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mkaw11 さんのレビュー一覧

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レビュー数159

全159件 61~80 4/8ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.99: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

大誘拐の感想

骨組みのしっかりしたユーモアミステリーでした。
登場人物がそれぞれに魅力があり好感も持てますし、得意分野で活躍(?)するありがちな流れではあるのですが、誘拐という事件を通して繰り広げられるコンゲームはエンタメとしても楽しめますし論理的な視点から見ても非の打ち所がないほど良く出来ていました。

ただ、一昔前の作品なので、平成生まれの人には作品世界にすんなり入りにくいところはあるかもしれません。

▼以下、ネタバレ感想
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大誘拐―天藤真推理小説全集〈9〉 (創元推理文庫)
天藤真大誘拐 についてのレビュー
No.98: 9人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

カエルの楽園の感想

ミステリーではありません。現状の日本及びその周辺の情勢を社会風刺したファンタジー小説ですね。
童話を意識した読みやすい書き方になっているので、小学生の高学年にも理解しやすい内容になっており、学生を中心とした若い日本人にお薦めしたい本です。

▼以下、ネタバレ感想
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カエルの楽園
百田尚樹カエルの楽園 についてのレビュー
No.97: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

亜愛一郎の逃亡の感想

個人的にはシリーズもののベスト3に入る作品でしたが、完結してしまった・・・もう、新作は読めないのが非常に残念です。

▼以下、ネタバレ感想
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亜愛一郎の逃亡 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)
泡坂妻夫亜愛一郎の逃亡 についてのレビュー
No.96: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

推定無罪の感想

面白かったんですが、疲れました。

法廷がメインですが、ミステリーとしても秀作です。

▼以下、ネタバレ感想
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新装版 推定無罪 (上) (文春文庫)
スコット・トゥロー推定無罪 についてのレビュー
No.95: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

生者と死者〜酩探偵ヨギ ガンジーの透視術の感想

泡坂マジック炸裂!

注)未読で本作品を読むときは以下の事を確認することを薦めます。
本作品は新刊当初、特殊な形で販売されており、約15頁ごとに袋とじされていました。この状態で読むと13頁ほどの短編小説として読むことができ、短編小説を読んだ上で袋とじを開封して本編の長編小説を楽しむことで作者の意図通りの作品が完成するそうです。
残念ながら現在では袋とじが開封された状態で読む機会の方が多いため、短編小説に気付けない方もいるようです。(特に古本で手にした場合)
ちなみに、短編小説の該当頁は16-17、32-33、48-49、64-65、80-81、96-97、112-113、128-129、144-145、160-161、176-177、192-193、208です。
俺自身は図書館で借りて読んだのですが、上記の説明が付属されていたので本来の形で楽しめました。(幸い)

▼以下、ネタバレ感想
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生者と死者―酩探偵ヨギガンジーの透視術 (新潮文庫)
No.94: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

銀河英雄伝説10 落日篇の感想

傑作

▼以下、ネタバレ感想
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銀河英雄伝説 〈10〉 落日篇 (創元SF文庫)
田中芳樹銀河英雄伝説10 落日篇 についてのレビュー
No.93:
(9pt)

銀河英雄伝説の感想

ミステリーではありません・・・言うまでもないか。
未来を舞台にした国盗り合戦のようなものですね。中国の三国志や日本の戦国時代の英雄譚を好む人にはお薦めします。なぜこのサイトに登録されてるのかが謎ですね?

アニメの方で全部観てるので、その上での評価では10点なのですが、小説はところどころつまみ食い程度でしか読んでおらず、今後もよほどの空き時間がない限りは読まないであろう・・・ということで1点減点してます。(完全な俺都合です、すみません田中さん)
ちなみに、小説をつまみ食いした限りではアニメとほぼ同内容だったので好みの手段で鑑賞して下さい。

ちゃんとした感想は10巻のネタばれの方で。
銀河英雄伝説 1 黎明編 (創元SF文庫)
田中芳樹銀河英雄伝説 についてのレビュー
No.92: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(2pt)

楽園のカンヴァスの感想

求めていたものが違ったのでしょう、俺には合いませんでした。

▼以下、ネタバレ感想
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楽園のカンヴァス (新潮文庫)
原田マハ楽園のカンヴァス についてのレビュー
No.91:
(8pt)

達也が嗤うの感想

俺が読んだのは『ヴィーナスの心臓』という「達也が嗤う」の他6作品入っている集英社文庫から出てる短編集なのですが、このサイトに該当作品がなかったのでここに感想を書かせて頂きます。

各作品が問題篇と解答篇に分かれているので、純粋に自分で謎解きを楽しみたい方には特にお薦めします。
各作品が本格風に仕上がっているので、東野圭吾さんの作品のように物語性や人物描写を重視するような方にはお薦めしません。

▼以下、ネタバレ感想
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鮎川哲也達也が嗤う についてのレビュー
No.90: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

