火刑法廷

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種別
長編
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あらすじ

2011年08月25日 火刑法廷[新訳版] (ハヤカワ・ミステリ文庫 カ 2-20)

広大な敷地を所有するデスパード家の当主が急死。その夜、当主の寝室で目撃されたのは古風な衣装をまとった婦人の姿だった。その婦人は壁を通り抜けて消えてしまう……伯父の死に毒殺の疑いを持ったマークは、友人の手を借りて埋葬された遺体の発掘を試みる。だが、密閉された地下の霊廟から遺体は跡形もなく消え失せていたのだ! 消える人影、死体消失、毒殺魔の伝説。無気味な雰囲気を孕んで展開するミステリの一級品。《ミステリマガジン》オールタイム・ベスト(2006年)第2位! 黄金期の巨匠最大の傑作が新訳で登場!【解説:豊崎由美】出版社からのコメントアガサ・クリスティーの『そして誰もいなくなった』『オリエント急行の殺人』、エラリイ・クイーンの『Yの悲劇』、F・W・クロフツの『樽』……第1次大戦と第2次大戦の間の時代、長篇ミステリは黄金期を迎え、多くの傑作が生み出されました。そうした巨匠たちの一角を占めたジョン・ディクスン・カーの代表作が本書です。他の追随を許さぬ不気味なムード、巧妙な伏線と大胆な仕掛けは世界中の読者を唸らせ続け、驚嘆させてきました。ほぼ35年ぶりに翻訳を新たにし、従来は割愛されていた原著者による注釈も復活させた「完全版」の登場です。(「BOOK」データベースより)

評判

火刑法廷の評価:

6.36/10点 レビュー 11件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

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火刑法廷の総合評価:

7.56/10点 レビュー 63件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全3件 1〜3 1/1ページ
No.3
(5pt)

序盤と終盤は面白かったが中盤が退屈すぎる……

・数十年前に断頭台に送られ処刑された毒殺魔「マリー・ドーブリー」の写真を見て語り手は驚愕する。彼女は彼の妻と同じ顔を持っていた……
・ある富豪が毒殺された夜。彼の部屋から謎のドレス姿の女の姿が現れ、壁に向かって幽霊のように消えた……
・事件の真相の追究のため、毒殺された死体の墓を夜中暴くと、完全に密閉された空間であるそこから死体が消えていた……

ホラーな謎がいきなり三連発で最初の100ページは「これは面白くなりそうだ」と期待したのですが、そこから約150ページはグダグダと話が進まない退屈な展開でくじけそうになりました。
再び面白くなったのは探偵役のゴーダン・クロスがようやく登場してからでしたね。

消えた女の姿のトリックも、消えた死体のトリックも正直今読むと物足りなかったです。
細かい部分はともかく両方「まぁこんな感じなんだろうな」と薄々見当がついてしまい、その通りだった感じです。

ただ終盤に入っての怒涛の展開と真相には驚かされました。

▼以下、ネタバレ感想

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マリオネットK
UIU36MHZ
No.2
(5pt)

よくわかりません

名作とされていますが、その理由がわかりません。

わたろう
0BCEGGR4
No.1
(6pt)

横溝正史的な?

かなり昔の作品だったのですね、読み終わってから気付きました。
内容がかなり複雑に絡み、その上外国の建物がなかなか想像できず苦労しながらの読破でした。

難しい小説だったと思いながら、でも、昔のミステリー小説って、ただ単に謎を解く、或いは犯人を推理する・・・だけに終わらず、その他の知識も必要だったな~と。
サラサラと読める軽いミステリーもストレス解消や暇つぶしにはなります。
でも、たまにはじっくりと本と格闘するのもいいかも?

ももか
3UKDKR1P

Amazonレビュー

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未読の方はご注意ください

No.52
(3pt)

終盤の謎解きからエピローグまでの流れが見もの

オカルト色の濃いミステリーです。
幽霊だの魔女だの何だのが出てくるストーリーで、その胡散臭い雰囲気がどうにも馴染めず、あまり没入することが出来ませんでした。
また、内容のわりに冗長に描かれているきらいがあり、さらに文脈の分かりにくい翻訳に辟易したのもあって、ちょこちょこ斜め読みしてしまいました。

そんな感じでなんとか最後まで読み終えましたが、この作品の面白さは、終盤の謎解きからエピローグまでの流れに集約されていると感じました。
終盤に関係者全員が集まって謎が解き明かされ、幽霊といった非科学的なものは否定されて、これで一件落着…かと思ったその最後の最後に驚くべきことが起こり、エピローグでさらにとんでもない事実が判明します。

探偵役は終盤に唐突に出てきたうえロクに調査もしてないのにあっさり解決するわ、極悪人は雲隠れしちゃうわで、カタルシスは皆無のスッキリしない結末ですが、このラストの仕掛けだけは大変見事でした。
火刑法廷[新訳版] (ハヤカワ・ミステリ文庫 カ 2-20) Amazon書評・レビュー: 火刑法廷[新訳版] (ハヤカワ・ミステリ文庫 カ 2-20)より
4150703701
No.51
(4pt)

皇帝のかぎ煙草入れと同じくらい面白い。

面白かったです。
三つの棺と一緒に買ったんですが、こっちのほうが面白かったというか自分好みでした。
火刑法廷[新訳版] (ハヤカワ・ミステリ文庫 カ 2-20) Amazon書評・レビュー: 火刑法廷[新訳版] (ハヤカワ・ミステリ文庫 カ 2-20)より
4150703701
No.50
(5pt)

緻密に編まれたミステリーと驚愕の結末に怪奇の味付け

ミステリーとしての成功は、物語をエドワードの視点にしたところだろうか。謎が近くて多様に見える設定になっている。
 死体消失のトリックのポイントには、ページを遡って理解したしたつもりだが、本当にそんな短い時間で成し遂げられたのだろうかという思いに囚われてしまい、結末をうまく受け止められなかった。
 全体的にかなり精緻に編まれているが、それゆえに少しでも無理が見えると、全体が歪んで見えるとでもいったらいいだろうか。何というか、何でもありだなみたいな、やや投げやりな受け止めである。
 タイトルは魔女を火刑に処するための裁判ということなのだろう。一体誰が魔女で誰が火刑に処されたのだろうか。読者が読後のモヤモヤや余韻を抱くことを狙ったとすれば、怪奇ミステリー小説としては大成功いうべきなのだろう。
火刑法廷[新訳版] (ハヤカワ・ミステリ文庫 カ 2-20) Amazon書評・レビュー: 火刑法廷[新訳版] (ハヤカワ・ミステリ文庫 カ 2-20)より
4150703701
No.49
(1pt)

加賀山 卓朗は訳者失格

加賀山 卓朗は訳者失格
火刑法廷[新訳版] (ハヤカワ・ミステリ文庫 カ 2-20) Amazon書評・レビュー: 火刑法廷[新訳版] (ハヤカワ・ミステリ文庫 カ 2-20)より
4150703701
No.48
(3pt)

推理からオカルトに

密室トリックを解き明かす推理が最後にオカルトに。確かに力作の様な気もするが、読み終わってもスカッとはしない。
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4150703701

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