このごろ都にはやるもの、勧誘、貧乏、一目ぼれ。葵祭の帰り道、ふと渡されたビラ一枚。

東京に住む16歳の小春は、ある理由から中学の終わりに不登校になってしまっていた。

小春が京都・祇園の祖母宅にやって来てから約1年。

京都の上賀茂にある高校に編入し、祇園の祖母宅から学校に通い始めた小春。

舞台は京都。新聞記者・恭平は捜査情報の中に、十二年前に失踪した学生時代の恋人・雪乃の名前を見つけ、驚愕する。

夏休みも終わった9月。清貴は、最後の修業先である「小松勝也探偵事務所」で働き始めた。

不思議な事件を解決してきた小春と澪人が選ぶ将来は――。

このごろ都にはやるもの。恋文、凡ちゃん、二人静。

一風変わった友人と祇園祭に出かけた「俺」は“宵山法度違反”を犯し、屈強な男たちに捕らわれてしまう。

小春が祇園で祖母・吉乃の和雑貨店「さくら庵」の手伝いを始めて四か月。

一年間で使ってこい――有名アパレル企業社長の父親から一億円を渡され、京都へ人間修業に来た平松青年。

家頭邸で行われる円生作品の展覧会を担当することになった葵は、突如、展覧会の開催を拒否しだした円生を翻意させようと奔走する。

京に暮らし、二世夜半亭として世間に認められている与謝蕪村。弟子たちに囲まれて平穏に過ごす晩年の彼に小さな変化が…。

盛夏を目前に控えた京都。

秋深まる京都で小春をめぐって新たな恋敵出現! 苦悩する澪人だが……!? 秋深まる京都。

小川麻子は京都の私立大学法学部の学生。家庭の事情から、ホステスのアルバイトをすることになった。

澪人が作った対策チームの頑張りによって京都に平和が戻り、小春たちはミステリー研究会としての活動を再開した。

鳥取の砂丘でテレビCM撮影中の舞妓に毒が盛られ、祗園花見小路では同輩が殺された。

北海道・東京・伊豆七島で相次ぐ殺人事件。殺害されたのはすべて医療関係者だった。

大学に入学して二度目の冬。葵は家頭邸で、円生の作品の展覧会をすることになった。

二五〇年の伝統と華やかな美しさを誇る西陣織り。その織元である小林家の当主・総左衛門の妾、祇園の舞妓・市花が殺された。

日本画家の沢木と京都の舞妓たち一行は、伊豆修善寺温泉で正月をすごしていたが、そこで顔見知りの芸妓が他殺死体で発見され愕然とする。

鈴虫鳴く秋から冬に移ろう祇園。桃枝骨董店がたたずむ路地裏にも小さな事件が。

涼子は京都・祇園の一流クラブ・ホステス。美貌と知恵を武器に政財界人、文化人と交渉をもって、活躍する野望を抱いていた。

ひとつきに二度、満月が見られるブルームーンの7月。

新婚の野上美也子は、夫の陽介と大文字火祭りで賑う京都の夜を満喫していた。

祇園まつりの夜、三条通りの宝石店に二人組の強盗が押し入り、店長を殺害したうえ、多額の宝石を奪って逃走。

いざ、決戦の時――！ 「あやかし課」は祇園祭を守り切れるのか!? 祇園祭の山鉾略奪を企む、京都信奉会の船越。

福井の田舎から祇園へ出てきた一花。どこかどんくさい少女で、やっと仕込みから舞妓になれたばかり。

「世界で一つ、大切な時計をお作りします」―親の転勤で京都に引っ越してきた高校生の江野崎菜奈は、祇園の白川通りで一軒の時計屋を見つけた。

京料理チェーン「京しらたけ」の社長である白竹義男の妻・智子が京都市内の円山公園で他殺死体となって発見された。

桃花の家の隣にはあの陰陽師・安倍晴明が住んでいる。お隣に住む晴明さんは桃花と共に浴衣をまとい、今日も休暇を満喫中。

京都・祇園祭の夜に銃声が響いた!コリアンマフィアと中国マフィアの抗争の背後には、北朝鮮のサイバーテロ、そして仮想通貨強奪計画があった。

酒呑童子伝説が残るのは三カ所。丹波と丹後の境にある大江山、京都・老ノ坂の大枝山、新潟県・寺泊の国上寺だ。

