誰彼

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初版刊行(参考)
種別
長編
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5,394回
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5
読書済み登録回数
70
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あらすじ

1992年09月03日 誰彼(たそがれ) (講談社文庫)

謎の人物から死の予告状を届けられた教祖が、その予告通りに地上80メートルにある密室から消えた。そして4時間後には、二重生活を営んでいた教祖のマンションで首なし死体が見つかる。死体は教祖?なぜ首を奪ったか?連続怪事の真相が解けたときの驚愕とは?新鋭の骨格豊かな力作。(「BOOK」データベースより)

評判

誰彼の評価:

5.75/10点 レビュー 8件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点5.75pt

誰彼の総合評価:

6.91/10点 レビュー 33件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全5件 1〜5 1/1ページ
No.5
(5pt)

まあまあでした

ややこしい。

わたろう
0BCEGGR4
No.4
(5pt)

こねくり回し過ぎ!

法月綸太郎3作目で・・・、いい加減しつこいので止める。

名探偵法月綸太郎シリーズ2作目は新興宗教グループで起こる教祖の殺人を扱った事件。本作ではくどいくらいに探偵法月による推理のトライアル&エラーが繰り返される。このスタイルは当時現代英国本格ミステリの雄だったコリン・デクスターの作風を踏襲したものだ。前作がカーで、本作がデクスター、第1作目は似非ハードボイルド風学園ミステリと作品ごとに作風と文体を変えていた法月氏。よく云えば器用な作家、悪く云えば決まった作風を持たない軸の定まらない作家である。

こういうトライアル&エラー物は何度も推理が繰り返されることで、どんどん選択肢が消去され、真相に近づくといった通常の手法に加え、堅牢だと思われた推理が些細なことで覆され、現れてくる新事実に目から鱗がポロポロ取れるようなカタルシスを得られるところに醍醐味がある。しかしそれは二度目の推理が一度目の論理を凌駕し、さらに三度目の推理が二度目の論理を圧倒する、といった具合に尻上がりに精度が高まるにつれて完璧無比な論理へ到達させてくれなければならない。それはあたかも論理の迷宮で彷徨う読者へ天から手を差し伸べて救い上げる行為のように。
しかしこのトライアル&エラー物が諸刃の剣であるのは、それが逆に名探偵の万能性を貶め、読者の侮蔑を買うことにもなるのと、論理が稚拙で魅力がないと単なる繰言に過ぎなくなり、読者に退屈を強いることになるのだ。そして本作は明らかに後者。繰り返される推理がどんどん複雑化して読者の混乱を招き、もはやどんな事件だったのかでさえ、記憶に残らなくなってしまった。実際私も本稿に当たる前に記憶を呼び戻すために色々当たってみたら、こんな話だったのかと思い出した次第。したがってこの感想を読んだ方はお気づきのように、今まで私が述べてきた内容は本書の中身に関する叙述が少なく、読後の印象しか滔々と述べていない。とにかく読み終わった後、徒労感がどっと押し寄せてきたのを覚えている。

しかし今回調べてみて読んだ当時気づかなかったことが1つあった。それは事件の当事者である甲斐家と安倍家という2つの家族の名前だ。双子という設定も考慮するとこれは聖書に出てくる「カインとアベル」がモチーフとなっている。そういったバックストーリーを頭に入れて読むと、案外理解しやすいのかもしれない。
お気づきのようにここまでの法月作品に対する私の評価というのはあまり芳しくない。しかしこの評価は次の『頼子のために』で、がらっと変わることになる。

Tetchy
WHOKS60S
No.3
(6pt)

誰彼の感想

綸太郎は何冊かよんでいますが、そのなかではかなり推理がくどかったです。

まあそれが持ち味なのでしょうが、嫌いではないのでまた別作品をいま読んでます、、、

kasu
4SQ7LMRK
No.2
(6pt)