雨女の感想

女性に焦点を充てた短編集です。泡坂さんらしい一筋縄ではいかない珠玉の作品が詰まっています。

見方によっては和風ホラーとも取れる作品もありますね。

▼以下、ネタバレ感想
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雨女 (光文社文庫)
泡坂妻夫雨女 についてのレビュー
No.89:
(7pt)

幕末時そば伝の感想

鯨流の古典落語であって、ミステリーではありませんね。

現代風に脚色されてる辺りは笑わせてもらいました。

▼以下、ネタバレ感想
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幕末時そば伝 (実業之日本社文庫)
鯨統一郎幕末時そば伝 についてのレビュー
No.88:
(8pt)

瞬間移動死体の感想

一般的な推理作家が手を出さない(出しにくい?)ネタである「テレポーテーション」、本作の主人公はこの能力を使って完全犯罪をもくろむのだが、さて・・・。

まぁ、SFミステリーなのであまり細かいところを指摘するのも野暮ってもので、素直にエンターテイメント小説として楽しみながら読めました。

▼以下、ネタバレ感想
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新装版 瞬間移動死体 (講談社文庫)
西澤保彦瞬間移動死体 についてのレビュー
No.87: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

亜愛一郎の転倒の感想

高品質の短編集なのは前作同様なのですが、前作の狼狽に比べると設定も身近になり(身近過ぎて怖い話もありますが)、文章自体も読みやすくなった印象がありました。
まぁ、細かい手がかりから論理的に組み上げるという点では前作に劣りますが、泡坂さんらしい遊び心も入っており総合的には前作を超えてると思います。
亜愛一郎の転倒 (創元推理文庫)
泡坂妻夫亜愛一郎の転倒 についてのレビュー
No.86:
(5pt)

新・日本の七不思議の感想

シリーズ3作目なのですが、バーから飛び出してしまった為に松永さんの出番も減り、いつのまにか付き合ってる宮田と静香の歴史バトル自体がなくなってるのが残念でした。

他にも日本の七不思議の筈なのに前2作よりも個人的に馴染みが薄いネタであったため宮田の説自体に意外性や魅力を感じませんでした。次作はスリーバレーでの歴史バトルに戻ることを期待します。

▼以下、ネタバレ感想
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新・日本の七不思議 (創元推理文庫)
鯨統一郎新・日本の七不思議 についてのレビュー
No.85: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

泡坂妻夫の怖い話の感想

泡坂さんのショートショート集です。ミステリーを含む様々なジャンルの話が詰まっているので、全てを楽しめる人もいるでしょうが、どなたでも1・2作は気に入る話があると思います。
空いた時間に読めるのが最大の利点ですかね。

個人的なベスト3は「解坂中腹」「固い種子」「わんわん烏」です。
泡坂妻夫の怖い話 (新潮文庫)
泡坂妻夫泡坂妻夫の怖い話 についてのレビュー
No.84:
(6pt)

バイロケーション スプリットの感想

続編で繋がりもありますがミステリーではなくなっています。前作で謎のまま残った「バイロケーションとは何か?」の解答編といったところですかね。

▼以下、ネタバレ感想
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バイロケーション スプリット (角川ホラー文庫)
法条遙バイロケーション スプリット についてのレビュー
No.83: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

バイロケーションの感想

あらすじを読んだ上で非現実的な内容を受け入れられる人にはお薦めです。

リライト絡み(法条さん)で本作を手にしたのですが、当たり前ですが全然違う内容でした。

▼以下、ネタバレ感想
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バイロケーション (角川ホラー文庫)
法条遙バイロケーション についてのレビュー
No.82:
(7pt)

大阪城殺人紀行 歴女学者探偵の事件簿の感想

歴女三人組シリーズ第2弾です、今回も歴史的な新事実というのはありませんのでそこには期待しない方がいいと思います(ネタばれ?)。
俺個人は三編とも楽しめました、ミステリー自体も良作揃いでしたが三人組のコントっぷりが好きです。役割分担も確立してきたので今後も読みたいシリーズですね。
大阪城殺人紀行 (実業之日本社文庫)
No.81:
(8pt)

新・世界の七不思議の感想

前作同様のバーミステリで宮田と静香のバトルはこのシリーズならではの面白さがあります。本作は鯨さんの厳選した世界七不思議を元に話が進みます。始皇帝以外は誰もが耳にしたことがある空想的な謎・・・真相はいかに?!

前作に比べると説得力がやや弱いかな?

▼以下、ネタバレ感想
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新・世界の七不思議 (創元推理文庫)
鯨統一郎新・世界の七不思議 についてのレビュー
No.80:
(1pt)

殺人鬼IIの感想

綾辻さんの作品だから・・・というので読んだ覚えがあります。が、俺が期待していた綾辻さんらしさはありませんでした。
グロテスクさは前作以上ではありましたが嫌悪感しか感じませんでした、この手の描写・内容が好きな方は読んでみてもいいかもしれません。

3は出ても読みません。
殺人鬼  ‐‐逆襲篇 (角川文庫)
綾辻行人殺人鬼II についてのレビュー