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Ariroba78 さんのレビュー一覧

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レビュー数139

全139件 121~139 7/7ページ

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No.19:
(6pt)

驚くような話はないが

医療ミステリだが専門知識は必要ない。現場の緊迫感とスピード感で魅せる作品。
映画やドラマは見ていないが、映像にしたくなるぐらいキャラが魅力的に描かれていた。
新装版 チーム・バチスタの栄光 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
海堂尊チーム・バチスタの栄光 についてのレビュー
No.18:
(7pt)

雰囲気作品。

雪の山荘で起こる連続殺人もの。元々は、本書の作風を読んで、この著者は誰か?と言った趣向が面白かった作品。密室や首なしなど本格物が好きならそれなりに読める。オチでがっかりするかは人の好み。
白銀荘の殺人鬼 (カッパ・ノベルス)
彩胡ジュン白銀荘の殺人鬼 についてのレビュー
No.17: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

技ありな一冊

こういう風に後味悪くなく、綺麗に騙されるのも一興。雪の山荘や癖のあるキャラクター達など、コテコテの舞台装置がより良く効果が発揮されていると感じた。
新装版 星降り山荘の殺人 (講談社文庫)
倉知淳星降り山荘の殺人 についてのレビュー
No.16: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

アリバイトリック

読んでてクロフツの樽を感じた。初読ではあまり理解せずにページを進め、内容を把握した後に再読すると緻密なアリバイトリックが面白い。と、まぁ、それぐらい文章からは理解し辛かった。
黒いトランク (創元推理文庫)
鮎川哲也黒いトランク についてのレビュー
No.15: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

スピード感溢れる完全犯罪劇

ネット、コンピュータを駆使してスリルとスピード感溢れる完全犯罪劇を描く。
なにより驚くのがこの作品が80年代に世に出たの事だ。
99%の誘拐 (講談社文庫)
岡嶋二人99%の誘拐 についてのレビュー
No.14:
(4pt)

容疑者は恐竜

恐竜が犯人?という少年少女の幻想が混じったファンタジックミステリー。
殺人事件を主体としたミステリーとして読むと駄作だが、ファンタジーの中に謎があるととらえるとそれなりに読める。
雨の恐竜 (ミステリーYA!)
山田正紀雨の恐竜 についてのレビュー
No.13:
(5pt)

軽めのハードボイルド

都合が良すぎる展開で興醒めしてしまう所がいくつかあるが、軽く読めるハードボイルドとして楽しめた。
アダマースの饗宴
牧村一人アダマースの饗宴 についてのレビュー
No.12: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

コテコテなミステリー

ミステリー慣れしてない初々しい時に読みたい一冊。前作の十角館より幻想的な館の雰囲気が楽しめ、本格物の醍醐味が味わえる。
水車館の殺人 (講談社文庫)
綾辻行人水車館の殺人 についてのレビュー
No.11:
(7pt)

驚きの連続

最後の最後まで気が引けず、伏線回収も見事。ホント、ミスリードがうまい。
シャドウ (創元推理文庫)
道尾秀介シャドウ についてのレビュー
No.10:
(8pt)

古臭さは感じるが完成度は高い

日本古典の名作。アリバイ崩しが得意な著者だが本作はロジックを楽しむ作品に仕上がっている。
事件の連続性と傍らに置かれたトランプの謎など、本書は推理小説を味合うのに適している。
リラ荘殺人事件 (角川文庫)
鮎川哲也りら荘事件 についてのレビュー
No.9: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

凄まじい作品

広げ過ぎた謎を最後にはきちんと回収しているのが凄まじい。理論的なトリックの連鎖もお見事と言うしかない。
奇想、天を動かす (光文社文庫)
島田荘司奇想、天を動かす についてのレビュー
No.8: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

鳴鐘術の理解が難しいが良作

日本に馴染みのない鳴鐘術の理解が難しい。それ以外は鐘の鳴る街並みの情景が美しく想像できるなど、文学作品として楽しめる。ミステリーとしても意外な犯人物として他に類を見ない作品。
ナイン・テイラーズ (創元推理文庫)
No.7: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

夢野作品ではドグラマグラに次ぐ名作だと思っている

3つの手紙だけで構成された非常に短い小説なのに、仕掛けや雰囲気の奇妙さ。ぞわぞわ来る不安や絶望感をここまで印象付けるのは珍しい。
100分間で楽しむ名作小説 瓶詰の地獄 (角川文庫)
夢野久作瓶詰の地獄 についてのレビュー
No.6: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

ある種歴史書

なんと言うか、今となっては内容と言うより新本格の始まりを告げる時代本の存在になってしまった。レビューも今さら感があるが、この作品は記憶に残る。
十角館の殺人 (講談社文庫)
綾辻行人十角館の殺人 についてのレビュー
No.5: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

法廷&密室の不可能犯罪

非常に面白い法廷ミステリー。密室トリックを可能とするユダの窓の存在がお見事。
ユダの窓 (創元推理文庫)
カーター・ディクスンユダの窓 についてのレビュー
No.4: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

古典の名作

古典作品と言うとやはりこれが最初に思い浮かぶ。ミステリーの舞台として最高である。
そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
No.3:
(4pt)

金田一登場作。それだけ

金田一耕助の初登場の記念作品だがそれ以外は特に特出する事はない。個人的にこの手のトリックは好みじゃない。
本陣殺人事件 (角川文庫―金田一耕助ファイル)
横溝正史本陣殺人事件 についてのレビュー
No.2: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

破天荒な内容だがそれがいい

個人的に現代の奇書に選びたくなる作品。破天荒な内容や無理やり収束されたストーリー。かなりの問題作だが尖がってて好み。
夏と冬の奏鳴曲 新装改訂版 (講談社文庫)
麻耶雄嵩夏と冬の奏鳴曲 についてのレビュー
No.1: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

マニア向け

海外作品含めて推理小説を読み慣れていれば思わずニヤリとする内容が盛りだくさん。あえてアンチミステリーの要素も含めた探偵の喜劇など読み所が豊富でかなり楽しめた。
新装版 翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件 (講談社ノベルス)
麻耶雄嵩翼ある闇 についてのレビュー