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矢上教授の午後
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矢上教授の午後の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.29pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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森谷さんの初期の作品。四点は少しサービス気味。 豪雨と落雷・停電によって陸の孤島化した大学旧館を舞台に、多視点からの描写を繰り広げます。狙いはよくわかりますが、探偵役のとぼけた雰囲気と、モジュール的描写の緊迫感が若干ミスマッチしています。その点、習作的な感じが否めません。また、ある疾患とその治療に関する誤解(コメント欄)があるようですね。編集の方が誰か気づかなかったのかな。 | ||||
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ミステリの面白さは、探偵役の魅力によるところが大きいと思うが、本書で探偵役となる矢上教授(と呼ばれる非常勤講師)は、日本版、男性版、ミス・マープルといったところか。さらに、シャーロック・ホームズに例えればワトソンになるのが、女子大生だが、ワトソンよりずっと役に立つところが小気味よい。犯人の意外性、学生A・B・Cとまとめて登場してきた3人の個性の違いも面白い。読んだ後に、やるせない気分になるミステリが多い昨今、こういうミステリがもっと読みたい。矢上教授を、ぜひ再登場させて欲しい! | ||||
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ミステリの面白さは、探偵役の魅力によるところが大きいと思うが、本書で探偵役となる矢上教授(と呼ばれる非常勤講師)は、日本版、男性版、ミス・マープルといったところか。さらに、シャーロック・ホームズに例えればワトソンになるのが、女子大生だが、ワトソンよりずっと役に立つところが小気味よい。犯人の意外性、学生A・B・Cとまとめて登場してきた3人の個性の違いも面白い。読んだ後に、やるせない気分になるミステリが多い昨今、こういうミステリがもっと読みたい。矢上教授を、ぜひ再登場させて欲しい! | ||||
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