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このミステリーがすごい! ベスト10 1993年版

宝島社『このミステリーがすごい!』国内編ベスト10
1993年版(1991年11月~1992年10月発行書籍)


このミステリーがすごい! 1993年版

参考:

このミステリーがすごい! 1993年版

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1位

船戸与一:砂のクロニクル〈上〉 (新潮文庫)
B 6.00pt - 6.58pt - 4.40pt

民族の悲願、独立国家の樹立を求めて暗躍する中東の少数民族クルド。

2位

宮部みゆき:火車 (新潮文庫)
B 6.65pt - 7.17pt - 3.96pt

休職中の刑事、本間俊介は遠縁の男性に頼まれて彼の婚約者、関根彰子の行方を捜すことになった。

3位

笠井潔:哲学者の密室 (創元推理文庫)
B 6.33pt - 6.40pt - 4.37pt

開口部を完璧に閉ざされたダッソー家で、厳重に施錠され、監視下にあった部屋で滞在客の死体が発見される。

4位

花村萬月:ブルース (角川文庫)
B 6.00pt - 7.50pt - 4.15pt

南シナ海の烈風。眼下で砕ける三角波。

5位

高村薫:リヴィエラを撃て〈下〉  新潮文庫
B 8.00pt - 6.76pt - 4.16pt

CIAの『伝書鳩』とともに、父の仇である『リヴィエラ』を追っていたジャック。複雑怪奇な諜報機関の合従連衡。

6位

有栖川有栖:双頭の悪魔 (創元推理文庫)
S 7.55pt - 7.82pt - 3.98pt

他人を寄せつけず奥深い山で芸術家たちが創作に没頭する木更村に迷い込んだまま、マリアが戻ってこない。

7位

井上夢人:ダレカガナカニイル… (講談社文庫)
B 7.29pt - 6.87pt - 3.79pt

警備員の西岡は、新興宗教団体を過激な反対運動から護る仕事に就いた。

8位

山口雅也:キッド・ピストルズの冒瀆 パンク=マザーグースの事件簿 (光文社文庫)
B 6.50pt - 6.55pt - 4.29pt

五十年間、家から一歩も出なかった老婆はいかにして毒殺された?動物園園長が残した死に際の伝言の意味は?他にも有栖川有栖氏絶賛のシリーズ中の白眉「曲がった犯罪」、レゲエ・バンドの見立...

9位

帚木蓬生:三たびの海峡 (新潮文庫)
A 9.00pt - 6.75pt - 4.15pt

「一度目」は戦時下の強制連行だった。朝鮮から九州の炭鉱に送られた私は、口では言えぬ暴力と辱めを受け続けた。

10位

高村薫:わが手に拳銃を
B 0.00pt - 6.75pt - 4.55pt

それは一発の銃声から始まった。15年前、大阪の町工場で母を撃った男はどこに?吉田一彰はその男・趙文礼をさがしていた。

11位

大西巨人:三位一体の神話(上) (光文社文庫)
- 0.00pt - 0.00pt - 3.75pt

その年、そしてその7年後、二つの殺人事件が起きた―。第一の事件の犠牲者は尾瀬路迂。

12位

逢坂剛:砕かれた鍵 (百舌シリーズ) (集英社文庫)
B 7.00pt - 6.70pt - 3.98pt

警察官が関与する事件が続発した。警察庁特別監察官・倉木は、警察内部で巨大な陰謀が進んでいると踏み、捜査を開始する。

12位

志水辰夫:滅びし者へ (集英社文庫)
- 0.00pt - 0.00pt - 5.00pt

陶芸家・長倉英臣の父の一周忌で、石黒義彦は英臣の娘・智子と再会する。

14位

真保裕一:取引 (講談社文庫)
B 8.00pt - 7.38pt - 3.71pt

公正取引委員会の審査官伊田は汚職の嫌疑をかけられた。何者の策略に嵌り事件に巻き込まれたのだ。

15位

島田荘司:眩暈 (講談社文庫)
B 6.17pt - 6.70pt - 3.72pt

切断した男女の死体が合成され両性具有者となって蘇る。窓の外には荒涼たる世界の終焉の光景が広がっているばかりだ。

16位

我孫子武丸:新装版 殺戮にいたる病 (講談社文庫)
S 8.17pt - 8.06pt - 3.80pt

永遠の愛をつかみたいと男は願った―。東京の繁華街で次々と猟奇的殺人を重ねるサイコ・キラーが出現した。

17位

山田風太郎:柳生十兵衛死す〈上〉 (小学館文庫―時代・歴史傑作シリーズ)
D 4.00pt - 6.00pt - 4.67pt

茫々と薄墨に染まる木津川の河原に一人の男があおむけに倒れていた。

18位

法月綸太郎:ふたたび赤い悪夢 (講談社文庫)
C 6.50pt - 6.69pt - 3.75pt

法月綸太郎のもとに深夜かかってきた電話。救いを求めてきたのはあのアイドル歌手畠中有里奈だった。

18位

北村薫:六の宮の姫君 (創元推理文庫)
D 5.00pt - 5.08pt - 3.94pt

最終学年を迎えた「私」は卒論のテーマ「芥川龍之介」を掘り下げていく一方、田崎信全集の編集作業に追われる出版社で初めてのアルバイトを経験する。

20位

藤田宜永:パリを掘り返せ (徳間文庫)
- 0.00pt - 0.00pt - 0.00pt

パリ市街の地下に、膨大な油田が眠っている―1942年、ナチス・ドイツ占領下のパリで、五人の日本人が石油採掘に執念を燃やしていた。


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