急行エトロフ殺人事件



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初公開日(参考)1981年12月
分類

長編小説

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急行エトロフ殺人事件 綾辻・有栖川復刊セレクション (講談社ノベルス)

2007年08月07日 急行エトロフ殺人事件 綾辻・有栖川復刊セレクション (講談社ノベルス)

同窓会の出席者4人のうち3人が変死を遂げた。事件の直前失踪した町谷修の不可思議な手紙―「ぼくは急行エトロフに乗る。ごきげんよう」生き残った可能克郎は、妹のキリコ、その友人牧薩次とともに事件の手掛りを求めてエトロフ島へ向かう。鉄道ミステリとSFが融合した名作がここに復刊。 (「BOOK」データベースより)




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急行エトロフ殺人事件の総合評価:4.00/10点レビュー 2件。Dランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(2pt)

パラレルワールド作品

パラレルワールドを用いて時代錯誤を感じさせた作品。
1980年に出版された当時を考えたら画期的だったアイディア作品かもしれない。

存在しない"急行エトロフ"とは何か?を始め、
複数の事件や伏線の扱いは面白いけど読み辛いのが難。

鉄道や時刻表といった物が苦手なので楽しめなかった。

egut
T4OQ1KM0
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.1:
(3pt)

最後の最後でちょっと興醒め

英米に宣戦を布告するのではないかと世上が騒がしい昭和十九年。売り出し中の女優 立花喜久子の恋人の町谷が失踪した。さらに町谷の同級生が次々と不可解な死を遂げる。何事においても軍人が幅を効かせる時代、町谷もその言動から軍に目をつけられていたというが・・・。
この事件に立ち向かうのは、ご存知ポテトとスーパーの素人探偵コンビ。過去に起こった事件を資料を使って二人が解決するのかと思った人は甘い!昭和十九年に起こった事件を、昭和十九〜二十年にかけてポテトとスーパーが解決する、SFの風味を取り入れた本格ミステリです。

著者自作の時刻表を取り入れたりして、ミステリの部分でもがんばっていますが、解説にも書いてありますが、何よりも(SFだけあって)実際の歴史と微妙に違っている作品内の日本、この違いを探すのがなんとも楽しい。また、刻一刻と戦争へと向かっていく当時の風俗も(これまたSFだけあって)ところどころ虚構が混じっているようではありますが、とても興味深く読めました。

残念なのは、なぜ昭和十九年にポテトとスーパーがいたのか、最終章でタネ明かしをしているのですが、これは必要なかったかも。かえって興醒めしてしまいます。シリーズ中の異色作ということにしておけばよかったのに。
急行エトロフ殺人事件 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:急行エトロフ殺人事件 (講談社ノベルス)より
4061810251



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