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脳男
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脳男の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.31pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全24件 1~20 1/2ページ
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最初から最後まで、無駄な描写や必要以上の説明が多い。だから文章が硬く読みづらい。また、サバン症候群や自閉症が出てくるが、結局は関係ない。 | ||||
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全然、面白くない。 | ||||
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全体的に薄いというかなんというか、無駄なく話は展開するものの、文章力が足りないのかおもしろくない。 爆弾犯緑川も鈴木も警部も女医も魅力的なキャラとはいえず誰にも感情移入できないため、ただなんとなく長い話を読まされたような損したような気持ち。 キャラを描くのが下手なのかな、警部もやり手とかやり手じゃないとか、やけに背が高くていかつい程度の描写しかないのでインパクトに欠ける。 爆弾犯の人物像も全然見えてこない。 せっかくの女医もいまいち。 漫画とかドラマなら鈴木役にイケメンもってきて女医役の綺麗な女優との恋に発展させて、なんて感じでうまくいきそうな内容。 これが江戸川乱歩賞とはガッカリ。 | ||||
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脳人間、ロボット、色々な呼び方があるなかで「脳男」というネーミングにもグッときましたねー。 火災の中でさえ体のスイッチが入らなかったり、かなりのツワモノだったはずなのに、最後はどうしてこうなるの? と何だか着地点が違ったような印象でした。爆弾魔の長いくだりとかいる?とかね。 江戸川乱歩賞受賞という冠付きだったので期待値が大きかったせいか・・・私には合わないかな。 | ||||
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江戸川乱歩賞作品を初めて読んだ。 大人版、怪人21面相的なストーリーが面白い。 非現実的なストーリーではあるが、徐々に明らかにされていく鈴木一郎の素性にワクワクした。 後半は予想を裏切らない展開で、やっぱりそうきますかと。 | ||||
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面白さや驚きがなかった。 なにも考えず、ただの時間潰しにはちょうど良いかんじです。 | ||||
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さらっと読めましたが特に何か印象に残るものなどは無く、まあ手軽に時間を潰せたなという程度でした。 「ヨハネの黙示録」のくだりは「おっ、なかなかいいね」と思いました。 | ||||
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感情が無く、コンピューターのような脳を持つ男。 その設定に興味を惹かれ読んでみた。 何かしらの賞を取ってる作品は(その時点でハードルが上がっているのも 原因かもしれないが)、意外とハズレが多いので不安はあったのだが 読み終えた今、残念ながら不安が的中したと言わざるを得ない。 文章の書き方なのか、ストーリーの起伏の無さなのか とにかく読んでいると急激な眠気に襲われる。 それでも誰かしら登場人物に感情移入できればいいのだが あまりに人物描写が薄く、とてもじゃないが感情移入などできない。 登場人物が発した言葉や行動の節々から、読者はその人物の性格などを 想像し共感していくものでしょ。 過去の回想録を描写して、この人物はこういう人なんです、と言われてもなぁ。 登場人物の名前に対するこだわりを、もっとストーリーや描写に注いで欲しかった。 | ||||
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乱歩賞、映画化などと続けば、読んでしまいますよねえ。 天使のナイフも、十三階段も面白かったです。 とにかく期待に胸ふくらませて。 そして三十分後、あまりにもあまりにも薄っぺらい知識と、構想の 貧しさに、結末は全く期待できないなと思い、それでもめくるページは、 最後にどんでん返しがあるのではと思いをつなげましたが。 期待はずれでした。 明らかに勉強不足、取材不足です。薄っぺらい知識を書き連ねて、 それを知らない人たちに、あたかも真実のように語り続ける。 そもそも、精神医学は、難しく、普通の医師が聞いていても、理解 できない所があるのですが。 そして精神医学には、歴史的に、そして政治的に明らかに許され ないところがあるのですが。 医学の知識をひけらかすと、ちょっと高級?なんて思われたのかな? 語るに値わず。 あまりにも稚拙。構想力の貧しさ、知識の乏しさ、誤った認識。 これが乱歩賞なら、選考委員を全員変えた方が良いでしょう。 5点。 子供の作文以下でした。当然お勧めしません。 | ||||
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はじめの1/10くらいで読むのを止めました。 内容の記述が説明的でさり気なさがない。読みながらふっと我に返るような箇所が多々有り、白ける。 江戸川乱歩賞を受賞したとのことであるが、こんなものかと思いました。 | ||||
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タイトルと乱歩賞受賞!の背表紙にひかれたけど あんまりおもしろくなかったです。 他の人も書いてますが登場人物の名前が変すぎていまいち入ってこない。 主人公との対比なのかなにをねらったのかよくわかりませんが… 情景描写も長いだけで飽きるし,肝心のクライマックスは完全に尻すぼみ。 なんとか最後まで読んだけど最後に消化不良を味わいました。 | ||||
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映画公開の予告編を見て、予習するつもりで読みました。 登場人物や捜査過程など無駄に長過ぎる説明文体は飛ばし読みしながら一気に読みました。 つまりはサヴァン症候群であろう青年が祖父の小言によってダークヒーローになったというところでしょうか。 10年前の当時の作品としては面白いと評判になったようですが、いまだと薄く感じてしまう。 どうしても映画と比較してしまう私自身ですが、小説と映画を足して2で割ると適度に楽しめる作品だと思います。 | ||||
