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炎の条件
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炎の条件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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10年以上前に夕刊紙で読んでいたものをまた読みたくなり探していましたので欲しいものをありがとうございました。 | ||||
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森村誠一の比較的最近の作品。 まず面白いことは面白い。希代のストーリーテラー森村誠一の本領は、本書でも存分に発揮されている。読み終えてからこれほど分厚かったのかと、驚いてしまうほど一気に読んでしまった。 とはいえ、いささかワロタw ・・な部分もある。つまり、出てくる大道具小道具がやたら古いのですよ。 たとえば プレゼントされた鰐皮のハンドバック→ここはエルメス・バーキンと書かないとリアリティが無いね。 悪役の乗るキャデラック→おいおい、いまどきどんな悪役でもキャデラックなんか乗ってないぞw まあベンツかBMW、マイバッハあたりが適当。レクサスでもいいかな。 結婚相談所で出会った2人→今の時代、出会いは合コンだろ。出会い系サイトで出会うってのも、ミステリーっぽいかも。 ・・とまあ、いろいろ「昭和」を感じさせてくれるわけだが、これを欠点と言ってしまうのは酷だろう。「森村も古いなぁ」と苦笑いしながら読むのがよい。 ☆をひとつ減らしたのは、他のレピュアーの方も書いていたが、後半のアクションシーンの出来の悪さ。やはり森村はアクションを書くのが下手だ。なんか「戦隊ゴレンジャー」のアクションみたいでやたら安っぽい。アクションはなんといっても大藪春彦ですな。 この小説。初森村の若い読者にはいいかもしれない。そのストーリーテラーとしての才能と、ぷんぷん匂う「昭和」の香りも含めて、森村誠一の魅力がぞんぶんに味わえる。 | ||||
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