京都の名刹・清水寺の参詣道で中年の男が絞殺死体で発見された。

有名な日本画家沢木は、東京で活躍していたが、祇園の舞妓・小菊と親しくなり、ここ数年は京都に住んでいる。

京都の舞妓が全裸で絞殺された。

京都・円山公園の夜桜見物の人ごみで痴漢行為を働いたとして、強制わいせつ罪に問われた税理士・内海。

祇園祭の夜、鴨川べりの納涼床で花火見物中の製薬会社役員が消えた。

今度の敵は陰陽師集団!? 〝新技″習得に励む大たちは、古都を危機から救えるのか―― 古賀大が「あやかし課」に配属されて、早一年。

福岡の医師グループを祇園の舞妓ツアーに案内したツアーコンダクター・桂木美也子は、そこで出会った青年医師・名木裕介に淡い恋心を抱いた。

時代祭の夜に、祇園の芸妓が殺された。

州都での会議の帰途、ディー判事は友人の同僚知事ルオに誘われて、彼の邸宅での中秋節の晩餐会に出席することになる。

東京北区にある出版社の新米編集者・黒木真央は、京都在住イケメン推理作家・夜光蛍一郎のサポートを命じられた。

京都の春の風物詩・都おどりの舞台で、舞妓が毒殺された。彼女は一月前に殺害された大学助教授の座敷に上がっていたという。

古代の夢の地で殺人事件が！ 大学の移転予定地から装飾古墳が発見され、話題に。

最強の敵、現る! 第7回京都本大賞受賞&累計18万部突破の人気シリーズ、待望の第6弾! 「海の京都」と呼ばれる伊根町に出張することになった、あやかし課隊員の古賀大達。

大学時代の仲良しグループ、男女6人組が京都へグルメ旅行に出かけたが、旅行中に仲間の一人が殺されさらに第二の殺人が…。

OLの麻矢子とめぐみは京都を観光している最中、清水寺近くの産寧坂で殺人事件に遭遇した。

祇園祭で賑わう京都の料亭旅館で起きた連続不審死。

北野天満宮で舞妓の豆千代が殺されて以来、京都西大路通りの由緒ある神社仏閣で次々と発生する殺人事件。

京都の路地裏は、ちょっと不思議であったかい。ライトミステリ第2巻。

京都・一条戻橋で、安倍晴明の生まれ変わりを自称する行者が辻説法をおこなっていた―「平安銀行の会長に呪いをかけた。

京都に住む恋人の平瀬玻奈子から、宮之原警部に手紙が届いた。一緒に除夜の鐘を撞いてほしいという。

明治新政府発足後、依頼を受けて訴訟行為など法律事務を行うものとして認められた代言人(後の弁護士)の活躍を描く、異色法廷ミステリー。

フリーライターの夏目潤子は、京都・祇園のお茶屋「北尾」に住み込みながら記事を書いている。

旧友笹野静代と会った二階堂日美子は、鎌倉まつりのハイライト、“静の舞”を二人で観る約束をした。

“代言人”と言われていた明治の弁護士・落合源太郎は、祇園新地の芸者・鈴吉から幼友だちの秋岡せつが行方不明となっているので探してほしいと頼まれる。

OL三人組の麻知子、みどり、ユミと同宿だった新妻が鴨川で溺死、夫に疑惑が。

好きな品をお選び下さい。ここは式神の生まれる店、京都西陣かんざし六花。

京都洛中三条通の洋館で、美貌のカリスマ相場師が殺された。自宅寝室で喉を刺されて死んでいるのを、夫が発見したのだ。

時間や場所を問わず、京大構内で営業を始める「三号館」は、謎を持つ人しかたどり着けないという不思議なバー。

高知で農家を手伝う北嶋英二の双子の兄が自殺した。

平安時代の終わり、海から歴史はつくられた。唐物の流れる海の道、そこに躍動する野心家たち。

何者かに誘われるように晩秋の京都に出かけた、女子大生の有沙、融、菜つみは偶然、新幹線の中で知り合い、すっかり意気投合する。

新しい“発見”がある京都旅行をしてみませんか?清水寺、哲学の小径、祇園や先斗町、瑳峨野、大文字焼などの行事…。