■スポンサードリンク
mkaw11 さんのレビュー一覧
mkaw11さんのページへ書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.87pt |
レビュー数159件
閲覧する時は、『このレビューを表示する場合はここをクリック』を押してください。
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
チョーモンインシリーズの4冊目ですが、中身自体は外伝の位置付けになると思います。
というのも、過去3作品での主人公格であった保科と神麻は、ほぼ出ない上にセリフもありません。能解さんは、かろうじてセリフもあるのですが脇役の域を出ません。 物語自体も今までのほんわかユニーク路線ではなく、どろどろダーク路線です(グロ有)。ただ、今後のシリーズの伏線になってる可能性が高そうなので、今後もシリーズを読んでいくつもりの人は必読の作品・・・かも? 西澤さんらしく作品の完成度自体は非常に高いので8点入れてもいいのですが、物語が完全に俺好みの真逆を行っているので(-2点)で6点です。 ▼以下、ネタバレ感想 |
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
シリーズ3冊目にして1作目が収録されるという、不可思議な発行順になってしまってます。1作目が短編であったのに1冊の本として短編がまとまる間に書き下ろしで長編2作品を書いてしまった結果です。
とはいえ、どの本から読んでもそれほど違和感無く楽しめる内容になっているので、読む順番にはさほどこだわる必要はありません。 むしろ、この本から読むと「?」となる内容もあるので、発行順に読んだ俺自身はむしろ納得できました。 短編自体は、それぞれが独立完結しているので、前知識がなくてもスラスラ楽しめる内容になってます。 それと、密室を作る方法が超能力(サイコキネシス)を使ったインチキ設定(?)になっているので、その手の作品が嫌いな人には薦められません。(解決方法は論理的なんですけどね) ▼以下、ネタバレ感想 |
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
長編でのシリーズ2作目で、主人公達3人の関係も、だいぶくだけてくると同時にシリーズキャラらしさも確立してきます。
まぁ、短編含めると数作目なので当たり前かもしれませんが・・・。 とりあえず、この3人の関係を受け入れられない方は今後の作品を読破するのはきついかもしれませんね。 さて、このシリーズのもう一つの目玉である、超能力が登場するミステリという特殊設定ですが、本作は厳密には超能力ではありません、ですが西澤さんらしいSFミステリにはなっているので、そちら目当てでシリーズを読んでいる方は満足できると思います。 ▼以下、ネタバレ感想 |
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
書き下ろしではないので、既知の作家さんの作品は既読の可能性が高いです。(俺自身そうでした)
初読なら、それなりに楽しめるのでは? |
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
う~ん、まぁ・・・発想は面白いんだけど、こじつけが過ぎるかなぁ・・・と。
「邪馬台国は・・・」くらいの説得力のある珍説がもう数個欲しかった、せっかくの長編なのですから。 肝心の物語自体も平凡を出ることもなかったので残念です。 |
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
鯨ワールド(短編集含む)とタイムスリップシリーズの融合というか、こじつけというか、論理性はないのでファンタジーを楽しみたい人がかろうじて楽しめるかも?
元々タイムスリップシリーズはあまり好きではないのですが、短編のブッダの人物設定を基準に作られた本作は、ご都合主義も含めて面白くありませんでした。 |
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
宮沢賢治さんに限らず、ゴッホなど生前は貧困で悲惨な生活を送ったとされる人が多いのが芸術の世界と思っているのですが・・・偏見ですかね?確かに画家に関しては当時の流行及びアホな評論家に左右される世界なので報われない人が多い気もします。
ただ、小説自体はどの時代においても胸を撃つ作品というのは不可変な物のような気が個人的に思われます。 童話自体は幼児期も記憶に無く、現時点でも無関心なので多くは語れないのですが、小説とは違うのでしょうか? 純真な子供に刺さる作品は簡単なようでもあり、奥深い作品に仕上げるには難しいジャンルであると思います。 |
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
前提条件があるSF西澤ミステリです。
今回はユーモア要素を極力排除してあるので本格ミステリとして読めなくもないのですが、前提条件が都合良過ぎるビックリドッキリメカなので、それを素直に受け入れるかどうかで作品の賛否が変わってくると思います。 具体的には、死人が装置で復活し、都合の良い記憶を残して記憶喪失になるという前提です。 最終的にはこの設定が伏線回収を含めて物語の面白さを膨らませているのですが、受け入れられない気持ちもわかります。 ただ、俺自身はこの手の設定には好意的であり読破した後の整合性及び構成力の精緻さに感嘆したので作品自体の評価には高評価を与えざるを得ません。 ただ、舞台が日本でなく登場人物の名前もカタカナなのが個人的には読みにくかったので☆9以上の評価を与えるにはいたりませんでした。 |
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
|
||||
|