■スポンサードリンク
なおひろ さんのレビュー一覧
なおひろさんのページへレビュー数600件
閲覧する時は、『このレビューを表示する場合はここをクリック』を押してください。
|
||||
|
||||
|---|---|---|---|---|
|
あらすじを読んで、どうしてこんなに評価が高いのか不思議でした。設定が有り得ないので、どんだけ馬鹿馬鹿しい話かと思えば、実際の所コレはかなり良いです。
設定それぞれに理由がある所は本格推理っぽいし、流れはサスペンス風でもあります。でも、最終的には青春ラブストーリーな感じでしたね。すごく可愛らしいお話で、ラストまで楽しく読めました。 設定を受け入れた後は、細かいことは気にしない。不自然とか不可能とか言わなければ、入り込んで思わずグッと来ますよ。若さって素晴らしい(うらやましい)、って事でどうでしょうか? |
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
|---|---|---|---|---|
|
これは相当面白いです。前半の北朝鮮での冒険、後半の詐欺師、ヤクザが入り乱れての金の奪い合い。ノンストップのジェットコースターなので少し疲れますが、疫病神コンビの二人は疲れを知りません。北朝鮮や詐欺、ヤクザの実情は分かりませんので、リアリティーはともかく、圧倒的な筆力でねじ伏せられました。軽妙な関西弁の会話で読み易く、大長編を感じさせません。ラストも最高です。
間違いなく傑作、あまり読まれていないのが本当に残念。滅多に付けない10点献上します、おススメです。 |
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
|---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
|---|---|---|---|---|
|
安藤兄弟は不思議な力を持っています。しかし、その力の種類と使い道は全く違う。それぞれを主人公にした2編の作品が入っていますが、弟の話の方が好きでしたね。兄の話の方がスッキリ終るし、他作とのコラボも良い感じ。でもトーンが重いし暗い。弟の方は良く分からんまま進み、そのまま尻切れぎみですが、明るい。
SF的設定でミステリーっぽく無いですが、伊坂作品にしては気に入りました。おススメします。 |
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
|---|---|---|---|---|
|
なぜ人格が転移するのか?CIAはこんなにも凄いのか?他にも書けない疑問が一杯あります。しかし、その辺は全部うっちゃって読むべきです。この設定を全て受け入れた上で、そうで無いと成立しない本格推理を楽しんで下さい。事件の内容の割に、軽い語り口で読み易く面白いです。ラストも良い。
人格転移している為、"肉体A"(=人格b)と表記されるのですが、それでも少し分かりづらかったのが少し残念。とは言え、SF的設定に抵抗が無ければ、是非。結構おススメです。 |
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
|---|---|---|---|---|
|
前作が全くダメだったので、不安を感じつつ読みました。しかし、本作は結構良かったと思います。
クレーマー、連続毒殺事件、土壌汚染、被害者家族、加害者家族、杉村家のお引越し等々、色んな事が詰め込まれ少々長い。しかもご都合主義に全部絡み合い、クライマックス場面なんかはメンバー凄いですからね。 と言いましても結局面白くて、一気に読みました。次作が楽しみです。おススメですよ。 |
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
|---|---|---|---|---|
|
序盤から中盤までは淡々と進み退屈。終盤唐突な展開で盛り上げるが、最後は酷いことになり気分が悪かった。登場人物に感情移入出来ず、気に入らない作品。おススメは致しません。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
|---|---|---|---|---|
|
巣鴨プリズンを舞台に、密室殺人事件を推理する話。だと思っていたのですが、戦時下の狂気と、終戦後その事実と向き合いどう生きて行くか、がテーマの戦争反対ミステリーでした。
密室トリックはやや強引ですが、そこはメインでは無く、もっと大きな仕掛けがラストで待っています。終盤明らかになる、貴島の捕虜虐殺はあったのか?を含めて社会派、ハードボイルド、本格推理がごちゃ混ぜになったこの作品を楽しんで欲しいと思います。 何と言っても、登場人物のキャラクターが非常に魅力的です。もっと貴島とフェアフィールドの絡みが読みたかった。ラストも凄く良い。おススメします。 |
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
|---|---|---|---|---|
|
未解決の連続殺傷事件。その謎を解明するべく、作家や犯罪専門家達が集まって推理合戦を繰り広げる。その過程を楽しむ作品です。
事件の詳細な内容を警察官が外部に漏らしている段階で、今作はリアリティを拒否しています。また、唯一生き残った被害者が、狙われた動機が知りたい、と言うのですが、犯人が消えている以上明快な答えも難しい。結局、途中の推理は突飛すぎて納得できないから、長いだけで退屈。少しづつ事実を小出しにする事で展開を作っていますが、好みの問題か面白く無かったですね。 そして衝撃の真実。完全に蛇足の最終章。馬鹿馬鹿しい本が読みたい、時間のある方におススメです。 |
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
|---|---|---|---|---|
|
何とも評価の難しい作品です。倒叙系のなので、犯人は分かっています。ただトリックが分からない。基本的にはそれで最後まで引っ張るのですが、途中草薙の恋心や内海の冷静な捜査などドラマで読ませます。
