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egut さんのレビュー一覧

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レビュー数769

全769件 761~769 39/39ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.9:
(2pt)

パラレルワールド作品

パラレルワールドを用いて時代錯誤を感じさせた作品。
1980年に出版された当時を考えたら画期的だったアイディア作品かもしれない。

存在しない"急行エトロフ"とは何か?を始め、
複数の事件や伏線の扱いは面白いけど読み辛いのが難。

鉄道や時刻表といった物が苦手なので楽しめなかった。
急行エトロフ殺人事件 綾辻・有栖川復刊セレクション (講談社ノベルス)
辻真先急行エトロフ殺人事件 についてのレビュー
No.8: 4人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

どんでん返しの連鎖

表紙とタイトルを見た印象では、
武家屋敷と言う言葉や時代設定、ミイラ、日記の手引きなど
一昔前のミステリの様な印象を受けて敬遠していたのですが、
いざ読んで見ると大変面白い。

過剰とも思える謎の数々、
最後に全てを解決するのではなく、
謎が生まれては、どんでん返しを踏まえて解決していく
怒涛の展開。

詰め込み過ぎ感が否めませんが、
自分にはそれが楽しめ、
久々に先が気になる本格物を読んだ気がしました。
武家屋敷の殺人 (講談社文庫)
小島正樹武家屋敷の殺人 についてのレビュー
No.7:
(8pt)

やるせなさを感じます。


▼以下、ネタバレ感想
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慟哭 (創元推理文庫)
貫井徳郎慟哭 についてのレビュー
No.6:
(8pt)

心の傷

100ページ台の短い小説なので直ぐに読めました。

本人の意図しない所から襲い掛かった不幸に対して、
悩める人たちの恨みや自問自答と言った、
心の傷がテーマである作品でした。

そこに加害者達の相次ぐ死の謎と言った興味も加味され
短いながら深く、とても読ませる作品でした。
殺人倶楽部 (ハルキ・ホラー文庫)
森村誠一殺人倶楽部 についてのレビュー
No.5:
(4pt)

毒に包まれた作品

軽い文体、
登場する推理作家達の大人をあしらう毒舌な青年達、
ラストの展開や海洋生物に至るまで
終始毒に包まれた作品だと感じました。

ある意味ここまで一貫して本格好きな読者をも
あしらうこの作風は1つの成功かな?と変に考えてしまいます。

自分の好みではなかったですが、
このアンチミステリは、メフィスト賞らしいなと思いました。
パラダイス・クローズド THANATOS (講談社文庫)
汀こるものパラダイス・クローズド についてのレビュー
No.4: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)
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ハウダニットに特化した作品

ハウダニット(どのように犯罪を成し遂げたのか?)
正にこれに特化した作品。

チャットでお互いの殺人方法を問題として
相手に解かせると言った舞台設定が面白い。

殺人ゲームなので殺害動機も関係なし。
単純に方法だけを推理して楽しめる作品になっています。

各人の事件が1話毎で構成されているので短編集の雰囲気を受けますが、
そうではなく1つにまとまっている感じが強いです。

どれも面白い内容でしたが、
1番の好みは044APD出題の「求道者の密室」。
この小説の設定に上手く合っていて伏線も絶妙でした。
密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社文庫)
歌野晶午密室殺人ゲーム王手飛車取り についてのレビュー
No.3: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

残酷なシーンの描画が苦手な人は×。だけど・・・

ホラーやスプラッターのコテコテの要素を取り入れた
わかりやすいミステリだと思う。

残酷なシーンは平気。だけどミステリは初心者。
そんな方へ薦め。

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スラッシャー 廃園の殺人 (角川ホラー文庫)
三津田信三スラッシャー 廃園の殺人 についてのレビュー
No.2: 6人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

この本でしか読めない名トリック

希少本で読めなかった本。
いつの間にか復刻していたので手に取る事ができました。

名作として騒がれ過ぎている感があったので、
あえて期待していなかったのですが、
読んでみたら良い作品だと思いました。

メインの仕掛けだけに支えられている感が強く、
中身の話はあまり惹きこまれなかったのですが
このトリックのアイディアが斬新でした。

他ではもう真似できないネタですね。
消失! (講談社文庫)
中西智明消失! についてのレビュー
No.1: 4人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

このテーマの小説として面白い方

あらすじにあるのでネタバレじゃないですが、『読者が犯人』をテーマとした小説。
どうやって読者を犯人とさせられるのか?
が、この小説の主題。

実現方法が、気になってあっという間に読んでしまった。

この手の小説は過去にも存在するけど、無理やり感が強かったり、
「全ての読者」を対象とする事は難しかった。

けど、これは舞台設定をちゃんと作り、
納得できる範囲でやってのけたと思う。

なかなか面白かった。
ウルチモ・トルッコ 犯人はあなただ ! (講談社ノベルス)