誰彼の感想

綸太郎シリーズの2作目。
前作が、雪に囲まれた密室、そして今作は、首なし死体、双生児と本格の王道を進んでいるって感じですね。

タイトルの読みは「たそがれ」ですが「黄昏」ではなく「誰彼」と書きます。
まず「何故?」と不思議に思うのですが、読んでいる内に(呆れるほど)理解できます。
まさに「(一体全体)彼(首なし死体)は誰?(そろそろいい加減にしろよ)」な作品です。


▼以下、ネタバレ感想

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梁山泊
MTNH2G0O
No.1
(6pt)

何がなんだか・・・。

さらっと読もうと思って読んでいたら、
途中から何がなんだか分からなくなってしまいました。
もう少し真剣に読めばよかったと大反省。
後で時間があったら、再読することにします。
それにしてもタイトル、最初は読めませんでした。
誰彼で「たそがれ」って読むんですね。

BLUE SEAL
C9273OIT

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.25
(5pt)

推理の迷宮

法月倫太郎の長編3作目。前作『雪密室』が割とまっとうな本格推理だったので、この人はそういう路線に転向したのかと思っていたのですが、今作ではデビュー『密閉教室』で見られた推理の迷宮とでも呼ぶべき、真相(と思われるもの)が次々と変わっていくという技が復活しています。推理小説では双子というモチーフはよく出て来ますが、今作では3人兄弟という設定にすることによって大いに幅を広げています。3人兄弟という設定でどんなネタがあり得るかを全部盛り込んでみたという感じがします。

もう一点面白いのが、新興宗教やジャパゆきさんといった時事ネタを盛り込んでいるところ。もちろん社会派に色目を使ったわけではなく、むしろやたらと人工的な作り物であることを隠していない種類の作品なのですが、それが現実の時事ネタと接点を持つことによって、日常のすぐ裏に非日常があるような、独特の雰囲気を醸し出すことに成功しています。
誰彼(たそがれ) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 誰彼(たそがれ) (講談社文庫)より
406185240X
No.24
(4pt)

法月作品ではこれが一番好きです。

偏執的な執拗さがたまりません。

ただ、それが万人に受けら入れるかどうかは分かりません。

法月作品は新書、文庫で出ているものはほとんど読んでいますが、この「誰彼」が一番好きです。次点が「密閉教室」。
(つまりは初期のものか?、、、)

短編集、最新長編「生首に聞いてみろ」(2004)も読んでいますが、どれも佳作、というか決定的な面白さを感じず、「また法月綸太郎を読んでしまったか」、と感じています。
(氏独特の暗さ、閉塞的な雰囲気は嫌いではないのですが。)

何度もそう感じながらもなお新刊を待っているのは、この「誰彼」が忘れられないため、だと思います。
誰彼(たそがれ) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 誰彼(たそがれ) (講談社文庫)より
406185240X
No.23
(3pt)

法月氏全長編レビュー

法月氏が双子をネタにグッリグリにこねくり回した長編がこれ。

双子の入れ代わりをもとに
あいつが誰とかこいつが実は誰とか
実は死んでたとか生きてたとか何たらかんたら・・・・・

はあ。

はっきり言って、読んでるうちに誰が誰でも良くなりました。。

これを私はXファイル現象-
(宇宙人が居るとか居ないとか延々議論し続け過ぎた結果、居ても居なくても
どっちでもいいですという気持ちになったことから転じ、議論が紛糾しすぎる内に
当初の興味を削がれ諦観の境地に至る事)
と呼んでます。

最終的な着地点もあまり居心地がよろしくない。

プロットを練りまわした苦労のあとは伺えるが上手には成功していない。

ファンならば読んでおけばいいという作品。
誰彼(たそがれ) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 誰彼(たそがれ) (講談社文庫)より
406185240X
No.22
(1pt)

ひどい

ひどい本で、最悪でした。
誰彼(たそがれ) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 誰彼(たそがれ) (講談社文庫)より
406185240X
No.21
(4pt)

面白い

面白い
誰彼(たそがれ) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 誰彼(たそがれ) (講談社文庫)より
406185240X

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