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mkaw11 さんのレビュー一覧

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レビュー数52

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No.52: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

人形幻戯の感想

可もなく不可もなくといったところですね。
シリーズ物なので過去作を未読の方は本作に手を出すのは控えた方がいいです。

▼以下、ネタバレ感想
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人形幻戯 (講談社文庫)
西澤保彦人形幻戯 についてのレビュー
No.51: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

転・送・密・室の感想

短編集です。お馴染みのメンバーが活躍します。(過去シリーズを読んでない方は全て読んでから本作を読みましょう)
「念力密室」と違い、決まった超能力で統一されているわけではありません。(転送のみではないってことです)

新キャラも出てきます。

▼以下、ネタバレ感想
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転・送・密・室―神麻嗣子の超能力事件簿 (講談社文庫)
西澤保彦転・送・密・室 についてのレビュー
No.50: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

夢幻巡礼の感想

チョーモンインシリーズの4冊目ですが、中身自体は外伝の位置付けになると思います。
というのも、過去3作品での主人公格であった保科と神麻は、ほぼ出ない上にセリフもありません。能解さんは、かろうじてセリフもあるのですが脇役の域を出ません。

物語自体も今までのほんわかユニーク路線ではなく、どろどろダーク路線です(グロ有)。ただ、今後のシリーズの伏線になってる可能性が高そうなので、今後もシリーズを読んでいくつもりの人は必読の作品・・・かも?

西澤さんらしく作品の完成度自体は非常に高いので8点入れてもいいのですが、物語が完全に俺好みの真逆を行っているので(-2点)で6点です。

▼以下、ネタバレ感想
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夢幻巡礼 (講談社文庫)
西澤保彦夢幻巡礼 についてのレビュー
No.49:
(6pt)

謎亭論処の感想

可もなく不可もない、暇つぶしにちょうどいい短編集ですね。
シリーズ物らしいのですが、キャラに強烈な特徴があるわけでもないので、そういう意味でも一般向けだと思います。(やたら酒が絡みますが)

▼以下、ネタバレ感想
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謎亭論処―匠千暁の事件簿 (祥伝社文庫 に 5-3)
西澤保彦謎亭論処 についてのレビュー
No.48: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

あすなろの詩の感想

アガサクリスティーの「そして誰もいなくなった」のオマージュ作品の一つですね。
作中にもそれらしい箇所があるので間違いないと思います。

三つの章に分かれており、「解決の章」が文字通りの解決偏に該当することを踏まえると「読者への挑戦付ミステリ」の作品と言えるので、挑戦したい方は一読もアリかな?と

▼以下、ネタバレ感想
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あすなろの詩 (角川文庫)
鯨統一郎あすなろの詩 についてのレビュー
No.47:
(6pt)

自薦 THE どんでん返しの感想

書き下ろしではないので、既知の作家さんの作品は既読の可能性が高いです。(俺自身そうでした)

初読なら、それなりに楽しめるのでは?

自薦 THE どんでん返し (双葉文庫)
綾辻行人自薦 THE どんでん返し についてのレビュー
No.46:
(5pt)

崇徳院を追いかけての感想

「邪馬台国はどこですか?」をはじめとするバーシリーズの宮田と静香が主人公の長編。(まぁ、パラレルワールドで「金閣寺に密室」にもちょい役で出てはいますが)
短編でのやり取りが面白いだけに、長編でどのような展開になるか楽しみにして読んだのですが、期待外れでした。

この二人は短編のバーシリーズが適当だと思いました。

▼以下、ネタバレ感想
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崇徳院を追いかけて (創元推理文庫)
鯨統一郎崇徳院を追いかけて についてのレビュー
No.45:
(5pt)

女子大生つぐみと古事記の謎の感想

う~ん、まぁ・・・発想は面白いんだけど、こじつけが過ぎるかなぁ・・・と。
「邪馬台国は・・・」くらいの説得力のある珍説がもう数個欲しかった、せっかくの長編なのですから。
肝心の物語自体も平凡を出ることもなかったので残念です。
女子大生つぐみと古事記の謎 (ハルキ文庫 く)
鯨統一郎女子大生つぐみと古事記の謎 についてのレビュー
No.44: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)

タイムスリップ釈迦如来の感想

鯨ワールド(短編集含む)とタイムスリップシリーズの融合というか、こじつけというか、論理性はないのでファンタジーを楽しみたい人がかろうじて楽しめるかも?

元々タイムスリップシリーズはあまり好きではないのですが、短編のブッダの人物設定を基準に作られた本作は、ご都合主義も含めて面白くありませんでした。
タイムスリップ釈迦如来 (講談社文庫)
鯨統一郎タイムスリップ釈迦如来 についてのレビュー
No.43: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

完全無欠の名探偵の感想

新しい展開には違いないけど、賛否両論わかれる作品には違いない。

この手の作品はキャラ次第になるのかな~・・・


▼以下、ネタバレ感想
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完全無欠の名探偵 (講談社文庫)
西澤保彦完全無欠の名探偵 についてのレビュー
No.42:
(4pt)

小説家 森奈津子の華麗なる事件簿の感想

アブノーマルな作品を望む方は一読の価値がある・・・かもしれません。

▼以下、ネタバレ感想
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小説家 森奈津子の華麗なる事件簿 (実業之日本社文庫)
No.41:
(6pt)

脳男の感想

新しいタイプのミステリと言えなくもありませんが、エンタメ色が強いです。
と言っても、ストーリー自体はなかなか進まないので、蘊蓄に興味を持てるか否かで読書を楽しめるか苦痛かが分かれると思います。