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映画化と乱歩賞受賞作品のPOPに惹かれて購入しました。 10年前の作品なんですね。 他の方のレビュー通り、地名と人名が懲りすぎてややこしく、 またラストの盛り上がりに欠け、中盤から「いったいどこから盛り上がるのだろう?」 と思いながら読み続けました。 しかもこの1冊ではプロローグであり、何も解決できません。 残念ながら続編の購入もないと思います。 | ||||
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タイトルとあらすじに惹かれて購入しました。 主人公のキャラクター設定の着想はいいのですが、300ページ以上のほとんどがその説明に費やされているため、 肝心の爆弾犯との対決が尻すぼみになっています。 戦隊やロボットものでヒーローの凄さを見せつけるための第1話のように感じました。ただ、それにしては長すぎ・・・。 ラストシーンはどう見ても続編を意識しているのでそれに期待ですが、この作品単独ではお話としては微妙です。 | ||||
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著者の知識を詰め込んで創りあげた【脳男】を発表するためだけの作品。設定資料をつらつら読まされいる感じを受けます。ストーリーは至極単純で「来た、見た、勝った」という印象でした。 文章も不味い。丁寧な背景描写を意識してありますが感情描写は乏しいうえ、誰が何をしましたという表現が目立ちます。地名や名前の特殊さも子供じみていて痛いです。 正直、著者から提示された【脳男】というキャラ設定を楽しむ人に好まれるかもしれませんね。良くも悪くも今どきエンタメ系小説。 | ||||
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良かったのは序盤の爆弾魔の犯行まででした。 不満は3つ。 女医が脳男の謎に迫ろうと生い立ちなど調べまわりますが、この部分はミステリーではなく、不幸な病と生い立ちを持つ人間の自分探しの旅。風な展開で、最初の事件とは全く関係ない別の小説が始まっています。 作者の「俺の知識すごいでしょ。」てな自己満足は伝わってはきますが、序盤の犯行と全く関係ないので、だからなに?という感じ。 ただ作者はこの部分に一番力を入れて書いてるので、乱歩賞ではなく、芥川賞に応募すればよかったんじゃないでしょうか。 第二に、登場人物の魅力のなさ。 感情表現の描写が極端に少なく、なにを考えて何の動機で行動しているのかわからないです。 もちろん感情がない脳男以外の人物の事です。 ミステリファンとして許せなかったのは、医師の資格を持ち、アメリカで何年もバリバリ仕事をしてきた女医が、日本からアメリカの友人に電話をかけるとき、「アメリカとの時差は何時間だったろうと考えたが、結局わからなかったので」とのたまった時。 半年前までアメリカにいたんですよ! 情けないやら失笑もので、ここでまず読むのをやめようと思いました。 第三に、作者の御都合主義。 終盤、脳男のいる病院に序盤の爆弾魔が爆弾を仕掛け、病院にいる人間を誰も外に出すなと脅迫しますが、そこにいた刑事が「刑事の勘」で「爆弾魔は病院の中にいる」ということになって、なんの確証もなく事実もその通りになっていきます。 おかしくないですか?! 毒殺や爆殺は、犯人が離れた安全な場所で犯行が行えるのが特徴なのに、わざわざ自分も病院内に閉じ込めるなんて考えられません! もうそこからは飛ばし読みでしたが、「誰も外に出すな」と脅迫したために犯人も無事病院内でつかまるという、作者に都合の良い簡単で安易な決着で終わります。 ミステリファンをバカにしてやいませんか? あんなにダラダラ書いた脳男の謎も結局解明せずに終わるなんて!・・・私の時間を返してくださいよ! 乱歩賞と名うてば、本はある程度売れるでしょう。 でも、そのレベルに達しなければ、該当作なしの年があってもよいのではないのでしょうか? もしくは、江戸川乱歩の名前を冠につけない賞を作ってほしいです。 江戸川乱歩にも、過去受賞されたすばらしい作家にも失礼だと思います。 この本を読んで、強くそう思いました。 | ||||
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★2、5サバン症候群の設定は良いんだけど、それ以外のとこがひどい。文章が下手。 | ||||
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評判倒れというか期待外れ。 とにかく文章が下手。 会社員も経験したようだが、人に読んでもらうという文章を書いて来なかったのではないか。一人で自己完結するところは主人公の女医にそっくり。 この主人公と来たら、読み手が感情移入する前に自己完結してしまう。 まるで読者が感情移入するのを許さないかのよう。 そういう感じだから、読み出して60ページほどは死ぬほど退屈。 そのあとも結構退屈なんだけど。 乱歩賞でなかったら読むのをやめていただろう。 これで全審査員が絶賛とは信じられない。 乱歩賞作品を読む時、私は作品よりもどちらかというと作家の将来性に重きを置く。 そういう意味では、著者が作家一本でやっていないのは正解だと思う。 本来なら星一つとしたいところだが、乱歩の名前に免じて星二つ。 乱歩賞はとにかく読むと決めている人以外には薦めない。 | ||||
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江戸川乱歩賞というのはなぜ本格ミステリを選ばないのだろう?そんなに読んでいるわけではないのだが、どうもハードボイルドとかサスペンスが多いような気がする…。最後に鈴木がとった行動などを見ていると、ある種のヒーローものというか、ミステリ風味のハードボイルドとして書くつもりだったのかな…とも思える。少なくともミステリとしての驚きはあまりない。まあ、この真相を最後に明かされても引っ張りすぎだ、と思うだろうし…。ただこれ、SFとして描いたら面白くなったんじゃないかなぁ…。 | ||||
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知識だけあって感情がない「脳男」という設定はすばらしい。男の異常性が次第に明らかになり、その生い立ちの秘密が暴かれていくところまでは、先が気になってどんどんページをめくった。しかし、後半の爆弾男との対決が決定的に中途半端。脳男の特異性だけは印象に残るものの、爆弾犯の動機も、脳男が爆弾犯を追った理由も分からず、読んでいて非常にフラストレーションがたまる。結局、脳男という正義の味方が、疾風のように現れて去っていくというだけの話になってしまっており、それはそれでシュールなのだが、もう少し深みを出してほしかった。 | ||||
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