しかし問題は肝であるトリックが酷い。作中でも「理論的には考えられるが、現実的にはありえない」と言っていますが、正にその通りでしょう。 そこを見れば最低評価なのですが、小説としては面白いのですね。つまり人間関係のドラマが。 総合的に見れば及第点。やはりガリレオも長編の方が良いですね。 |
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
|---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
|---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
|---|---|---|---|---|
|
ビッグ4とは国際犯罪組織だそうですが、何とものんびりした展開です。終盤多少盛り上がりますが、やはりポアロには本格推理が似合います。詰まらなくて、読むのに随分時間がかかりました。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
|---|---|---|---|---|
|
タイトルがいまいちですよね。ゴルフ場はほぼ出て来ないし。内容は犯人捜しの本格推理で、結構面白かったです。
名探偵ポアロシリーズで、今回の相棒は若き時代のヘイスティングズ。どんでん返しが続き、最後まで十分楽しめました。 時代も国も違うので違和感を感じる部分は多少有りますが、本格推理への情熱は感動的であります。キャラクターの変遷を見守る為にも、このシリーズは出来るだけ発表順に読みたいと思います。 |
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
|---|---|---|---|---|
|
小学校5年生にしては大人過ぎますね。不自然。登場人物の背景、事件の内容も暗い為、読んでいても可哀そうで気分が良くない。ただその辺割り切れれば、結構良く出来た本格作品と言えます。
倒叙系なので、それらしい記述は裏があるのだろうと思いましたが、上手く騙してくれましたし、伏線が回収されていくのも見事です。少年のキャラクターに好感が持てた事も良かったですが、ラストに救いがあるとは思えないですね。犯行の動機を作るためだけに子供を使ったらいけません。 まあそれだけ感情移入出来たからでしょうし、作者の才能を感じる作品ではありました。好みではありませんが。 |
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
|---|---|---|---|---|
|
久しぶりの島田作品でしたが、とても作者らしいと言う感じの物でした。まず冒頭に不可解な謎の提示。そして論理的に解決された様で、なんか良く分からなくて全部は納得出来ない結末。また、言いたいテーマがあり、それにストーリーを後付した様な所。しかしそういう意味では、今回は結構バランス良く出来ていたと思います。
長編を前篇と後編に分け、その間に別の中編を挟むという構成でした。どちらの話も人間味が有り、しんみりとした読後感が良かった。 |
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
|---|---|---|---|---|
|
ドラマが好きだったので評価は甘目。結構違和感が無いキャストでした。今作のみで考えれば少々厳しいかもしれませんね。作者にはもっと良く出来た長編が有りますので、他の作品をおススメします。ただしどれを選んでもギャグは満載なので、そこが合わない方はやめた方が良いですが。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
|---|---|---|---|---|
|
とても長い話でしたが、読み易くて連休中に一気に読めました。ただし事件の内容は凄惨であり、登場人物それぞれの家族に対する書き込みが凄いので、相当重たい気分になりました。
この様な事件が起きると、被害者も加害者もその家族もボロボロになってしまいます。世間的には事件は終わっても、関係者の中ではいつまでも終わらない。残された人達が早く前向きに生きられる様に、と祈りたいです。 タイトルの意味は最後に分かります。興味のある方は長さに負けず是非読了して下さい。色々考えさせられる事の多い傑作でした。 真犯人に付いての感想はネタバレにて。 ▼以下、ネタバレ感想 |
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
|---|---|---|---|---|
|
主人公は大怪我をした事をきっかけに、嗅覚が視覚的に見える体質になってしまう。その能力は犬以上の物であり、その力を使って姉を殺した犯人を捜し始める、と言うお話です。
作者はこのアイデアを成立させる為にSF的な設定のサスペンスにした様ですが、とにかく能力の説明に全体の大半を費やしてしまい、同じ話が何度も繰り返される事になります。割と軽い語り口でページ数にしては読み易いですが、もう少し省けるのでは無いでしょうか。相当時間をかけて取材、資料読みしたのでしょう。全部入れたかったのかも知れません。 ミステリーとしては単純でいまいちですが、サスペンス要素は結構緊張感があります。なにより、作者の情熱というか執念、そしてこの設定を書き切る圧倒的才能を感じました。 |
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
|---|---|---|---|---|
|
タンカーのハイジャックから始まる海洋冒険小説。そしてその背後にある秘密をめぐる国際謀略小説でもあります。上巻の途中までは視点が再々変わり、なかなか話に入れない。しかし、下巻以降は続々と困難が襲ってくる展開に圧倒され、息が詰まる様な緊張感が続く。最後はどうなるのか、是非読んで欲しい。
とにかく出てくるのは男ばっかり。それも最高に格好いい男ばっかりです。このジャンルを初めて読んだので評価が甘いのかも知れない。出来れば少し話を整理して、序盤からもっとスピード感が欲しい気もする。でもこのエンディングを読了直後の今、満点以外は付けられない。 終盤は目が潤む感動作。男なら必読。間違いなく傑作。 |
||||
|
||||
|