いわゆる本格ミステリを期待して読むことは出来ません。

▼以下、ネタバレ感想
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脳男 (講談社文庫)
首藤瓜於脳男 についてのレビュー
No.40:
(6pt)

黄金色の祈りの感想

西澤さんの作品は、論理思考要素が強い作品と人間の内面(特に負の要素)を掘り下げる作品に大きく分かれると思うのですが、この作品は後者ですね。
なので、前者のファンの方は読まない方が良いかもしれません。

一応、作者(西澤保彦)の経歴と主人公の経歴が非常に似ているらしいのですが、自伝ではなく完全なフィクションだと思います。

▼以下、ネタバレ感想
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黄金色の祈り (中公文庫)
西澤保彦黄金色の祈り についてのレビュー
No.39:
(6pt)

Another(アナザー)の感想

面白く読むためには俺自身が年を重ねすぎていたようです・・・正直なところ物語重視の学園物という点では作品にのめりこめませんでしたね~、しいて言えば感情移入できたのが千曳さんでしたから・・・;

綾辻さんの作品だと、どうしてもハードルを上げてしまいがちになり、館シリーズでは期待を裏切らない作品が多いのですが、本作は逆効果になってしまったようです。個人的にはホラーもミステリーも中途半端に感じました。(それと、長すぎる・・・)

▼以下、ネタバレ感想
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Another
綾辻行人Another(アナザー) についてのレビュー
No.38:
(5pt)

タイムスリップ明治維新の感想

前作の森鴎外では森鴎外自身が現代にタイムスリップするのでタイムパラドックス的には破綻は見えにくかった。しかし、今作では未来人が過去にタイムスリップするというタイムパラドックス的に正解のないパターンでの作品になっている。
その上で、俺自身は今作のパターンは好みではありませんでした。明治維新絡みの辻褄さえ、作者は苦労して創造してるのは伺い知ることは出来るのですが、多少なりとも知識のある人目線に立つとトンデモ話に興醒め感が否めませんでした。

まぁ、明治維新に関して完全に無知な人が読めば、流れを知る意味では楽しみながら読める作品ではあるかもしれません。

▼以下、ネタバレ感想
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タイムスリップ明治維新 (講談社文庫)
鯨統一郎タイムスリップ明治維新 についてのレビュー
No.37:
(6pt)

幻惑密室の感想

西澤さんお得意のSFミステリーであり、シリーズ物の1作目なのですが、厳密には本作中でも触れられていますが「念力密室」という短編が本編中の時系列的な意味での1作目らしいです。しかし、本作から読んでも問題ありませんでしたし、作者自身があとがきで本作から読むことの不都合の無さを保証しています。

特殊設定での事件であり、その説明に頁数が取られるのは致し方ないとは言え、ちょっと長すぎるというのが素直な感想ですね・・・。
一応閉鎖的な空間での事件であり、謎自体も特殊設定を上手く使っているので先が気になる展開ではあるのですが、もう少しコンパクトにまとめられた気もしますし、その方が個人的に点数が伸びたと思うのでこの辺が残念です。

ただ、西澤さんらしい論理的な解決が最後に控えているので期待は裏切られず楽しめました。

▼以下、ネタバレ感想
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幻惑密室―神麻嗣子の超能力事件簿 (講談社文庫)
西澤保彦幻惑密室 についてのレビュー
No.36:
(4pt)

ドラゴンリップ 刑事・竜めぐみの体当たり捜査の感想

う~ん・・・いわゆる倒叙ミステリーなんですけど、キャラにも魅力を感じないし、ストーリーも短編(中編?)という点を差し引いても盛り上がりに欠けるというか王道的なオチがない気がしました。

物語の前半で犯人と犯行動機がわかっているので、主人公がどうやって解決するかが見どころの筈なんですが、論理的というよりはご都合主義的な展開なのが好みに合いませんでした・・・。
まぁ、どこかで再登場するかもしれないので鯨ファン限定で一読してアナザーストーリーに期待する作品でしょうか・・・。
ドラゴンリップ 刑事・竜めぐみの体当たり捜査 (双葉文庫)
No.35:
(6pt)

裁く眼の感想

法廷が舞台として描かれていますが法廷ミステリーではありません。
我孫子さんの作品なので物語の展開や進行は読み易く面白いのですが、「我孫子さんだから」という期待感を持ってしまうと読後感にもやもやしたものが残ります。自分が知らない作家さんの作品であったなら、もう少し高い評価になったかもしれません。

本格好きにはお薦めしません。


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裁く眼 (文春文庫)
我孫子武丸裁く眼 についてのレビュー
No.34:
(6pt)

モラトリアム・シアター produced by 腕貫探偵の感想

腕貫探偵シリーズの長編ってことで、腕貫探偵の活躍及び私生活を期待してたのですが、立ち位置自体が短編と同様の扱いだったのが残念ですね。っつうか、短編向きの探偵なので本作も含めて長編に起用するのは避けた方がいいように思いました。
本作の探偵役は大富豪探偵で良かったし、ユリエを出す必然性も感じられませんでしたね。

ストーリー自体は起承転結がしっかりしてるので良作といえなくもないのですが、むしろ腕貫探偵自体が足を引っ張ってる感が否めないので点数は抑え気味にしました。
シリーズを始めて読む人にも違和感でしかないでしょう。
モラトリアム・シアター produced by 腕貫探偵
No.33: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

メビウスの殺人の感想

シリーズ3作目、前2作とはカラーが若干異なるのはライトさに欠けているからかな?と、個人的に感じました。
あとがきを読めば理由がわかるのですが、このシリーズには合っていない印象が残りました。

▼以下、ネタバレ感想
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メビウスの殺人 (講談社文庫)
我孫子武丸メビウスの殺人 についてのレビュー


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