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mkaw11 さんのレビュー一覧
mkaw11さんのページへレビュー数37件
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シリーズ3冊目にして1作目が収録されるという、不可思議な発行順になってしまってます。1作目が短編であったのに1冊の本として短編がまとまる間に書き下ろしで長編2作品を書いてしまった結果です。
とはいえ、どの本から読んでもそれほど違和感無く楽しめる内容になっているので、読む順番にはさほどこだわる必要はありません。 むしろ、この本から読むと「?」となる内容もあるので、発行順に読んだ俺自身はむしろ納得できました。 短編自体は、それぞれが独立完結しているので、前知識がなくてもスラスラ楽しめる内容になってます。 それと、密室を作る方法が超能力(サイコキネシス)を使ったインチキ設定(?)になっているので、その手の作品が嫌いな人には薦められません。(解決方法は論理的なんですけどね) ▼以下、ネタバレ感想 |
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長編でのシリーズ2作目で、主人公達3人の関係も、だいぶくだけてくると同時にシリーズキャラらしさも確立してきます。
まぁ、短編含めると数作目なので当たり前かもしれませんが・・・。 とりあえず、この3人の関係を受け入れられない方は今後の作品を読破するのはきついかもしれませんね。 さて、このシリーズのもう一つの目玉である、超能力が登場するミステリという特殊設定ですが、本作は厳密には超能力ではありません、ですが西澤さんらしいSFミステリにはなっているので、そちら目当てでシリーズを読んでいる方は満足できると思います。 ▼以下、ネタバレ感想 |
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宮沢賢治さんに限らず、ゴッホなど生前は貧困で悲惨な生活を送ったとされる人が多いのが芸術の世界と思っているのですが・・・偏見ですかね?確かに画家に関しては当時の流行及びアホな評論家に左右される世界なので報われない人が多い気もします。
ただ、小説自体はどの時代においても胸を撃つ作品というのは不可変な物のような気が個人的に思われます。 童話自体は幼児期も記憶に無く、現時点でも無関心なので多くは語れないのですが、小説とは違うのでしょうか? 純真な子供に刺さる作品は簡単なようでもあり、奥深い作品に仕上げるには難しいジャンルであると思います。 |
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前作と同様に親子の会話のみで展開する短編集ですが1作だけ第3者が登場する作品が混ざっています。ファンからの要望なのか、作者自身の気まぐれなのかはわかりませんが、俺としては好みのマンネリズムの場合は崩されるのがいやなので、やはり親子のみの展開で続けて欲しいですね。まぁ、1作くらいなら隠し味的に入れられても問題ありませんが。本作の場合も、良い意味での隠し味になっていると思います。
本作も良質な短編が揃っているのですが伏線の張り方が前作に比べると若干弱いかな?と、いうところで次作への期待も込めて厳しめの点数にしました。 個人的ベストは「銀の爪きり鋏」ですね。不自然な状況からの論理的な推理の組み方が見事すぎます。 |
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表題作の「黒い鶴」は好みの作品で面白かったのですが、他の作品がミステリー色が薄く感じたのが残念でした。
ただ、ミステリーとして読まなければ、それぞれの作品には独特の良さがあるので読んで無駄に感じることはないと思います。 猫カフェの話が個人的なベストですね、猫好きなので。 本作家さんの他の作品を先に読んでいれば楽しみ方が多少は変わったのかもしれません。(変わらないかもしれません) |
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泡坂マジック炸裂!
注)未読で本作品を読むときは以下の事を確認することを薦めます。 本作品は新刊当初、特殊な形で販売されており、約15頁ごとに袋とじされていました。この状態で読むと13頁ほどの短編小説として読むことができ、短編小説を読んだ上で袋とじを開封して本編の長編小説を楽しむことで作者の意図通りの作品が完成するそうです。 残念ながら現在では袋とじが開封された状態で読む機会の方が多いため、短編小説に気付けない方もいるようです。(特に古本で手にした場合) ちなみに、短編小説の該当頁は16-17、32-33、48-49、64-65、80-81、96-97、112-113、128-129、144-145、160-161、176-177、192-193、208です。 俺自身は図書館で借りて読んだのですが、上記の説明が付属されていたので本来の形で楽しめました。(幸い) ▼以下、ネタバレ感想 |
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歴女三人組シリーズ第2弾です、今回も歴史的な新事実というのはありませんのでそこには期待しない方がいいと思います(ネタばれ?)。
俺個人は三編とも楽しめました、ミステリー自体も良作揃いでしたが三人組のコントっぷりが好きです。役割分担も確立してきたので今後も読みたいシリーズですね。 |
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