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mkaw11 さんのレビュー一覧

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レビュー数36

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No.36: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

人形幻戯の感想

可もなく不可もなくといったところですね。
シリーズ物なので過去作を未読の方は本作に手を出すのは控えた方がいいです。

▼以下、ネタバレ感想
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人形幻戯 (講談社文庫)
西澤保彦人形幻戯 についてのレビュー
No.35: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

転・送・密・室の感想

短編集です。お馴染みのメンバーが活躍します。(過去シリーズを読んでない方は全て読んでから本作を読みましょう)
「念力密室」と違い、決まった超能力で統一されているわけではありません。(転送のみではないってことです)

新キャラも出てきます。

▼以下、ネタバレ感想
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転・送・密・室―神麻嗣子の超能力事件簿 (講談社文庫)
西澤保彦転・送・密・室 についてのレビュー
No.34: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

夢幻巡礼の感想

チョーモンインシリーズの4冊目ですが、中身自体は外伝の位置付けになると思います。
というのも、過去3作品での主人公格であった保科と神麻は、ほぼ出ない上にセリフもありません。能解さんは、かろうじてセリフもあるのですが脇役の域を出ません。

物語自体も今までのほんわかユニーク路線ではなく、どろどろダーク路線です(グロ有)。ただ、今後のシリーズの伏線になってる可能性が高そうなので、今後もシリーズを読んでいくつもりの人は必読の作品・・・かも?

西澤さんらしく作品の完成度自体は非常に高いので8点入れてもいいのですが、物語が完全に俺好みの真逆を行っているので(-2点)で6点です。

▼以下、ネタバレ感想
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夢幻巡礼 (講談社文庫)
西澤保彦夢幻巡礼 についてのレビュー
No.33:
(6pt)

謎亭論処の感想

可もなく不可もない、暇つぶしにちょうどいい短編集ですね。
シリーズ物らしいのですが、キャラに強烈な特徴があるわけでもないので、そういう意味でも一般向けだと思います。(やたら酒が絡みますが)

▼以下、ネタバレ感想
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謎亭論処―匠千暁の事件簿 (祥伝社文庫 に 5-3)
西澤保彦謎亭論処 についてのレビュー
No.32: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

あすなろの詩の感想

アガサクリスティーの「そして誰もいなくなった」のオマージュ作品の一つですね。
作中にもそれらしい箇所があるので間違いないと思います。

三つの章に分かれており、「解決の章」が文字通りの解決偏に該当することを踏まえると「読者への挑戦付ミステリ」の作品と言えるので、挑戦したい方は一読もアリかな?と

▼以下、ネタバレ感想
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あすなろの詩 (角川文庫)
鯨統一郎あすなろの詩 についてのレビュー
No.31:
(6pt)

自薦 THE どんでん返しの感想

書き下ろしではないので、既知の作家さんの作品は既読の可能性が高いです。(俺自身そうでした)

初読なら、それなりに楽しめるのでは?

自薦 THE どんでん返し (双葉文庫)
綾辻行人自薦 THE どんでん返し についてのレビュー
No.30: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

完全無欠の名探偵の感想

新しい展開には違いないけど、賛否両論わかれる作品には違いない。

この手の作品はキャラ次第になるのかな~・・・


▼以下、ネタバレ感想
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完全無欠の名探偵 (講談社文庫)
西澤保彦完全無欠の名探偵 についてのレビュー
No.29:
(6pt)

脳男の感想

新しいタイプのミステリと言えなくもありませんが、エンタメ色が強いです。
と言っても、ストーリー自体はなかなか進まないので、蘊蓄に興味を持てるか否かで読書を楽しめるか苦痛かが分かれると思います。

いわゆる本格ミステリを期待して読むことは出来ません。

▼以下、ネタバレ感想
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脳男 (講談社文庫)
首藤瓜於脳男 についてのレビュー
No.28:
(6pt)

黄金色の祈りの感想

西澤さんの作品は、論理思考要素が強い作品と人間の内面(特に負の要素)を掘り下げる作品に大きく分かれると思うのですが、この作品は後者ですね。
なので、前者のファンの方は読まない方が良いかもしれません。

一応、作者(西澤保彦)の経歴と主人公の経歴が非常に似ているらしいのですが、自伝ではなく完全なフィクションだと思います。

▼以下、ネタバレ感想
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黄金色の祈り (中公文庫)
西澤保彦黄金色の祈り についてのレビュー
No.27:
(6pt)

Another(アナザー)の感想

面白く読むためには俺自身が年を重ねすぎていたようです・・・正直なところ物語重視の学園物という点では作品にのめりこめませんでしたね~、しいて言えば感情移入できたのが千曳さんでしたから・・・;

綾辻さんの作品だと、どうしてもハードルを上げてしまいがちになり、館シリーズでは期待を裏切らない作品が多いのですが、本作は逆効果になってしまったようです。個人的にはホラーもミステリーも中途半端に感じました。(それと、長すぎる・・・)

▼以下、ネタバレ感想
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Another
綾辻行人Another(アナザー) についてのレビュー
No.26:
(6pt)

幻惑密室の感想

西澤さんお得意のSFミステリーであり、シリーズ物の1作目なのですが、厳密には本作中でも触れられていますが「念力密室」という短編が本編中の時系列的な意味での1作目らしいです。しかし、本作から読んでも問題ありませんでしたし、作者自身があとがきで本作から読むことの不都合の無さを保証しています。

特殊設定での事件であり、その説明に頁数が取られるのは致し方ないとは言え、ちょっと長すぎるというのが素直な感想ですね・・・。
一応閉鎖的な空間での事件であり、謎自体も特殊設定を上手く使っているので先が気になる展開ではあるのですが、もう少しコンパクトにまとめられた気もしますし、その方が個人的に点数が伸びたと思うのでこの辺が残念です。

