クロム・ジョウ
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特許事項を記録したUSBを巡って新旧黒社会の争いに巻き込まれた家出少女のジョウ。ジョウの描き方が中途半端に感じてしまって物語に入り込めなかった。友人という翡翠に対するジョウの感情も納得できない。事件も登場人物たちもみな造形が弱いんだよなあ。イルマの作者の結城充孝さんに裏切られた感じだ。 | ||||
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クロハシリーズが大好きで、期待が大きすぎたみたい。 誰も信用しないと言って、繋がりをあっさり切ってしまうので、話しがいまいち広がらない感じでした | ||||
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電撃大賞銀賞からの卒業生ということで、如何にも読み手を意識した起伏にとんだを展開を演出しています。プロット、伏線、そしてアクションが盛りだくさん、それらが思わせぶりかつ複雑に絡み合い、最後にはそれぞれが鮮やかに回収さていく手腕はは見事なものです。 ジプシーが如く都会の闇から闇、隙間から隙間へ命からがら逃げ回る主人公ジョウ、小悪魔的に周囲の状況をかく乱するヒロイン兼黒幕兼最終関門(?)な翡翠、ヘタレのトシ、などなど魅力あるキャラクター・シーンが満載、なのですが……。 しかし読み終わり、作中世界に、それぞれの登場人物に何が残ったかということを考えると、途端に「……アレ?」という気持ちになります。シーンは同時多発的に重なり、スリリングに展開しているのですが、三々五々、各自で終わっている感が強いです。各々の勢力が各々の理屈でもって動いているせいかもしれませんし、あるいは主人公の動機がそこまで確固たるものでないことも理由の一つかもしれません。 そうした身勝手さ、理由のなさは都会に住む人々/若者という点から見れば逆に生々しくも写る所ですが、「物語の集約」という点から見るとどうも弱い所。 「一期読みさせられるが、最後には確たるものが残らない」、そんな読後感を覚えました。 | ||||
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