炎の条件
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バッドセブンやってしまいましたね。宗教小説は色々読みましたが、これだけは…多分、あそこだけ違う作者ですね! | ||||
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10年以上前に夕刊紙で読んでいたものをまた読みたくなり探していましたので欲しいものをありがとうございました。 | ||||
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森村誠一の比較的最近の作品。 まず面白いことは面白い。希代のストーリーテラー森村誠一の本領は、本書でも存分に発揮されている。読み終えてからこれほど分厚かったのかと、驚いてしまうほど一気に読んでしまった。 とはいえ、いささかワロタw ・・な部分もある。つまり、出てくる大道具小道具がやたら古いのですよ。 たとえば プレゼントされた鰐皮のハンドバック→ここはエルメス・バーキンと書かないとリアリティが無いね。 悪役の乗るキャデラック→おいおい、いまどきどんな悪役でもキャデラックなんか乗ってないぞw まあベンツかBMW、マイバッハあたりが適当。レクサスでもいいかな。 結婚相談所で出会った2人→今の時代、出会いは合コンだろ。出会い系サイトで出会うってのも、ミステリーっぽいかも。 ・・とまあ、いろいろ「昭和」を感じさせてくれるわけだが、これを欠点と言ってしまうのは酷だろう。「森村も古いなぁ」と苦笑いしながら読むのがよい。 ☆をひとつ減らしたのは、他のレピュアーの方も書いていたが、後半のアクションシーンの出来の悪さ。やはり森村はアクションを書くのが下手だ。なんか「戦隊ゴレンジャー」のアクションみたいでやたら安っぽい。アクションはなんといっても大藪春彦ですな。 この小説。初森村の若い読者にはいいかもしれない。そのストーリーテラーとしての才能と、ぷんぷん匂う「昭和」の香りも含めて、森村誠一の魅力がぞんぶんに味わえる。 | ||||
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森村誠一さんの本は以前から好きで何冊か読んでおり、今回は大長編ということで楽しみにしていただけに非常に残念な思いがした。 全体的に細かくリアルな描写ではあるが、後半に進むにつれて設定が現実から離れて子ども向けのヒーローアクションもののようになっていき、「バッドセブン」なんぞが出てきたときには読むのをやめようかと思ったくらいだった。また、同じ表現が何度も繰り返されており、読者への配慮なのかもしれないが、読んでいてむしろくどいように感じた。 アクションものが好きな方はいいのかもしれない。ミステリー好きとしてはいまいちぴんとこない作品だった。 | ||||
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大変密度の濃い、スリルのある長編だ。 内容が、あまりにも面白いので、先を急いで読み上げた。 ただ、本作品を、面白いと称するには、後ろめたい思いがある。 名前は変えてあるが、物語のベースになっているのは、近年、全国を騒がせた、あの宗教団体だ。 政治や経済を取り上げているのではなく、現実に、非常に多くの犠牲者を出した、犯罪集団である事が問題だ。 これを壊滅すべく、復讐の炎を化した男が、飛び込んでゆくのは傑作だ。 ただ、正義を貫こうとしてるのだが、犠牲者の方々の心情を考えると、この様な娯楽小説に仕立てる事に、少々抵抗を感じる。 要は、このフィクションで描かれる、邪悪な宗教団体の描写が、リアル過ぎるのだ。 もっと、フィクション性を貫けなかったのだろうか? いくら正義が貫かれても、モヤモヤとした気分は残る。 | ||||
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