ただ、西澤さんらしい論理的な解決が最後に控えているので期待は裏切られず楽しめました。

▼以下、ネタバレ感想
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幻惑密室―神麻嗣子の超能力事件簿 (講談社文庫)
西澤保彦幻惑密室 についてのレビュー
No.25:
(6pt)

裁く眼の感想

法廷が舞台として描かれていますが法廷ミステリーではありません。
我孫子さんの作品なので物語の展開や進行は読み易く面白いのですが、「我孫子さんだから」という期待感を持ってしまうと読後感にもやもやしたものが残ります。自分が知らない作家さんの作品であったなら、もう少し高い評価になったかもしれません。

本格好きにはお薦めしません。


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裁く眼 (文春文庫)
我孫子武丸裁く眼 についてのレビュー
No.24:
(6pt)

モラトリアム・シアター produced by 腕貫探偵の感想

腕貫探偵シリーズの長編ってことで、腕貫探偵の活躍及び私生活を期待してたのですが、立ち位置自体が短編と同様の扱いだったのが残念ですね。っつうか、短編向きの探偵なので本作も含めて長編に起用するのは避けた方がいいように思いました。
本作の探偵役は大富豪探偵で良かったし、ユリエを出す必然性も感じられませんでしたね。

ストーリー自体は起承転結がしっかりしてるので良作といえなくもないのですが、むしろ腕貫探偵自体が足を引っ張ってる感が否めないので点数は抑え気味にしました。
シリーズを始めて読む人にも違和感でしかないでしょう。
モラトリアム・シアター produced by 腕貫探偵
No.23:
(6pt)

バイロケーション スプリットの感想

続編で繋がりもありますがミステリーではなくなっています。前作で謎のまま残った「バイロケーションとは何か?」の解答編といったところですかね。

▼以下、ネタバレ感想
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バイロケーション スプリット (角川ホラー文庫)
法条遙バイロケーション スプリット についてのレビュー
No.22:
(6pt)

江古田ロック - 喫茶〈ひとつぶの涙〉事件簿2の感想

今作でもママの正体は明かされず・・・引っ張りますね、鯨さん♪
天然キャラのママが今作でもいい味を出していました、なぞなぞに至ってはもはや何が何やら(笑)・・・ただ、波田煌子シリーズを通して言えることなのですが相方が弱い。まぁ、彼女の良さを出すツッコミは難しいのかもしれませんが小林少年では役不足に感じますね・・・本人も望んでないし(笑)

「お化けのロック」は個人的に秀逸に感じたのでこの作品に関してのみ8点で。
江古田ロック - 喫茶〈ひとつぶの涙〉事件簿2 (中公文庫)
No.21:
(6pt)

しゃべくり探偵の四季の感想

出だし二編は前作同様に地の文が一切無く、会話だけで話が進む展開ですが、三編目からは様々な叙述形式に取り組んでいます。これはこれで面白かったのですが、個人的にはこの二人のシリーズは漫才形式ミステリで統一して欲しいですね。(実験は他の短編集あたりで)

内容自体は、お茶らけたキャラのやり取りとは裏腹に結構しっかりした本格物に仕上がっています。二編目の「奇妙なロック歌手」は作者の他作品「揺歌」を読んでいたので、より楽しめました。三・四編目の「夏の思い出」はこのシリーズらしくなくしっとりした話でしたが本作を通じて読む上では良いアクセントになっていて好印象でした。
しゃべくり探偵の四季―ボケ・ホームズとツッコミ・ワトソンの新冒険 (創元推理文庫)
黒崎緑しゃべくり探偵の四季 についてのレビュー
No.20:
(6pt)

邪馬台国殺人紀行の感想

題名からは「邪馬台国はどこですか?」の続編を想像しますが、どちらかというと「すべての美人は名探偵である」の続編という感じです。なので、歴史ミステリを期待すると肩透かしをくらうのでご注意。(ネタバレ?)

ほんわかした女子会のノリが各シリーズでは見られない一面を見れたので楽しめましたね。特に東子がここまで妹キャラに馴染めているのも静香の存在があればこそ、と思うと意外といいコンビなのかもしれませんね。


▼以下、ネタバレ感想
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邪馬台国殺人紀行 (実業之日本社文庫)
No.19:
(6pt)

なみだ特捜班におまかせ!の感想

猟奇殺人を扱った短編集ですが、鯨さんの作風(ユーモア)と主人公・波田の個性によってグロさはやわらげられているので後味悪い作品にはなっていません。

本格ミステリではないので肩の力を抜いて読みたい人向けです。

▼以下、ネタバレ感想
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なみだ特捜班におまかせ! (祥伝社文庫)
鯨統一郎なみだ特捜班におまかせ! についてのレビュー
No.18:
(6pt)

弟切草の感想

同名のゲームの小説版ですが、ゲーム未プレイでも楽しめます。
主人公の男女2人の目線で書かれてるのですが、男性目線と女性目線がコロコロ変わるゲームのような感覚で進むのでお互いの心情がわかりやすかったです。

▼以下、ネタバレ感想
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弟切草 (角川ホラー文庫)
長坂秀佳弟切草 についてのレビュー
No.17:
(6pt)

浦島太郎の真相 -恐ろしい八つの昔話-の感想

桜川東子(及び厄年トリオ)に好印象をもっている人は楽しめると思いますが、一般的には☆5の評価ですかね。



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浦島太郎の真相―恐ろしい八つの昔話 (光文社文庫)


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