した若い女性。ツテも実力も無く、甘い野望を背負って来た若者たち。
埼玉県武州市の沼で、美人ホステスが愛猫と一緒に水死体で発見された。事故死と思われたが、ホステスの“猫”仲間が、突然失踪。
政財界に多大な影響力を誇っていた大物総会屋・税所重信の変死体が雑木林で発見された。
自衛隊第1空挺団OBで、現在は代行業を営む降矢浩季のもとを学生時代の恋人・優子が訪ねてきた。
交通事故で息子を失った悲しみに暮れる妻が、故郷の同窓会へ出かけていった翌日、遺体で発見された。
日本の不動産王で黒ビルグループ会長の黒河内慎平が、不仲の息子にマンション10階から突き落とされた。
新宿・歌舞伎町のラブホテルのフロントに立つ本杉高志は、奇妙な成り行きから18歳の少女理絵と同居を始めた。
「母さん、僕のあの帽子、どうしたでせうね?」。西条八十の詩集を持った黒人が、ナイフで胸を刺されて殺害された。
文壇の寵児ともてはやされる若きベストセラー作家の浅沼は、出版社から請われて新人文学賞の選考委員となった。
神奈川県警の刑事・朝枝の高校生の息子が単独でバイクツーリングに出た後、変わり果てた姿で発見された。
一流商社の部長職を辞め、名門ホテルで第二の人生を送ることになった畑中教司。マラソン中に眼前で社長の犬飼が誘拐された。
憧憬の女神、七条由香の無惨な死体を発見した北前真司は、無実の罪を押し付けられてしまう。真犯人はどこかで笑っている。
命懸けで真実に迫る男が心に抱くビジョンとは……大手精密部品メーカー経理課員の轢き逃げ死、失踪、横領疑惑……。
「あ、あなたは…」千秋は凍りついた。本州の最北、青森で新婚生活に浸る千秋を訪れた男は、秘した彼女の過去から来た。
過去を捨て、警備員として暮らす桐生。迷い猫が縁で、飼い主の少女・翔子と出合う。
知られざる戦争の悲劇終戦間近のアルプスで何が!?大学で旅行研究会に所属している三杉道久は、一年先輩でマドンナ的存在の新村桐子と二人きりで北アルプスを縦走する。
高層アパートに住むOL・志賀邦枝のひそかな趣味は、双眼鏡で他人の生活を覗くことだった。
命懸けで真実に迫る男が心に抱くビジョンとは……大手精密部品メーカー経理課員の轢き逃げ死、失踪、横領疑惑……。
住民の八十パーセントが歴史と伝統のある浦島重工業の関係者で占められる浦島市では正社員、工員といった身分差別がいまだに厳然とあった。
一九八二年九月、著者は戦後三十七年にして初めて“悪魔の部隊”の痕跡を辿った…。
警視庁捜査一課の横渡刑事は帰宅途中、暴漢に襲われた女性を助けようとして男と格闘し無念にも刃物で刺殺された。
巨匠が紡ぐ、珠玉のロマンティック・ミステリーの数々。50年の作家人生の集大成。
ホテルの客室係・田無時子は、オーナーの娘・益美からダイヤの指輪を盗んだ疑いを掛けられた一週間後、アパートで死亡した。
駅のホームで突き落とされそうになる。見知らぬ車に乗せられて誘拐されそうになる―。
清純派女優八木橋紀子との密会に溺れている最中だった。助教授宮本の妻は暴行殺害され、幼子が消えていた。
ペット専門の探偵・山中暁は失踪した妻を探して欲しいと、人探しの依頼を受ける。
轢き逃げで一人息子を喪い、妻にも先立たれた作家の成田正隆は、妻の郷里・佐賀へ、傷心を癒す旅に出た。
スキーバスのダム転落事故から生
資産家の木部信夫が突然失踪、直後に彼が所有する6億円もの不動産が売買されたことが判明した。
高原耀子は、仕事熱心で優しい夫と五歳になる息子と三人で幸福な生活を送っていたが、ある日突然、夫の浩一が失踪する。
忠誠を尽くした自分をゴミのように捨てた上司の米原を、衝動的に殺した桑崎。
石坂隆一の人生は飼い猫を毒殺されたのを境に一変する。娘の家出、息子の交通事故死、会社の倒産、離婚……。
国際工作人の顔を持つ作家・武富義彦。彼の小説教室には、ひと癖もふた癖もある受講生が集まっていた。
警察官桐生が気づいた時、惨劇はもはや終わっていた。下宿先の少女は凌辱され骸を晒していたのだ。