消える「水晶特急」

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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ

1991年04月30日 消える「水晶特急」 (光文社文庫)

1985年4月、国鉄が誇る〈水晶特急〉が、上野から酒田まで、マスコミ関係者を乗せて処女旅行に出発した。その直後、列車強奪に遭う。犯人は大物代議士・加灘耕平の旧悪告白を要求し、人質の中の週刊誌記者・蓬田夜片子に、マスコミ公表の役目を命じた。だが、驀進する列車は人質もろとも突然消失した。奇想天外な大トリックを駆使し、華麗に描く傑作ミステリー。(「BOOK」データベースより)

評判

消える「水晶特急」の評価:

7.50/10点 レビュー 2件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点7.50pt

消える「水晶特急」の総合評価:

7.81/10点 レビュー 16件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.14
(5pt)

ぜひ映像化して欲しい。CGを駆使した映像ができれば、良いなぁ、と思った

この作品は、まさしく島田荘司の基本である、

・まず、ありえないくらいの奇想がある
・その奇想をいくつかの別の奇想が加わり、より深い奇想になる
・それを最後には論理的に帰結させてしまう

が、ほぼ完全なカタチで完成している。

しかも、かなり凝った伏線が随所に張られていて、それが最後に一挙に収束するのはかなり気持ちが良い。作品としては、同じ登場人物が登場する『消える上海レディ』を先に読んでしまっていたので、夜片子が助かるであろうことは予想できた。何しろ凄い筆力だ。

この作品は、光文社からリリースされているので、吉敷が登場していて、スゴくいい味を出しているのだが、『消える上海レディ』は角川から出しているので、吉敷もミタライも使えず、島田荘司は苦労していた。当時、講談社→ミタライ、光文社→吉敷、というふうに張り付いていて、出版社を超えて主人公を持ち出せなかった。 そういった出版社がらみの制約が初期の島田荘司には溢れている。

この作品は、まだ映像化されていない。これはホントに映像化したら、素晴らしいものが出来上がると思うのでぜひ実現してほしい。ただ、日本で無い場所での映像化では、この作品の本質に迫れないと思うし、リアルではかなり大掛かりなセットになってしまいそうなので、CGを駆使した映像ができれば、良いなぁ、と思った。

これは読み逃さなくて良かった、と思える傑作だった。
消える「水晶特急」 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 消える「水晶特急」 (角川文庫)より
4041682010
No.13
(5pt)

ぜひ映像化して欲しい。CGを駆使した映像ができれば、良いなぁ、と思った

この作品は、まさしく島田荘司の基本である、

・まず、ありえないくらいの奇想がある
・その奇想をいくつかの別の奇想が加わり、より深い奇想になる
・それを最後には論理的に帰結させてしまう

が、ほぼ完全なカタチで完成している。

しかも、かなり凝った伏線が随所に張られていて、それが最後に一挙に収束するのはかなり気持ちが良い。作品としては、同じ登場人物が登場する『消える上海レディ』を先に読んでしまっていたので、夜片子が助かるであろうことは予想できた。何しろ凄い筆力だ。

この作品は、光文社からリリースされているので、吉敷が登場していて、スゴくいい味を出しているのだが、『消える上海レディ』は角川から出しているので、吉敷もミタライも使えず、島田荘司は苦労していた。当時、講談社→ミタライ、光文社→吉敷、というふうに張り付いていて、出版社を超えて主人公を持ち出せなかった。 そういった出版社がらみの制約が初期の島田荘司には溢れている。

この作品は、まだ映像化されていない。これはホントに映像化したら、素晴らしいものが出来上がると思うのでぜひ実現してほしい。ただ、日本で無い場所での映像化では、この作品の本質に迫れないと思うし、リアルではかなり大掛かりなセットになってしまいそうなので、CGを駆使した映像ができれば、良いなぁ、と思った。

これは読み逃さなくて良かった、と思える傑作だった。
消える「水晶特急」 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 消える「水晶特急」 (光文社文庫)より
4334713289
No.12
(5pt)

ぜひ映像化して欲しい。CGを駆使した映像ができれば、良いなぁ、と思った

この作品は、まさしく島田荘司の基本である、

・まず、ありえないくらいの奇想がある
・その奇想をいくつかの別の奇想が加わり、より深い奇想になる
・それを最後には論理的に帰結させてしまう

が、ほぼ完全なカタチで完成している。

しかも、かなり凝った伏線が随所に張られていて、それが最後に一挙に収束するのはかなり気持ちが良い。作品としては、同じ登場人物が登場する『消える上海レディ』を先に読んでしまっていたので、夜片子が助かるであろうことは予想できた。何しろ凄い筆力だ。

この作品は、光文社からリリースされているので、吉敷が登場していて、スゴくいい味を出しているのだが、『消える上海レディ』は角川から出しているので、吉敷もミタライも使えず、島田荘司は苦労していた。当時、講談社→ミタライ、光文社→吉敷、というふうに張り付いていて、出版社を超えて主人公を持ち出せなかった。 そういった出版社がらみの制約が初期の島田荘司には溢れている。

この作品は、まだ映像化されていない。これはホントに映像化したら、素晴らしいものが出来上がると思うのでぜひ実現してほしい。ただ、日本で無い場所での映像化では、この作品の本質に迫れないと思うし、リアルではかなり大掛かりなセットになってしまいそうなので、CGを駆使した映像ができれば、良いなぁ、と思った。

これは読み逃さなくて良かった、と思える傑作だった。
消える「水晶特急」 (カドカワノベルズ) Amazon書評・レビュー: 消える「水晶特急」 (カドカワノベルズ)より
4047780014
No.11
(5pt)

御手洗さんもいいけど、吉敷刑事もよろしくね

吉敷刑事の登場シーンが良かったんだよなぁ、これは。
さらっと読み進めていたら、ふっと電話の声が。
「あれ?これ吉敷さんだったの?」って、分かってからまた戻って読み返しました。
犯人とコンタクトをとるんだけど、その前に喋ってたやつだと埒があかなくて、替わったんじゃなかったかな、たしか。

吉敷さんのキャラクターってのが私は好きでね。
この作品ではないけれど、最愛の女性、通子さんのことで取り乱したことがあったんだ。
「こんなとき、男は紳士ではいられなくなるんだ」みたいなことを、言ってたんだよね。
印象に残っている。時として、なりふり構わず女を守れるカッコいい男なのさ、吉敷刑事は。
消える「水晶特急」 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 消える「水晶特急」 (角川文庫)より
4041682010
No.10
(5pt)

御手洗さんもいいけど、吉敷刑事もよろしくね

吉敷刑事の登場シーンが良かったんだよなぁ、これは。
さらっと読み進めていたら、ふっと電話の声が。
「あれ?これ吉敷さんだったの?」って、分かってからまた戻って読み返しました。
犯人とコンタクトをとるんだけど、その前に喋ってたやつだと埒があかなくて、替わったんじゃなかったかな、たしか。

吉敷さんのキャラクターってのが私は好きでね。
この作品ではないけれど、最愛の女性、通子さんのことで取り乱したことがあったんだ。
「こんなとき、男は紳士ではいられなくなるんだ」みたいなことを、言ってたんだよね。
印象に残っている。時として、なりふり構わず女を守れるカッコいい男なのさ、吉敷刑事は。
消える「水晶特急」 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 消える「水晶特急」 (光文社文庫)より
4334713289

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