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プラ・バロック
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プラ・バロックの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.21pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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面白いですけど(^。^;) 容姿端麗、切れ者、銃の名手。人を威圧する&彼女の為に人が不幸に…酷い。スパーヒロイン登場ですね~。 | ||||
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苦悩多き主人公、上司との軋轢、警察同士の駆け引き、犯人との対決と まさに警察物でありがちなネタを模範的に詰め込んだ感じの作品だが悪くは無い ただネットを通じた集団自殺事件がメインテーマなのだが、ネットに関する描写が少なく その辺はいまいち なぜか登場人物の名前がカタカナ表記だったりやや不満点はあるものの、 まあそこそこ楽しめる作品ではあるだろう | ||||
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掴みはOK、展開は…なんというか、ちょっと物足りないかなぁ。 それぞれの事件がどうやってリンクしていくのかと序盤は結構楽しんで読んでいたのですが、 終着点に「ふーん」くらいしか感想がなく…。 登場人物の肉付けが甘いからでしょうか。 でもさくさく読みやすい文章は好印象。 次作も機会があれば読んでみたいです。 | ||||
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港の冷凍コンテナから14体もの凍死体が発見された――。 そんな出だしは戦慄の先行きをイメージさせ、いやがうえにも期待させられてしまう。 初めのうちは登場人物がカタカナで記され、無機質なムードがより際立つよう工夫もされている。 さらには電脳空間による、なにやら妖しげな仕掛けまで……。 となれば『新感覚』とか『異色』といったキャッチフレーズも素直にうなずける。 ただし、警察小説として読むとそれほど真新しくは感じられなかった。 孤高のヒロインが差別や中傷と戦いながら捜査に邁進する〜 という展開は女刑事モノの王道だし、 主人公のみが真相に迫れるよう、脇役陣が(口で言うほど)賢くないのもよくあるパターン。 それゆえ帯の惹句を真に受けると肩透かしを食らうことになるかも。 とはいえ作品のクオリティは水準以上だと思う。文体にも独特の『色』がある。 本作には続編があるようなので、著者が本当に『最強新人』であるかはそれを読んで判断したい。 | ||||
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冷凍倉庫で見つかる大量の自殺死体という発端は非常に魅力的でした。あとはキャラクターにテコ入れをしてもらえたら……。 描かれているのは古いタイプの主導権争いや女性への差別で、中で突っ張る主人公クロハは、比較的よく見るタイプの優等生的な女性警察官でした。もう少し特徴が欲しいと感じました。 | ||||
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なかなかTV的、いやVシネマ的。 美女の射撃の名手の刑事、イヤミな上司、謎の死体、怪しげなヤクザなどなかなか魅力的な登場人物。キャストもいろいろ想像できるのも楽しい。 ラストの事務所のアクションシーンも映像にしたら面白そう。 電脳空間の内容はかなりご都合的だが、ほとんどのシーンが夜か雨というダークな雰囲気はなかなか興味深い。 今後に大いに期待する作家です。 | ||||
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面白く読みました。 工業地帯の埋立地。冷凍コンテナで発見された14体の凍死体。警察は密航者の可能性と発表。 捜査にあたるのは神奈川県警機動捜査隊に所属する女刑事クロハ。 クリハ、クロハユウ・・・。どんな字を当てるのだろうと190頁まできてしまった。 やれ、やれ、「黒葉佑」なのか。 事件は意外な展開をみせる。 コンピュータの知識がないと、うん〜と考え込む場面もあるが、 ダークでいつも雨が降っていて、インダストリアルな舞台は、映画「ブレードランナー」や「ブラックレイン」を連想させる。 この質感(空気)が作品のポイントになっているのではないかと思う。 | ||||
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物語の始まりから途中までは 一気に面白く読みましたが・・・ 後半がさっぱり面白くなかったですね 残念。 | ||||
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この本の感想を聞かれると「ん-」とうねりたくなる。確かにおもしろいし、読んでみて損はないと思う。しかしこの作品が日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞していて帯にも“全選考委員絶賛”と書かれていることを考えると、読前に作ってしまったハードルには少し届かなかったように思う。 ストーリーは埋め立て地の冷凍コンテナから14体の冷死体が発見され、それを孤高の女刑事クロハが追っていくというものでコレは興味を引かれるしおもしろい。まず読んでいって感じるのは中々作品の中に入れないなぁという感覚。そのひとつの原因は主人公クロハのつかみにくいキャラクター設定にあると思う。正直最後まで読んでみてもクロハのキャラクターにはあまり惹かれなかった。またクロハ以外にもその他の警察関係者のキャラクターもイマイチで、それがこの作品をあまり評価できない主な要因になっている。それに対して中盤から登場するタカハシのキャラクターはとてもよかったように思う。またこのタカハシの登場あたりからストーリー自体もスピーディーに動きだし一気に引き込まれていく。しかし、やっとスピードにのってきたところで終わってしまう感もあり、もう少し犯人やタカハシのバックボーンというかその周辺の事柄をストーリーに入れてもよかったんじゃないかなぁと感じた。 ただ、事件の形や動機なども非常に新しく、こんな時代だからこそのリアリティがあっておもしろかったし、仮想空間と現実とのリンクというのも斬新でよかったと思う。 ただもう少し早い段階で一瞬も気を抜けないようなスピーディーな展開に話しを持って行って欲しかったと感じた。 | ||||
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