棟居刑事の証明



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初公開日(参考)1997年11月
分類

長編小説

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棟居刑事の証明 (中公文庫)

2005年11月30日 棟居刑事の証明 (中公文庫)

政財界に多大な影響力を誇っていた大物総会屋・税所重信の変死体が雑木林で発見された。事件の捜査の過程で棟居刑事は、彼が夏の終わりに海で偶然出会った六人の男女と、思いがけない再会を果たす…。人間の本質に鋭く迫る著者会心の長篇ミステリー。 (「BOOK」データベースより)




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No.2:
(5pt)

登場人物の絡み合いが面白いストーリー。

森村ワールド独特の偶然出会った7人が繋がっていき、又途中でマル暴が登場し少し複層的ですが、読み応えのある作品でした。
棟居刑事の証明 (中公文庫)Amazon書評・レビュー:棟居刑事の証明 (中公文庫)より
4122046246
No.1:
(5pt)

「希望」ではなく「絶望」

本書全体を支配する雰囲気は「絶望」だ。そこには希望の光はほとんど見いだせない。海の飛び込み台で、小一時間を共有した7人全員に、きわめて根の深い影がある。その中には棟居刑事も入っていた。この7人全員が、偶然一つの事件に関係し、同窓会まで計画された。しかし、同窓会に出席出来たのは、棟居刑事と一人の少女のみにとどまったのは、本当に悲しい。

読後感は爽やかではないが、温かみのあるものが後遺する。

それは、棟居刑事の細やかな人間的配慮だ。

棟居刑事は違法行為を見逃し、さらには、

少女の重大な違法行為を想起しても、

追求しようとしなかった。

法はけっして万能ではない。

それどころか、これまで法は、幾多の過ちを犯してきた。

表題は何を証明しようとしているのか?

極論すると、棟居刑事自身が法なのかも知れない。
棟居刑事の証明 (中公文庫)Amazon書評・レビュー:棟居刑事の証明 (中公文庫)より
4122046246



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