エコイック・メモリ



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初公開日(参考)2010年08月
分類

長編小説

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エコイック・メモリ (光文社文庫)

2012年08月08日 エコイック・メモリ (光文社文庫)

動画投稿サイトに忽然と現れた、四つの映像。『回線上の死』と題されたその不鮮明な映像には、四人の男女が残酷な方法で殺される様子が映し出されていた。悪戯?それとも本物なのか?期限付きの捜査を命じられたクロハは、映像の中の音に、奇妙なずれがあるのに気付く…。圧倒的な緊迫感と、想像を遙かに超える展開。熱狂的支持を集める「クロハ」シリーズ第二弾。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

エコイック・メモリの総合評価:7.64/10点レビュー 14件。Cランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(7pt)

新時代警察小説の成功作

1作目のプラ・バロックでも高評価だったけど、この2作目も良かった。
一種独特の世界観のある刑事小説なので、合わない人はダメかも。
その世界観といのは、未来的というか主要人物がカタカタ表示だったり仮想空間(もちろんインタ-ネット上の)が重要な要素だったりするので、古典的な警察小説を望む方はちょっと違和感はあるでしょう。

本作だが、事件のインパクトは前作に劣らず良く、動画サイトにUpされた4つの残虐な殺人映像が本物なのか、偽物なのかというところから始まっていく。
中盤であっけなく容疑者が捕まり、若干、中だるみはあるが本作でも現実世界の闇部分の強引な引っ張りによって終盤まで持って行っている。

本作でもそうだが、現実世界と現実の闇世界、そして仮想空間が絶秒にそれぞれ事件に、物語に関与していて、そのバランスが個人的に面白くこのシリ-ズの良さになっている。

主人公のクロハの内面は詳細に描かれているが、外見的特徴が描写されてないので、イメ-ジがしづらいところと、自由に一人で捜査しすぎ?なところは疑問。

ただ、前作でも今作でも主人公の身内の話も織り交ぜてあり、ある種、巻き添えと葛藤が悲しくもあり、孤独なダ-クさを際立たせている。

タカタソン
HU0OGV5Q
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.13:
(5pt)

込み入った筋を上手く描いている

クロハシリーズ第2弾。動画サイトに虐殺シーンが連続して投稿され、クロハが捜査することになるが、フェイクではなく実際に行われたことが判明する。その一方で、立てこもり事件が起こり、バディになった警官が発砲して被疑者は死亡し、マスコミの批判を受けて二人は苦しむことになる。クロハは、死んだ姉の子どもの養育権を巡って、姉の離婚した元夫と対峙することにもなる。さらに、人気の仮想空間がRMT(リアルマネートレーディング)の脅威に晒され、クロハもそれに関わっていく。クロハは優秀な警察官なのだが、決してスーパーマンではなく、繊細な神経を持った現実味のある人物として描かれ、いくつもの事案に翻弄されるが、諦めずに戦っていく。殺し屋のサイや連続殺人の犯人の人物も印象深く描かれていて、実に読ませる。後半の盛り上がりも圧倒的だ。
エコイック・メモリ (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:エコイック・メモリ (光文社文庫)より
4334764460
No.12:
(3pt)

電子世界で犯人を追う

神奈川県警機動捜査隊に所属する若く美しい女性警官が主人公。
電子の世界に、心惹かれながら
現実世界の事件解決に身を粉にして奮闘する物語。
すごく出来のいい警察小説というわけではないけれど
無機質な感じはちょっとおもしろい。

今回も電子世界に端を発する事件に対峙し
プライベートの問題も抱えながら、犯人を追い詰める。
前半は良かったと思う。
視覚的にインパクトのある事件の発端から、
事件の現場を発見するに至るところぐらいまでは。

でも、後半ちょっと作者手抜きしてない?って思った。
説明はしているんだけど、
その説明が前半の文章のスピードに追いついてなくて後半だいぶ斜め読みになったのは
じっくり読ませようという意識は作者もなかったからだと思う。
説明ないとわかんないだろうから書いておくくらいの内容。
いまいちな作品になってしまっている。
第1作の方がまだよかった。

シリーズ、あと短編集でもう1冊出てるけど買うかはわからない。
エコイック・メモリ (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:エコイック・メモリ (光文社文庫)より
4334764460
No.11:
(1pt)

なんだかね~

思ってたより読みずらい。全部に ~た。~た。って切れるし、内容も何とも残業。
多分TVでやるなら書き直す人に期待する。
エコイック・メモリ (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:エコイック・メモリ (光文社文庫)より
4334764460
No.10:
(5pt)

パバくま

先が読めないスビーディーな展開がすごい。続編がよみたいですね
エコイック・メモリ (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:エコイック・メモリ (光文社文庫)より
4334764460
No.9:
(4pt)

面白いですね、でもね…。

クロハシリーズおもしろいです。ただ、ヒロインが、機動隊から捜査に切れ者として、捜査官トップ自ら派遣希望している事、事件解決する糸口が、彼女自身の手元に有るのはずるくないかな。敵対する人は余りにも軟弱で、敵も味方も只彼女を、いかに綺麗で切れ者かを強調し過ぎてがっかりしました。でも、こういうタイプは、ミステリーでは当たり前か?
エコイック・メモリAmazon書評・レビュー:エコイック・メモリより
4334927270



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